韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 22話〜24話
韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 22話
イ・インジャが率いる反乱軍は必ずここを通ると確信するパク・ムンスは、静かに待ち続け。。。王宮内にいる部下から軍の戦略を知らされたイ・インジャ及びミルプン君(密豊君)/イ・タン(ジョン・ムンソン)は、安城(アンソン)を通り、ハニャンに進み続けます。
途中、危険を感じたイ・インジャ・・・パク・ムンスが率いる軍に攻撃を受け、先に進むことをあきらめ、後進を命じます。しかし、イ・グァンジャが率いる軍が後ろから攻撃を開始すると、イ・インジャはミルプン君と共に逃げる。逃げ遅れたウィ・ビョンジュ(ハン・サンジン)は逮捕され、残された反乱軍もとらえられ、危機にあったキョンサン道も反乱軍の手から奪い返します。
反乱の中心核にあるイ・インジャとミルプン君を逃したことを知った王宮にいるヨニン君(延礽君)/英祖(チョン・イル)は、再び反乱を企むことを恐れ、必ず二人を捕らえるよう命じます。捕まったウィ・ビョンジュは、逃げた二人の隠れ場所を知らせる条件で、命拾いしようとする姿に、パク・ムンスは容赦なく。
ダルムン(パク・フン)の前に現れたチョン・ユニョン/ボクダン(ペ・ジョンファ)がミルプン君の情報を提供すると、死を覚悟する様子。その姿に心を痛めたダルムンは、ヨニン君にチョン・ユニョンの命は助けて欲しいと願い、ダルムンの切実な気持ちが伝わったヨニン君は悩みます。一方、二人の会話を聞いていたユニョンは、ダルムンの気持ちに、涙を流します。
翌日、用意したお金をユニョンに渡すと、遠くに逃げて必ず生き残るよう伝える。ハニャンを後にするユニョンは、ミルプン君がハニャンに戻ったことを知ると、ミルプン君を時間稼ぎに利用しイ・インジャが逃げる計画だと直感します。
イ・インジャからハニャンに出向き、賛同する仲間を集めるよう伝えられたミルプン君。しかし、誰も姿を現すことなく不安になります。その姿を見ていたユニョンは、ミルプン君への情けから、彼の前に姿を現す。
ダルムンから知らされた隠れ場所に向かったパク・ムンスはついに、イ・インジャを逮捕することに成功。最後まで抵抗するイ・インジャの前に、ヨニン君が現れます。
韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 23話
状況が把握できないミルプン君(密豊君)/イ・タン(ジョン・ムンソン)の前に、チョン・ユニョンが現れ、イ・インジャに裏切ったことを伝えます。早く逃げないと・・・と現実を直視するよう厳しい言葉を浴びせるユニョン。
イ・インジャの乱を起こし捕まったイ・インジャ(コ・ジュウォン)は、ヨニン君(延礽君)/英祖(チョン・イル)の前に連れ出され、王は多くの人を巻き込み、命を落とさせたことへの責任を問います。しかし、王になる資格のない王だと・・・英祖をののしるイ・インジャ。世界を変えようとしたイ・インジャの気持ちを理解する王は、間違った方法では世界を変えることなどできないと語ります。
兵士たちはミルプン君の行方を捜し。。。王は王宮に戻ると家臣たちを集め、ナミン(南人)出身者も差別することなく、起用する藩平(平等に)制度を実施することを告げます。ノロン派及びソロン派はナミンの起用を強く反対し、王の予想どおり激しい反対にぶつかります。
一方、王の決断を知った大妃は、ヨニン君(延礽君)/英祖(ヨンジョ)が多くの敵を作ってしまうことにならないかを心配し、イ・グァンジャも早すぎるナミンの起用を心配します。何事もゆっくりと変えていくべきだと忠告されると、王は激しく混乱する今が、最も適切な時期だと語り、曲げない。
王がナミン出身者を起用したことが知れ渡り、平民の間では王への期待が高まります。一方、ミルプン君の行方を捜していたダルムンは、ユニョンとミルプン君が隠れていた場所を発見。二人の行方を追います。ミルプン君とユニョンの逃亡を協力する予定だった男に裏切られ、ミルプン君の命が狙われそうになった時、彼をかばったユニョンが代わりに刺され亡くなる。二人の後を追っていたダルムンは、既に亡くなっているユニョンを発見すると、彼女との出逢いを思い浮かべながら、悲しみに浸ります。
一方、ユニョンの死後、冷静を失ったミルプン君が王宮に現れ。。。
韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 24話(最終回)
ヨニン君(延礽君)/英祖(チョン・イル)は、腐敗した政治を正し、公正さの重要性を語ると、司憲府(サホンブ)を改革すると語ります。その頃、ミルプン君(密豊君)/イ・タン(ジョン・ムンソン)が王宮に現れ暴れます。ミルプン君が現れたことを聞かされた王は急いでミルプン君の前に。。。一方、王が心配になったヨジ(コ・アラ/Ara)も加わります。
ミルプン君は自身の正当性を語り、ヨニン君をにらみつけます。手に剣を持ったミルプン君がヨニン君に近づくことに気づいたヨジは、ヨニン君をかばいます。しかし、ヨジを傷つけたくないヨニン君が逆にヨジをかばう。その姿に諦めたミルプン君は自ら命を絶ちます。
亡くなったチョン・ユニョンの葬儀を準備するダルムンは、彼女への別れを告げ、反乱を起こしたイ・インジャとウィ・ビョンジュは処刑されます。これまでを振り返ったヨニン君は、王に相応しいのか、王として正しい道を歩めるのかを悩み始めます。ヨジはヨニン君に気持ちを告白すると、彼を慰めます。
王が進める改革を支持する勢力が集まり、司憲府(サホンブ)の改革を命じられると、公正な司憲府(サホンブ)への期待が高まります。
直接、平民の声を聞き、政治に反映する予定のヨニン君は、王宮を出て、身分を問うことなく多くの人々の苦難に耳をむけます。王が自ら平民の声を聞くことは実現しないと思われていたのとは違い、ヨニン君は多くの人々の声を聞き、政治に反映。税金が最もの負担だと気づいたヨニン君は、両班からの反発があることを知りながらも、平等に税金を支払うことを命じ、改革は進められます。
1年後、ヨニン君はミン・ジンオン(イ・ギョンヨン)を訪ねます。政治の世界から身を引いたミン・ジンオンに協力を求めますが、政治への復帰を断ります。政治とは夢を追及すること、現実との違いに絶望することがあっても、王の側には彼と共に同じ夢を見る仲間がいることを告げ、王の今後を応援します。
パク・ムンスは暗行御史(アメンオサ)として活躍し、宮女のヨジは王、英祖(ヨンジョ)の側で見守り、人々の声に耳をむけながら王として前進するヨニン君。。。