「オクニョ」 あらすじ1話〜51話(最終話)|韓国ドラマネタバレ

オクニョのあらすじ・キャスト・相関図・感想

※本記事は最終話までのネタバレを含みます。

目次

「オクニョ 運命の女」あらすじ 1話

16世紀半ばの朝鮮。獄舎・典獄署に勤める役人チ・チョンドゥクは、妓房帰りの夜、刺客に追われて逃げてきた身重の女性と出会い、獄内にかくまいます。女性は女囚たちの助けで女の子を産みますが、そのまま息を引き取ってしまいます。

刺客を差し向けたのは、王妃の弟である権力者ユン・ウォニョンでした。赤ん坊を始末するよう迫られたチョンドゥクは、自分が育てると偽ってその場をしのぎ、子を「オクニョ(獄女)」と名付けます。

それから15年。獄舎で雑用をこなすオクニョは、囚人たちから知恵や技を吸収し、機転の利く少女に育っていました。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 2話

オクニョは師のイ・ジハムのもとで観相を学び、ウォニョンの相を見る場にも立ち会います。本人には吉相だけを告げて機嫌を取りますが、内心では刑殺の相があると見抜いていました。

一方、養父チョンドゥクは、囚人のごろつきカン・マンボに借金をして脱獄の手引きを迫られます。そんな中、オクニョは処刑間近の盗賊団の頭目に頼まれ、ある手紙を届けることになります。

ところが褒美の絹の衣をまとっていたせいでウォニョンの娘と間違われ、盗賊団にさらわれてしまいます。ウォニョンとナンジョンは下女一人のためには動かず、頭目の処刑を強行。逆上した賊に命を狙われた瞬間、養父が居場所を突き止めて役人が踏み込み、オクニョは救われます。

その後、オクニョは師から「他人の力を借りて敵を討つ」計略を学びます。腕の立つ囚人ユン・テウォンを利用してマンボを失脚させ、養父の窮地を脱します。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 3話

オクニョは養父から、自分の母が囚人ではなく、何者かに刺されて獄の前で倒れ、自分を産んですぐ亡くなったことを打ち明けられます。形見の指輪も手渡されます。

母の死の真相を知りたいオクニョは、捕盗庁の茶母を志します。そんな折、典獄署の地下に20年も幽閉されている謎の囚人パク・テスと出会います。彼はかつて王直属の密偵「体探人(チェタミン)」だった人物でした。

仇を討つ力がほしいオクニョは弟子入りを願い、パク・テスは条件を示したうえで受け入れます。パク・テスが生きていると知ったウォニョンは激しく動揺します。彼を生かしていたのは、ウォニョンの姉である文定王后でした。

オクニョは体力づくりから中国語、急所の知識、毒の扱いまで、密偵になるための厳しい修行に入ります。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 4話

典獄署で囚人が役人を人質に取る騒ぎが起こります。オクニョは流暢な明の言葉で囚人を説得し、師仕込みの体術で取り押さえ、正式に茶母と認められます。

母の形見の指輪に刻まれた文字から、母が先王に仕えた女官だった可能性が浮かびます。当時の女官を探しますが、聞こえてくるのは「すでに死んだ」という話ばかり。ようやく見つけた一人も、目の前で殺されてしまいます。

そして5年後。成長したオクニョは捕盗庁の茶母の試験に挑みます。武術も明の法律の知識も抜きん出ていましたが、優秀すぎて扱いづらいという理由で不合格に。

一方、テウォンは商団で頭角を現し、朝廷では先王の毒殺疑惑が持ち上がります。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 5話

テウォンがチョン・ナンジョンの密貿易品を奪ったことで、両者の対立は本格化します。商団の頭コン・ジェミョンは怯えますが、テウォンは交渉で押し切ります。

ある夜、オクニョは武官カン・ソノに連れ去られます。彼は王直属の秘密諜報組織「体探人」の責任者で、オクニョをスカウトします。母の死の真相に近づけると考えた彼女は、師パク・テスの反対を押し切って加わることを決めます。

その頃、宮中では、明の使者が先王毒殺疑惑を調べていることに文定王后とウォニョンが焦り、使者の暗殺を決めます。王后はその実行を、獄中のパク・テスに託します。

オクニョは入団試験として要人の暗殺を命じられて成功しますが、標的は罠で、拷問を受けます。それに耐え抜き、体探人として正式に認められます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 6話

