韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 10話〜12話
韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 10話
偶然、オ・デピョンの殺人事件を目撃したヨニン君(延礽君)/イ・グム(チョン・イル)は、殺人犯が幼い少女だと知ると遺体を確認する状況で現れたウィ・ビョンジュ(ハン・サンジン)から、犯人として誤解されると、両手についた血を見て驚く。。。
殺人が発生したことを伝えると、現場を保存し、容疑者としてヨニン君の逮捕を命じるウィ・ビョンジュ。
ヨニン君が逮捕されたことをしったパク・ムンス(クォン・ユル)とヨジ(コ・アラ/Ara)は、ヨニン君の無罪を訴え、拘束されているヨニン君を訪ねます。ヨニン君から「殺主契」が再び結成された可能性があることを伝え、発生した事件以外にも、両班を狙った殺人事件が起きた可能性があることを示唆します。
殺人犯が幼い少女だったことから、疑いを掛けられながらも口を閉ざしたヨニン君。一方、ヨニン君が殺人事件の容疑者になったことを知った景宗(キョンジョン)は、ヨニン君の力になることを伝えます。
ヨニン君は、先王時代に起きた「殺主」に関わる事件を口にすると、目撃した犯人が幼い少女だったことから、口を閉ざしたことを伝えます。殺害された両班は司憲府(サホンブ)の役人だったことから、ウィ・ビョンジュをはじめとする司憲府の監査たちは、ヨニン君を容疑者として調べられるよう王に申し出る。
ヨニン君が犯人に関して触れなかった理由をしった王は、ヨニン君に3日間の時間を与え、自ら犯人を捜し出すことを許します。手がかりは、「殺主」の言葉と少女・・・、ヨジ、パク・ムンスと共に調査を開始したヨニン君は、ついに両班を殺害した少女を発見します。
人身売買で清に売られる身になった少女は、家族と共に朝鮮で生活することを望み、殺人を犯したことを知ると、ヨニン君は腐敗した朝鮮を正しく導いて欲しいと王にお願いします。司憲府(サホンブ)のウィ・ビョンジュを訪ねたヨニン君は、殺人を犯した少女を連れて現れたミン・ジンホン(イ・ギョンヨン)と鉢合わせ。
人身売買の罪でパク・ムンスとヨジはト・ジグァンを逮捕しようとすると。。。
韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 11話
ミン・ジンホン(イ・ギョンヨン)はオ・デピョンを殺害した少女を逮捕し司憲府(サホンブ)に現れると、ウィ・ビョンジュ(ハン・サンジン)は、ヨニン君(延礽君)/イ・グム(チョン・イル)が「殺主契」の存在を知っていたことを疑い、ノロン派の怒りをかうことになります。
困った状況に置かれたヨニン君は、彼女に上着を渡すと、事件現場で彼女を目撃していたことを認めます。
しかし、王はヨニン君に弁解する機会を与えると、ノロン派の更なる怒りをかうことに。。。パク・ムンス(クォン・ユル)と茶母(タモ)のヨジ(コ・アラ/Ara)は、ミン・ジンホンが子供たちを逮捕することを知りながらも止めることができず、多くの子供たち(殺主契)が命を落とすことになります。
貧しいことから平民から奴隷になることや、子供たちを売買する親までいる、不公平な世の中が存在するのが当たり前のことだと語るミン・ジンホンは、階級社会においての士大夫の地位を守る必要性を語りますが、ヨニン君は子供たちが犠牲になったことに心を痛める。ヨニン君は殺主契と関わったことから、漢城府に移されることになります。
ヨニン君を助けようとする王は何もできず。。。
移送途中、子供たちを守るため傷だらけになったパク・ムンスとヨニン君はお互いの存在を確認すると涙を流し、世子から廃位される危機を迎えたヨニン君をソロン派が支持しようとしますが、結局、ノロン派と共にヨニン君を世子から廃位させる話し合いの場が準備されることになりますが、景宗(キョンジョン)の姿はなく。
その頃、王はヨニン君を訪ね、王としての役目を果たし、必ずヨニン君を守ると約束します。ノロン派及びソロン派と共にヨニン君を廃位させる話し合いに姿を現した王は、ヨニン君の釈放を命じ、ミン・ジンホンからの避難を受けることになります。
自由の身になったヨニン君は、広場に立つと、殺主契が存在する理由を述べ、王に即位した時は、貧しい者からではなく、土地の所有者から税金を取ると宣言する。
ヨニン君は両班たちからの非難を受け、平民からは支持されることに。。。
人々は、城門の前に號牌(ホぺ/身分を現わした札で、現代の身分証明書に当たる)を置き、ヨニン君の廃位を反対する民の意見が拡散・・・
ソロン派は民の声に耳を向けようとしますが、ノロン派のミン・ジンホンの姿勢は変わらない。一方、夜になると王宮を出たヨニン君はパク・ムンスを訪ねます。監察になっても思うように人のために働けないことにもどかしさを感じるムンス。
一方、ヨジはヨニン君を側でサポートするため、宮女になりたいと、ヨニン君に話します。
側で守りたいと語るヨジは、もしも宮女になったら、ヨジの手を握り、「こんなことも許される・・・」とヨニン君は顔を近づける。。。
韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 12話
王と共に(親耕禮/王が自ら耕作の手本を見せる儀式)に参加したヨニン君(延礽君)/イ・グム(チョン・イル)は、王とは違い手慣れた様子で着々と仕事をこなす。。。
ヨニン君の一生懸命な姿に感銘を受けた農民は、将来、必ず素晴らしい王になると彼を称えると、笑顔でヨニン君を見つめていた王、景宗(キョンジョン)の顔から笑顔が消えます。一方、ヨジ(コ・アラ/Ara)は、宮女になりたいと伝えた後にヨニン君が取った行動が理解できず戸惑い、悩む。。。
ヨニン君はヨジに謝った後も、ヨジに見せた自分の反応に後悔し、上宮になったチョホンは、ヨニン君がヨジに恋していることを話すと、ヨニン君は驚いて強く否定。。。パク・ムンス(クォン・ユル)は、捕盗庁(ポドチョン)の巡官だった夫を亡くした女性が、夫の死に不信感を抱いて葬儀を行わない状況が続いていることを知ります。
巡回中、橋の上から転落死したはずの夫の体には、他殺を疑わせる。。。
捕盗庁(ポドチョン)からは早く、葬儀を進めるよう妻に圧力をかけ、パク・ムンスが調査を始めます。調査を始めたムンスは、ウィ・ビョンジュ(ハン・サンジン)に邪魔されながらも、調査を進め、吏曹正郞(吏曹に属し、人事を担当する正5品の官位)のクォン・イクス宅の執事が事件と関わっていることを知ります。
外出を禁止された時間、財宝を運んでいるところを巡官に見つかり、口封じのため殺害されていた。ヨニン君は、ミン・ジンホンが動く前に、人事権を握る吏曹正郞の座からノロン派のクォン・イクスを失脚させ、ユン・ヒョクに吏曹正郞を任せようと素早く動きます。
一方、ソロン派に重要な人事権を奪われる危険を感じたミン・ジンホンは、ミルプン君(密豊君)/イ・タン(ジョン・ムンソン)と手を結び、ヨニン君を狙った反逆が始まります。ミルプン君は、ヨニン君と王との信頼関係を壊すため、人を使って景宗に上書を挙げさせる。
その内容を確認した王は怒りに包まれ・・・、ヨニン君の前に現れたミルプン君は、「逆風が始まった」と語る。