韓国ドラマ「たった一人の私の味方」あらすじ 100話〜102話
韓国ドラマ「たった一人の私の味方」あらすじ 100話
スイルの病室にやって来たドランとホンジュ。
ホンジュはダヤと話したことを釈明するが、それはどうにも苦しいものであった。
ドランは現実を受け止めきれず呆然としながら、歩いていく。
パン屋の準備に戻ったドランだが、唐突に涙が零れ落ちてきてうずくまってしまう。
テプンはそんなドランに声をかけて寄り添うのだが…。
病院内でウニョンはデリュクを見つけて「これ以上ドランと関わるな」と責め立てる。
その足でジングクとウニョンと話し合いになるが、デリュクはドランを支えたいんだと訴える。
これにはさすがのジングクもデリュクに、これまでの関係とは違うのだと頭を冷やすように叱りつけるのだった。
騒ぎを聞いたグムビョンは、デリュクの部屋にやって来て彼の気持ちに寄り添う。
一方、ホンジュは急な胸やけを覚えて、その様子に驚いたホンシルはなにかあってはいけないと、すぐに病院で検査を受けさせる。
すると、ホンジュは妊娠三か月であることを知らされる…。
ホンジュとホンシルはそれぞに動揺する。
ホンシルはホンジュに子どもをどうするつもりか?と問うが、ホンジュは当然生むつもりであった。
二人の間に気まずい空気が流れる…。
そんな中、ゴレの病室にヤンジャがやって来て、カボチャが出てくる夢を見たと話し始める。
それはきっとミランとゴレの子どもの知らせだと喜ぶのだが、その話を聞いたホンシルはホンジュのことを思い…。
一方、デリュクは友人からスイルの事件の捜査資料を見せてもらえることに。
その資料によると、いくつかの疑問点があることを指摘される。
デリュクは抱いていた疑問に一歩近づけたと思い、すぐにテプンの元に向かうと老人のことで協力を求めるのだった。
テプンはデリュクから名刺をもらい、その肩書に視線を向ける…。
そのころ、ドランは病院内でスイルの事件が知られてしまい、病院の利用者からも責め立てられる事態に。
ドランはスイルの元にやって来て、必死にスイルを守ってみせると話しかけるが、辛さのあまり涙が溢れ出る。
その頃デリュクはスイルが冤罪である可能性を導き出す。
そして、すぐにドランの元へ向かい、そのことを伝えるのだった…。
韓国ドラマ「たった一人の私の味方」あらすじ 101話
デリュクはドランに必死に説明する。
スイルが事件当時の記憶を失っていること、そして事件現場にもう一人の人物がいたことを。
それは冤罪の可能性を示すものであった。
もう一人の人物とはあのホームレスの老人であることを伝えると、ドランはすぐに確認をしたいと求める。
デリュクもドランに同意して…。
ドランはホンジュに連絡しスイルを看てもらうように求める。
ドランとデリュクはあの老人と出会った地下通路へ行き、老人の足取りを追う…。
別の場所に移動したとの情報を得た二人は、ようやく老人を見つけて必死に追いかける。
そして、どうか当時のことを話してほしいと訴える。
すると、予想外に老人はドランに向かって、「お前の父親が俺から金を奪ったんだ!俺には関係ない!」
と責め立てて二人を追い返す。
ドランは厳しい反論に涙してしまうのだった。
デリュクはドランを支えて帰路につくが、そんな二人の後ろ姿を見た老人は一人「申し訳ない…」と本心を吐露する…。
同じころデリュクがドランと一緒に居ることを知ったウニョンは、ダヤと共に追っていた。
すると病院に戻って来たデリュクとドランを見て、更に抱きしめ合う二人に激怒するのだった。
翌朝、スイルの病室に乗り込んで来たウニョンはドランの顔を見るなり、彼女の頬をビンタする。
そして、「あなたのような犯罪者の娘が、デリュクの人生を台無しにするのだとどうしてわからないの?!」怒り、二度とデリュクと会わないように釘を刺す。