最終試験に合格したオクニョは体探人の一員となります。初任務は明の使節の暗殺で、商団に通訳として潜り込み、使節の動きを報告する役目です。

その頃、典獄署では、20年閉じ込められていたパク・テスが文定王后の特命で釈放されます。彼も同じ暗殺計画を率いる立場でした。一方、ナンジョンはこの企みをすでに察知しています。

商団に同行したオクニョは、テウォンと再会します。最初の宿営地では師弟としてパク・テスとも再会し、反対されながらも最終的に了承を得ます。

決行の夜、火矢で天幕を燃やして混乱させ、オクニョは密書を奪うため使節の天幕へ向かいます。そこでテウォンと謎の刺客が鉢合わせします。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 7話

オクニョとテウォンは使節団に同行し、パク・テスが暗殺作戦を指揮します。最初の襲撃は失敗しますが、混乱のなかでオクニョは密書を手に入れます。このとき腕に傷を負い、テウォンに手当てされて二人の距離が縮まります。

燕京の手前の宿で、使節の暗殺には成功します。しかしパク・テスは首謀者への疑いから、腹心カン・ソンホに密書を見せるよう迫り、その場で斬られてしまいます。実はウォニョンが、パク・テスの口封じも命じていたのです。

瀕死の師はオクニョに「わしの孫を探して、これを渡してくれ」と布を託し、彼女を逃がします。

朝鮮に戻ったオクニョを待っていたのは、師を殺したという濡れ衣でした。牢に入れられた彼女のもとにカン・ソンホが現れ、罪を認め、ウォニョンの名は決して口にするなと告げます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 8話

オクニョはパク・テス殺害の罪で捕らえられ、都の牢に収監されます。上官カン・ソノからも罪を認めるよう命じられます。

一方、明との商いから戻ったテウォンは、元手の5倍以上の利益を上げていました。後ろ盾の宦官長が亡くなる窮地も、ライバルの高官に情報を売って新たな後援を得て乗り切ります。成功に激怒したナンジョンは、テウォンがウォニョンの息子だと知り、抹殺を決意します。

テウォンはオクニョの投獄を知って面会に行きますが、彼女は「何も話せない」と繰り返すだけです。

その裏で、ウォニョンは「あの娘を殺せ」と命じ、暗殺者が牢に送り込まれます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 9話

牢のオクニョの前に、王直属の護衛官キ・チュンスが現れ、文定王后の命でパク・テスの死を調べていたと明かします。しかしオクニョは上官の約束を信じて口を閉ざし、ウォニョンは刺客を送り込みます。犯人は同じ牢の女囚でしたが、返り討ちにしたことで仲間殺しを疑われ、独房に入れられます。その後、キ・チュンスが彼女を地下牢へ移します。

外では養父チョンドゥクらが行方を捜し、テウォンの商団はナンジョンの陰謀で強制捜査を受け、コン・ジェミョンが逮捕されます。

オクニョはスリのチョンドンに全財産を託し、パク・テスの孫と、母の形見と同じ指輪を持つ女性を探すよう頼みます。その直後、テウォンが駆けつけて彼女を救い出します。

隠れ家で、オクニョは体探人になったこと、師が亡くなったこと、罪を着せられて命を狙われていることを涙ながらに打ち明けます。テウォンは寄り添い、敵同士のはずの二人に信頼が芽生えます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 10話

テウォンはオクニョを追手から救い、自分が慕う女性の屋敷にかくまいます。その女性はウォニョンの正室キム氏で、ナンジョンのせいで不遇の身にありながら、オクニョを実の娘のように迎え入れます。しかし屋敷の下女が人相書きに気づき、ナンジョン側に密告してしまいます。

一方、チョンドゥクとチョンドンは、オクニョの居場所を知っていると疑われて捕盗庁に捕らわれます。従事官ソン・ジホンに拷問されても、二人は口を割りません。

やがて兵が屋敷に踏み込み、オクニョは武術で応戦しますが多勢に無勢です。そこへキ・チュンスが王命を掲げて現れ、彼女を連れ出します。

オクニョは文定王后の前に引き出され、パク・テスとの出会いから殺害事件までをすべて語り、「ウォニョンの罠だった」と訴えます。そこへウォニョンとナンジョンが駆け込み、三者が直接対決します。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 11話

