韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 1話〜3話
韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 1話
馬に乗ってハニャンに戻ってきた王子、ヨニン君(延礽君)/イ・グム(チョン・イル)は、前の夜、領議政(朝鮮時代の最高の中央官職)が夜茶時(ヤダシ/高官の不正を司憲府(サホンブ)の監察が告発することを意味)にあったことを聞かされます。
その後、科挙(クァゴ、朝鮮時代の公務員採用試験)を受けにきたパク・ムンス(クォン・ユル)の、隣に座ることになったのはヨニン君(グン)。
パク・ムンスは隣で試験を受けているヨニン君の年齢が52歳だと知ると、隣の男性が替え玉受験者だと気づきます。
しかし、頼まれて試験を受けにヨニン君は、既に回答用紙を提出して試験所を出た。
パク・ムンスはヨニン君の後を追いますが、見失ってしまう。弟のヨンリョン君(延齡君)と共に王宮を訪れたヨニン君(チョン・イル)は、武道の練習の途中、腹いせに罪のない相手を殺そうとするミルプン君(密豊君)/イ・タン(ジョン・ムンソン)を目撃したヨニン君。
見なかったことにして欲しいと語るミルプン君に、ヨニン君が冷たい反応を見せると、母親が浅眠出身の卑しい血が流れる王子と、ヨニン君を皮肉ります。1719年の粛宗(スクチョン)末期で、世子に世継ぎがいないことから、南人は老論(ノロン)派と少論(ソロン)派に分裂し、それぞれミルプン君とヨンリョン君(延齡君)を継承させるため、対立している状況の中で次々に起きる殺人事件が起きると領議政が隠ぺいしようとする。。。
科挙試験所での違法行為を告発するため司憲府のハン・ジョンソクを訪ねたパク・ムンスは、捜査を依頼しますが取り入ってもらえないことから、茶母(タモ)、ヨジ(コ・アラ/Ara)にお願いすることにする。
その頃、変装しておとり捜査中のヨジは、偶然、ヨニン君とすれ違うことになり、ヨニン君はミルプン君/イ・タンが殺人事件を起こし、殺した人の数を記録している「啓示録」が存在するとの噂を耳にすることになります。ミルプングン(密豊君)が連続殺人を犯していることを司憲府の茶母として必ず暴き、ミルプン君を逮捕する決意を固めると、ヨジ(コ・アラ/Ara)は再び潜伏し、証拠品となる「啓示録」を探そうとします。
一方、ミルプン君の「啓示録」を探すため、ヨニン君もミルプン君の動きを監視する中、不審な男の姿に気づきます。不審な男は変装したヨジでした。ミルプン君の持ち物をチェックしていたヨジは、戻ってきたミルプン君と鉢合わせすることになり、逃げることもできない状況。。。
首に刀を突き付けられた瞬間、「女を相手にする卑怯なことは辞めろ。僕が相手になってやる!」と、語るヨニン君(チョン・イル)が現れます。
韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 2話
ミルプングン(密豊君)/イ・タン(ジョン・ムンソン)が犯している連続殺人の証拠品となる「啓示録」を見つけるため、ミルプン君のテント(狩りのための)に忍び込んだヨジ(コ・アラ/Ara)が捕まり、命の危険を感じた瞬間、アラが女性であることを明かし、ミルプン君を挑発したのはヨニングン(延礽君)/イ・グム(チョン・イル)。
ミルプン君(グン)を狙って弓を放った。。。わざと的を外したヨニン君の弓は後ろのイノシシに当たります。ミルプン君が驚いている間、ヨジを逃がすことに成功したヨニン君。
ヨニン君も「啓示録」を見つけるため狩りに参加していたが、発見することができず、ヨジが持ち出した箱の中には「啓示録」ではなく、乾いた花びらと葉っぱが入っていました。
科挙(クァゴ、朝鮮時代の公務員採用試験)の替え玉受験をしたヨニン君(チョン・イル)は、ミルプン君の指示だったことを知ると、罠に落ちてしまったことに気づく。一方、科挙(クァゴ、朝鮮時代の公務員採用試験)に合格したのが、ノ・テピョンだと知ったパク・ムンス(クォン・ユル)は諦めずヨジに替え玉受験をした人物がいた事を伝えます。
ヨジとパク・ムンスは、告発するため探していた相手が、王子のヨニン君だと気づきます。試験に合格したノ・テピョンの行方は明らかになっていない状況の中、粛宗(スクチョン)の耳にまでミルプン君の噂が入り、ミルプン君を世継ぎとしておすミン・ジンホン(イ・ギョンヨン)は戸惑います。ノ・テピョンはミルプン君に殺されていた。彼の代わりに科挙(クァゴ、朝鮮時代の公務員採用試験)を受けた人物を消すよう命じるミルプン君。。。