ドランは涙してふさぎ込むが、そんな二人のやり取り聞いていたテプンはウニョンを追いかけて抗議する。
一方、デリュクはあの老人がやはり何かを知っていると確信し、もう一度当時の資料を洗いなおすことに。
そんな中、ホンジュは検査入院をすることになり、少しの間スイルの看病に来れなくなる。
ホンジュはドランに連絡し電話越しにスイルに愛していると伝えるのだった。
そんな中、グムビョンの痴呆症状が発生し、家の中が大混乱になる。
困った家政婦ミスはドランに連絡し助けを求め止める。
ドランはウニョンとのこともあり、家に行くことは出来ないが病院に来てもらえればと伝える。
ドランに会いに病院へミスとやって来たグムビョンはスイルの姿を見て驚き、ドランをひどく心配する。
ミスも片思いをしていたスイルがこんな姿になってしまったことに動揺を隠せないのだった。
そんな中、スイルがついに目を覚ましドランの名を呼ぶ。
ドランはすぐに医師を呼び、スイルを診てもらう。
スイルは自分の名前もドランのこともしっかりと認識して、医師からもこれなら大丈夫だと言ってもらえることに。
ドランとグムビョンはひどく感激するのだった。
目を覚ましたスイルだが、すぐにジングクに連絡し、ジングクとウニョンを呼び出す…。
韓国ドラマ「たった一人の私の味方」あらすじ 102話
スイルはウニョンがドランにした仕打ちに抗議する。
スイルは目を覚ます前に、ウニョンがドランを責め立てる会話をしっかりと聞いていたのだった。
ウニョンはドランを責め、一方でグムビョンのことで散々に渡り頼りにし、「自分の娘をいいように扱うのも大概にしろ!」
とこれまでない怒りを爆発させる。
ジングクは初めて聞く話しに困惑し、ただただ謝罪する。
ウニョンもまたスイルの激しい怒りに困惑し、何も言えずに逃げるように立ち去っていく…。
グムビョンはスイルの怒りを目の当たりにしたことで、動揺し寝込んでしまう。
帰宅したジングクはウニョンを責めるのだが、ウニョンもまた苦しい心中を吐露し涙する。
その後、スイルの病室にやって来たゴレたち。
それぞれにスイルに感謝するが、スイルはゴレが無事であったことを心から喜ぶのだった…。
ホンジュはホンシルからスイルが目を覚ましたとの知らせを受けて、すぐにスイルの元へ向かう。
スイルを喜びながら抱き締めるのだが、スイルはホンジュを引き離すような態度を取る。
ホンジュは涙ながらに「私たちはもう家族なのよ…」と告白する。
その意味を知ったスイルは涙を流して…。
一方、デリュクはあの老人の新たな情報を得る。
そして、向かったのは彼の息子の葬儀の場であった。
突然に息子を失った老人に、デリュクは寄り添い彼の父親としての尊厳を守ろうとする…。
ほどなくして、ホンシルはスイルの元へやって来ると、スイルにこれまでのことをすべて許しますと伝える…。
スイルは涙ながらに感謝して…。
同じころ、デリュクはあの老人から連絡を受ける。
老人はヤギョンですと名乗り、デリュクはすぐにヤギョンの元へ向かうと、ヤギョンは自分がスイルに殺人の罪を擦り付けたのだと告白する。
突然の告白に驚くデリュクだが、ヤギョンの告白に感謝する。
ヤギョンは自分が長年に渡り嘘を付いてきたことを謝罪し、そしてスイルとデリュクが自分の為にしてくれた事に感謝を告げて、その足で警察署へと向かうのだった…。
そのころ、退院するまでに回復したスイルはドランとバスターミナルへとやって来ていた。
スイルは街を離れようとしていたのだった。
そんなドランの元にデリュクから知らせが入る。
それはあの老人ヤギョンが真犯人であったと言う真実であった。
この事件は28年の時を経て、真犯人が出頭したとすぐに報道される。
知らせを受けたドラン、そしてゴレとウニョンたちはテレビでそのニュースを知り、愕然とする…。
ドランはスイルを追いかけて、真実が分かったことを伝えようとするが、既にスイルは長距離バスに乗った後であった…。