文定王后の前でウォニョンの陰謀を訴えたオクニョは、潔白を認められます。褒美を尋ねられた彼女が望んだのは、典獄署の茶母に戻ることでした。

激怒した王后はウォニョンの官職を剥奪し、逮捕を命じます。ウォニョンは、かつて自分が出入りしていた典獄署の囚人として収監され、惨めな立場に置かれます。

一方、父の失脚を好機と見たテウォンは、母を苦しめてきたナンジョンへの復讐に動き出し、囚人イ・ミョンウを味方につけようとします。また、テウォンの母が毒を盛られている疑いが浮上し、ナンジョンの関与が疑われます。

そんな中、ミョンウが獄内で遺体となって見つかります。オクニョは、自殺ではなく他殺だと見抜きます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 12話

イ・ミョンウは、首を吊ったように見せかけて殺されていました。オクニョは縄の結び方が本人の利き手と合わないことや毒の痕跡から他殺と判断しますが、主簿は事件をもみ消そうとします。ナンジョンも検視官を買収し、自殺として処理させます。

オクニョは、テウォンの母の食事に侍女ミョンソンが毒を混ぜていることも突き止めます。テウォンは、自分がウォニョンの庶子であることをオクニョに打ち明けます。

その頃、ナンジョンは逆賊を告発する貼り紙で世情を不安にさせ、文定王后にウォニョンを釈放させます。テウォンはミョンウとの接触を理由に、謀反の共犯として捕らえられます。

オクニョは、テウォンを救うため王后への謁見を求めて動き出します。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 13話

テウォンは謀反に加担した疑いで捕盗庁に連行され、過酷な拷問を受けます。それでも「ナンジョンの犬になってまで出世したいか」と言い放ちます。

オクニョはキ・チュンスに助言を求めますが断られます。その一方で、毒殺未遂の実行犯である侍女ミョンソンを見つけ、保護します。

やがてウォニョンが「自分が誰だか分かっているのか」とナンジョンを押さえ込み、テウォンは釈放されます。

オクニョはミョンソンを、毒殺未遂の証人として司憲府の役人に引き合わせます。ところが証言する直前、ミョンソンは矢に射られて倒れてしまいます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 14話

証人ミョンソンを失い、テウォンは唯一の証拠をなくして無力感に沈みます。やがてテウォンの母が亡くなり、葬儀の場で彼は父ウォニョンに「必ず復讐を果たす」と誓います。

ナンジョンは正室の死を機に文定王后へ働きかけ、念願の「貞敬夫人」の称号を得て、権勢の頂点に立ちます。

その頃、典獄署は凶作で食糧難に陥ります。オクニョは自分から動くと決め、イ・ジハム、詐欺師チョン・ウチ、テウォンに協力を求めます。

そんな中、パク・テスの孫ソン・ジホンが、捕盗庁の従事官であり、ウォニョンとナンジョンの娘シネの婚約者でもあることが分かります。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 15話

オクニョはジホンに、パク・テスが本当の祖父だと伝えますが、反発されます。のちにジホンは父に真実を確かめ、秘密を守ると約束します。

典獄署では飢える囚人が相次ぐ一方、ナンジョンは豪勢な宴を続けています。この不公平に、オクニョは決意を固めます。テウォン、ジハム、ウチと手を組み、金に目がないナンジョンを騙す策を進めます。

オクニョは「チョ・ダルホ」に変装して金鉱開発の投資話を持ちかけますが、ナンジョンは相手の身元を調べ始めます。

一方、視察に訪れた長官に対し、オクニョは囚人たちの窮状を涙ながらに訴え、国の無責任さを突きます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 16話

ウチが金鉱の場所を知る男になりすまし、拷問にも耐える演技でナンジョンの信用を勝ち取ります。ナンジョンは銀1万両を出すと約束。仲間が鉱山の監督官を装って現場を襲い、大金の奪取に成功します。オクニョは、その資金で米を買って典獄署に届け、囚人たちを救います。