ヨジは失踪中のノ・テピョンの事件にヨニン君が関わっていると疑い始め、粛宗(スクチョン)はヨニン君を監視させる。
ヨニン君は、遺体が発見されるとミルプン君の立場も危なくなるだろうとミルプン君の犯罪を疑うような発言をすると、不安になったミルプン君は、手下をどこかに向かわせます。
その動きを監視していたヨニン君は一人、ミルプン君の部下たちの後を追います。部下たちにヨニン君が見つかりそうになった時、パク・ムンスが現れヨニン君を助けます。身を隠してミルプン君の部下たちの動きを観察していた二人は、近づく灯りに気づきます。
ミルプン君のテントから持ち去った箱に入っていた花びらと葉っぱをヒントに、ヨジが一人現れ。ミルプン君の部下から攻撃を受けたヨジとパク・ムンスを助けたのは、ヨニン君。
その後、ノ・テピョンの遺体が発見されます。ノ・テピョンの遺体が発見された報告に粛宗(スクチョン)は、息子ヨニン君を王宮に呼び自分の死が近いことを告げます。
ハン・ジョンソク(イ・ピルモ)とヨジは、連続殺人を起こしているミルプン君を告発するための証言をヨニン君に求めますが、ヨニン君は拒否。。。
その夜、父との会話を思い浮かべたヨニン君は、悩み始めます。ハン・ジョンソクは、齊坐庁(ジェジャチョン/司憲府の会議場)で、ミルプングン(君)によってノ・テピョンが殺害されたことを告げ、王族の権限を使って殺人を犯すミルプン君を告発します。
裏付ける証言はあるが、誰なのかを明らかにすることができないことを告げると、周りがざわめき、証言者が現れない限り、ミルプン君を告発することができないと反対がおきる。その時、自分が証言者であることを明らかにし、齊坐庁に現れます。
韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」あらすじ 3話
ミルプン君の罪を暴こうとするハン・ジョンソク(イ・ピルモ)に協力するため、齊坐庁(ジェジャチョン/司憲府の会議場)に証言者として現れたヨニン君(延礽君)/イ・グム(チョン・イル)は、罪を犯した王族も裁けるよう、死んだノ・テピョンの代わりに科挙(クァゴ、朝鮮時代の公務員採用試験)を受けたと、自ら罪を認めます。
ハン・ジョンソク(イ・ピルモ)は、ミルプン君を逮捕することができると確信した時、ウィ・ビョンジュ(ハン・サンジン)が反論します。
ミン・ジンホン(イ・ギョンヨン)がひきいるノロン派は、ミルプン君を調査するための証拠が不十分と、ヨニンクン(延礽君)の主張を却下しようとする。
その時、ヨニン君(チョン・イル)の指示で、替え玉受験をあっせんしていた別の人物を逮捕することに成功したヨジ(コ・アラ/Ara)。
ミルプン君の指示でヨニン君が試験を代わりに受けていた証言者が二人に。。。ヨニン君の告発でミルプン君の問題をどう解決してくか悩んだミン・ジホンは、ヨニン君が真実を語っているとは思えないと、ヨニン君証言の信ぴょう性を疑い始めた時、粛宗(スクチョン)が現れ、ヨニン君の証言を疑うミン・ジホンに対立的な姿勢を示します。状況を予想していたかのように、ヨニン君は、罰人として済州島へ渡ることを提案し、先手を打ちます。
その頃、ミルプン君を逮捕するため屋敷に姿を現した茶母(タモ)のヨジ。
しかし、ミルプン君は抵抗しますが、王の命令で逮捕されることになります。
ミルプン君を逮捕するため自分を犠牲するヨニン君を切なく見つめる父の粛宗(スクチョン)。一方、ミルプン君を支持していたノロン派は、彼が逮捕されると新たな計画を模索し始める。
ヨニン君が自ら済州島へ向かうことを提案したと知った弟のヨンリョン君(延齡君)は、ヨニン君にハニャンに留まるよう説得しますが、ヨンリョン君(延齡君)に王位を継承させるために、自分を犠牲にする考え。。。ダルムン(パク・フン)がミン・ジンホンと密会した後、ヨニン君に関する悪い噂が広まり、ミン・ジンホンは、ヨニン君に協治(目的のための政治的な連帯)を申し出ます。
ミン・ジホンが出した条件は、ヨンリョン君(延齡君)を支持する代わり、齊坐庁(ジェジャチョン/司憲府の会議場)でのヨニン君の証言はすべて嘘だったと、ウィ・ビョンジュ(ハン・サンジン)が偽装を図ったと証言を変えるよう求めます。
条件に応じない場合は、ヨンリョン君(延齡君)の命が危険にさらされると警告され。。。