一方、宮殿では、明宗が母の干渉に反発し、叔父ウォニョンに連れられて妓楼を訪れます。そこでオクニョと再会。彼女は相手が王だと知らず、「民が飢えているのに役人は酒を飲んでいる」と率直に語ります。

またオクニョは、ジホンの祖父がウォニョンの陰謀で無実の罪を着せられ殺されたことも伝えます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 17話

オクニョはジホンに、祖父パク・テスを殺した仇が、婚約者シネの父ウォニョンだと明かします。ウォニョンは酒の席で、それを悪びれずに認め、ジホンの胸に復讐の火が灯ります。

オクニョとテウォンは、典獄署の財政を立て直すため、囚人の労働力を使った塩の生産・販売を計画します。ナンジョンの独占に挑む策です。

一方、以前から姿を見せていた謎の役人が、王の密命を受けた人物だと名乗り、馬牌を示して一同を驚かせます。

テウォンは避けてきた父との面会を決意し、公正な条件で競うため、父の権力を頼ることを選びます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 18話

テウォンは父ウォニョンに会い、塩の専売権をめぐる入札の公正な実施を願い出ます。庶子が優遇されたと感じたナンジョンは激怒します。

オクニョは元宮女から、母がカビという名の宮女だった可能性と、突然姿を消したことを知ります。危険だと警告され、調査をやめるよう言われます。

一方、ナンジョンは手下に入札額を探らせますが、「3両」という偽情報をつかまされます。それを信じて2両90銭で入札し、約8000両もの損失を出します。実はテウォンたちは、王から得た情報で軍営への納品ルートをすでに確保していました。競争そのものが、ナンジョンを陥れる罠だったのです。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 19話

塩の入札でナンジョン陣営を出し抜き、コン・ジェミョン商団は大きな利益を得ます。オクニョの働きも称賛されます。

そんな中、オクニョは王の密使と市場で会い、テウォンは嫉妬します。ナンジョンは刺客を送りますが、オクニョは武術で切り抜けます。

しかしナンジョンは典獄署の秘密の帳簿を手に入れ、ウォニョンを動かします。息子テウォンと商団の摘発を命じさせ、オクニョ、テウォン、ジェミョン、典獄署長が次々と逮捕されます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 20話

ユ・ジョンフェが、署長の裏帳簿をナンジョン側に売って主簿に昇進します。オクニョたちは投獄されます。

ナンジョンは、娘シネの婚約が壊れたのをオクニョのせいにして憎しみを募らせ、官婢に落とそうと企みます。

チョンドゥクらは脱獄を計画しますが、オクニョは仲間を危険にさらさないよう自ら断ります。

裁判では、ジェミョンとテウォンは軽い処分で済みます。一方、オクニョには偽りの証言をもとに厳しい判決が下され、官婢として遠方へ送られることになります。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 21話

裁判で、署長チョン・デシクがオクニョに罪をなすりつけます。ジホンとテウォンは「一介の茶母が軍の機密を得られるはずがない」と反論し、判決は保留、4日後に再審が開かれることになります。

ところが、ジホンが庇ったのが娘の婚約者だと知ったナンジョンは激怒します。ウォニョンの権力で再審を中止させ、官婢送りの判決を確定させてしまいます。

テウォンは、ジェミョンがナンジョンと取引したと知り、母の仇に仕えることを拒んで商団を去り、自暴自棄になります。

イ・ジハムらはオクニョ救出を計画しますが、そんな中、ウォニョンが何者かに襲われて意識不明に陥ります。護送中のオクニョ一行も、山中で刺客に襲われます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 22話

海州へ送られることになったオクニョを思い、養父チョンドゥクは絶望します。ジハムとウチは、王命を偽ってオクニョを救い出す大胆な計画を立てます。

都では、テウォンが父の屋敷でナンジョンと激しく言い争い、異母妹シネにその存在を知られます。意識を取り戻したウォニョンのもと、文定王后たちは無実の人々を次々と逮捕し始めます。

護送中に山賊に襲われたオクニョは、死んだと誤って伝えられます。実は自力で逃げ延びていましたが、傷を負って倒れ込んだところを、左遷されて海州へ向かっていたジホンに偶然見つけられます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 23話

海州で新任の判官となったジホンに救われたオクニョは、官婢として辱めを受けそうになります。そこで観相の知識を生かして巫女になりすまし、役人たちの秘密を言い当てて、高官の接待を免れます。

一方、都ではオクニョが死んだと伝わり、テウォンは失意に沈みます。回復したウォニョンは、庶子の身分を乗り越えられる官職を用意すると持ちかけます。テウォンは平市署の主簿に就き、父の力を借りて出世の道を歩み始めます。

離ればなれになった二人は、それぞれの場所で、自分の力で運命に立ち向かっていくことになります。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 24話

ウォニョンは息子を平市署の署長に据え、妻ナンジョンを牽制します。テウォンは職権を示すため、松都の大商人ソン・ファノクの不正を摘発し、火薬の密売や高麗人参の違法取引を暴いて逮捕します。

その頃、オクニョとジホンは、祖父パク・テスが残した地図をたどって金塊と勅書を見つけます。ジホンは祖父の無念を晴らすと誓いますが、育ての父ファノクが倒れたという知らせが届きます。駆けつけたジホンに、ファノクは「ウォニョンとテウォンへの復讐を頼む」と言い残して息を引き取ります。

一方、オクニョは王の異母兄・徳興君を前にした危機を、巫女を装った占いで切り抜けます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 25話

テウォンはソン・ファノクの商団を容赦なく潰し、ファノクは息子ジホンの腕の中で息絶えます。ジホンは復讐の鬼になると誓います。テウォンはナンジョンとも対立しながら、父の盾として権力を蓄えていきます。

海州のオクニョは、養父チョンドゥクと再会します。海の祭祀で経典の序文を読み上げる難題をこなして才能を認められ、官婢の身分から解かれ、昭格署の役人として漢陽へ向かうことになります。

宮殿では、ナンジョンがオクニョの母にまつわる品を手に入れ、出生の秘密に迫ろうとします。一方、文定王后と明宗は人事をめぐって対立し、明宗はウォニョンに助けを求めます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 26話

オクニョは易学の才を認められ、昭格署の書吏として漢陽に戻ります。「力には力で対抗する」と決意し、パク・テスの遺産で商団を立ち上げると誓います。

テウォンは文定王后に仕え、奉恩寺の改修費用を調達するよう命じられます。この件が、明宗と王后の溝をさらに深めていきます。

オクニョはテウォンが敵と手を組んだと受け取って激怒し、冷たく突き放します。テウォンの真意は伝わらず、二人の間には深い溝が生まれます。

そんな中、オクニョは宿敵ナンジョンと思いがけず顔を合わせます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 27話

昭格署に赴任したオクニョは、宿敵ナンジョンと再会しても動じず、冷静に応じます。

テウォンは科挙の試験用紙の販売を独占して利益を上げる計画を進めますが、オクニョはこれを察知します。ジハムや仲間と商団をつくり、原料の楮を全国から買い占めて紙の値段を吊り上げます。さらに明宗に陰謀と民への負担を訴え、王は科挙の中止を決めます。テウォンとナンジョンの商団は大打撃を受けます。

また、カン・ソノの計らいで、オクニョは母がカビという女官だった可能性を知ります。母の形見の指輪と、文定王后が持つ髪飾りが手がかりになります。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 28話

科挙の中止で、高値の紙を大量に仕入れていたナンジョンとコン・ジェミョンの商団は、莫大な損失を抱えます。

追い詰められたテウォンは、平市署長の権限で商人に法外な税を課すと宣言します。かつて憎んだ父やナンジョンと同じ手口に染まっていく姿に、育ての親ジェミョンも失望を隠せません。

一方、ナンジョンと文定王后は、井戸に毒をまいて家畜を殺し、疫病が流行したように見せかける陰謀を企てます。都がパニックに陥るなか、オクニョは策略を見抜き、真相の究明に動き出します。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 29話

都に広まった疫病は、ナンジョンと文定王后が仕組んだものでした。医者を買収して食中毒を疫病と偽り、薬草を買い占めて値を吊り上げ、私腹を肥やす狙いです。

オクニョはテウォンの権力の使い方を「ナンジョンと変わらない」と批判し、傷ついた彼はヤケ酒に走ります。やがてオクニョは医者とともに患者を調べ、疫病の正体が夏風邪だと証明します。真実を知ったテウォンは、平市署の備蓄薬草を安値で市場に放出するよう命じ、父への反旗を翻します。

その最中、ジホンをめぐる嫉妬から、シネがオクニョを拉致します。ナンジョンもオクニョに魔の手を伸ばします。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 30話

シネに拉致されたオクニョを、ナンジョンは殺すよう手下に命じますが、テウォンが間一髪で救い出します。

テウォンは、疫病騒動がナンジョンの捏造だと暴き、薬を市場に放出して価格を下げたうえで、王に全容を訴えます。怒った王は、ナンジョンの逮捕を命じます。

そんな中、オクニョの亡き母の友人だった尚宮が、ついに重い口を開きます。母はウォニョンに斬られ、その傷が原因で出産後に亡くなったのだと。オクニョは復讐を改めて誓います。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 31話

義禁府に捕らえられたナンジョンは、尋問でも罪を認めません。王・明宗は、文定王后やウォニョンとの政治的な駆け引きの末、ナンジョンを釈放する代わりに、吏曹正郎の任命権を得ます。

これを知ったテウォンとオクニョは王に抗議します。王は「罰するのを諦めたのではなく、先送りにしただけだ」と苦しい胸の内を語ります。

オクニョは王の密使に、母が宮中の元女官で、ウォニョンに殺されたと伝えます。また、養父の話から、母の形見には指輪のほかに青い宝石の髪飾りもあったこと、それがナンジョンの手に渡っていたことが分かります。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 32話

ナンジョンは、疫病を偽った大罪にもかかわらず、大妃との政治的な取引で釈放されます。テウォンとオクニョは失望を隠せません。

オクニョは師ジハムに、母が東宮殿の女官だったこと、同僚の女官たちが不審な死を遂げていたことを話します。

一方で、占いで相手の信用を得て罠にはめ、悪徳商人を懲らしめます。テウォンも、物価高に対抗して魚や果物を先に買い占め、適正な価格で売ります。

元女官のハン尚宮は王に、東宮殿の女官たちは先王の毒殺を知ったために殺されたのだと告げ、黒幕が文定王后だと語ります。王は言葉を失い、崩れ落ちます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 33話

オクニョの母を手にかけたのが、テウォンの実の父ウォニョンだという事実が、二人の間で語られます。愛する人の父が母の仇だと知り、二人の間には深い溝ができます。

宮殿では、オクニョの身を案じて会うのを控えさせられた明宗が、酔った勢いで母・文定王后に怒りをぶつけ、先王の毒殺と女官殺しを知っていると突きつけます。母子の亀裂は修復できないところまで進みます。

オクニョは商団の頭領として才覚を発揮します。荒くれ者を体術で制し、悪徳商人ホン・マンジョンとの交渉で海運の権利を得ます。また、母の遺した髪飾りが王の下賜品だと分かり、王女ではないかという疑いが浮かびます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 34話

オクニョは新しい商団の頭となり、ナンジョンやテウォンの商団に対抗する立場に立ちます。テウォンとの間にも対立が生まれます。

養父チョンドゥクは、母カビの遺言を思い出します。「宮殿の衛兵イ・ミョンファンに、子が生まれたと伝えてほしい」。父探しの重要な手がかりで、文定王后もこの秘密に関心を示します。

そんな中、ナンジョン側の陰謀で、チョンドゥクが脱獄させた囚人チン・スミョンが殺されます。その結果、チョンドゥクに殺人の疑いがかかり、逮捕されてしまいます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 35話

殺されたチン・スミョンは、ナンジョンの商団で資金を管理していた人物でした。オクニョは真相の究明に乗り出します。

一方、捕盗庁の尋問では、賭場でのもめ事や借金など、チョンドゥクに不利な証言が次々と出て、窮地に追い込まれます。

宮殿では、オクニョが、母の髪飾りが先代の王の寵愛を受けた女性に与えられる特別な品だと知ります。また王は、文定王后の権力の拠り所である昭格署の廃止を宣言し、母子の対立は決定的になります。

仲間たちは、スミョン宅から裏帳簿を持ち出します。外知部(弁護人)の存在を知ったオクニョは、捕盗庁に忍び込み、「私が外知部になって、おじさんを救う」と誓います。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 36話

オクニョは、養父の無実を証明するため外知部になる決意を固めます。昭格署の役人である彼女は、上司から「奴婢に戻す」と脅されますが、揺らぎません。

王は、文定王后やウォニョンら小尹派の拠点である昭格署の廃止を命じます。反発した一派が斧を担いで直訴しますが、「民を政治に利用するな」と一喝され、対立は決定的になります。

法廷では、追い詰められたオクニョが、帳簿で借金の帳消しを示し、目撃者の眼病を指摘し、遺体検視の不正を暴きます。そして、埋葬された遺体を掘り起こして再検視するよう求め、王がこれを許可するという前代未聞の展開になります。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 37話

再検視の結果、死因は毒殺と判明します。オクニョの弁護で、チョンドゥクは殺人の罪を免れ、脱獄の手助けによる杖刑20回という軽い処罰にとどまります。王は、オクニョの身分が落とされないよう手を回します。一方、王と文定王后の対立はさらに深まり、王后はウォニョンに血なまぐさい命令を下します。

追い詰められたナンジョン一派は、オクニョが王と密会していると文定王后に密告します。

ラストで、オクニョは怪しげな屋敷に連れ去られ、そこにはウォニョンとナンジョンが待ち構えています。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 38話

王とオクニョの密会を知ったナンジョンは激怒しますが、ウォニョンはより巧妙な策を立てます。「王が身分の低い巫女と通じている」という噂を広め、王の権威を失墜させようというのです。

二人はオクニョを屋敷に呼び、昭格署の再建と引き換えに手下になるよう持ちかけます。オクニョは冷静に対応し、真意を探ります。

一方、父に呼び出されたテウォンは、オクニョへの想いをはっきり告げ、オクニョに干渉するのをやめるよう、初めて父に逆らいます。

出生の面では、髪飾りが王の寵愛の証だと判明します。母にイ・ミョンハンという恋人がいた可能性も浮かびますが、父の正体は分からないままです。

ウォニョンは王に、醜聞を収めるにはオクニョを罰するしかないと迫ります。王は苦悩の末、オクニョを宮殿に呼ぶ決意をします。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 39話

明宗は書庫にオクニョを呼び、宮中に入る道、つまり側室になる道もあると提案します。オクニョは「慕っている人がいる」と断り、その相手がテウォンであること、彼の父が自分の母と師を殺したことを打ち明けます。

商団を率いて商売の邪魔をするオクニョに、ナンジョンは堪忍袋の緒を切らし、腕利きの刺客に暗殺を命じます。夜道で襲われたオクニョは重傷を負い、駆けつけたテウォンも間に合いません。

そんな中、元護衛官イ・ミョンホンが「オクニョは先代の王の娘、つまり王女だ」と明かします。王はそれを知らず、異母妹を側室に迎えようとしていました。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 40話

刺客に襲われて瀕死だったオクニョが、意識を取り戻します。テウォンは看病を続け、襲撃の黒幕がナンジョンだと突き止めて、父に決別を宣言します。

一方、ウォニョンの側女が妊娠したことで、ナンジョンとの間に亀裂が生じます。

オクニョは、イ・ミョンホンから「あなたは王女様です」と告げられます。母カビが先王に寵愛された女官で、自分がその娘だったという事実に、彼女は言葉を失います。つまり王・明宗は異母兄にあたり、状況は思わぬ方向へ動き出します。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 41話

王女だと知ったオクニョは、身分を隠して力を蓄える決意をします。テウォンは父との縁を切り、愛情と罪悪感に揺れながら、オクニョと和解します。

ウォニョンの側室がナンジョンに対抗する動きを見せ、敵陣営にも亀裂が入ります。オクニョはナンジョンの屋敷に乗り込み、「権力を失い、自ら命を絶つ」と予言して圧倒します。

その一方で、明との外交問題が持ち上がります。ウォニョンとナンジョンが使節を買収し、オクニョの仲間たちが次々と捕らえられ、拷問を受けます。

オクニョは、パク・テスが遺した明の皇帝の勅書を手に、王に直訴しようとします。そして、その王が、以前自分を助けてくれた謎の役人その人だったと気づきます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 42話

王と再会したオクニョは、明の使節が戦争をちらつかせ、大尹派の重臣が捕らえられているという国家の危機に直面します。オクニョは、師の遺した勅書を差し出します。女真族の討伐のためなら国境を越えることを許すという内容で、ウォニョンと使節の計画は破綻し、捕虜は解放されます。

功績をたたえる王に、オクニョは典獄署の茶母に戻りたいと願います。しかし王は、ウォニョンや文定王后からの危害を案じ、「側室として宮殿にいれば誰にも傷つけられない」と申し出ます。

一方、計画を潰されたウォニョンとナンジョンは、文定王后に告げ口します。ナンジョンが毒を盛られる事件も起き、女官が疑われますが、それはオクニョ側の反撃の一手でした。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 43話

オクニョが先王の密旨を王に渡した件が露見し、文定王后に呼び出されます。オクニョは「市井を探っていた王と偶然出会い、協力しただけ」と説明し、かえって褒められます。

王から側室になるよう迫られても、自分が王女だと明かせないオクニョは、涙ながらに「今は理由を話せません」と断ります。

反撃は二方面で進みます。ウチの一座は、「明の皇太后が朝鮮人参を大量に買う」という偽情報でナンジョンを騙し、資金難に追い込む策を進めます。テウォンは、チョン・マノの殺人事件を公開裁判にして、背後のナンジョン一派の悪事を暴こうとします。

そんな中、毒殺未遂の犯人として捕らえられた尚宮が拷問を受け、王が突然倒れます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 44話

王が意識を失い、文定王后は対応に追われます。ウォニョンとナンジョンは、万一に備えて、自分たちの意のままになる次の王位継承者を選ぼうと動き出します。

ナンジョンは尚宮を拷問し、オクニョの母カビが身ごもっていたことを聞き出します。その子が王の血を引く可能性に気づき、地位が脅かされると危機感を抱きます。

一方、テウォンは少年オンノムの弁護を引き受け、権力者チョン・マノの非道を暴きます。しかし裁判官は権力を恐れて証拠不十分とし、無罪放免にします。テウォンは投獄されてしまいます。

王の危篤を知ったオクニョは寝所に忍び込み、涙ながらに語りかけます。すると、王の目が開きます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 45話

意識を取り戻した王のもとを、文定王后が見舞いに訪れます。王后は、先王の毒殺を企てたこと、秘密を知る女官たちを皆殺しにしたことを独白します。隠れていたオクニョと、意識のある王は、それを聞いてしまいます。

一方、投獄されたテウォンを、父ウォニョンはナンジョンの圧力に屈して見捨てます。ナンジョンは、酔った役人の話から、かつて殺害を命じた女官カビの子がオクニョだと突き止めます。

病が治らないと告げられた王は、テウォンを牢から呼び出し、「オクニョを守ってほしい」と頼みます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 46話

テウォンはチュ・チョルギからオクニョを救い、「一人の男として守りたい」と告白します。オクニョも想いに応えます。王からオクニョの保護を託されたテウォンは、カン・ソノに引き合わされ、秘密の私兵部隊の存在を知ります。

一方、ウォニョンと文定王后は、王の衰弱に乗じて河城君を次の王にする計画を動かします。オクニョは自らナンジョンの前に現れ、生きていることを見せつけます。

オクニョの商団は人参の取引でナンジョンを出し抜こうとしますが、計画は筒抜けでした。ナンジョンは騙されたふりをして、逆に罠を仕掛けます。

ラストで、オクニョの素性を追うチョルギが、母カビの元護衛官を拉致します。さらに、カン・ソノがテウォンの前で「王女様」と口にしてしまい、オクニョの身分が露見します。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 47話

テウォンがオクニョの出生の真実を聞き、王女であることに戸惑います。二人の関係は、複雑な局面を迎えます。

ウォニョンはカン・ソノを大逆罪に陥れようとしますが、王は策略を見抜き、逆に先王の毒殺疑惑を調べる決意を固めます。

オクニョの人参取引の計画は露見し、在庫を抱える危機に陥ります。しかしテウォンの人脈で、当初の見込み以上の高値で売りさばき、ナンジョンを出し抜きます。

ウォニョンとナンジョンは、破滅を避けるため、イ・ミョンホンとオクニョの暗殺を命じます。しかしそれはオクニョが仕掛けた罠で、敵を追い詰めることに成功します。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 48話

ウォニョンはオクニョとイ・ミョンホンの暗殺を指示します。オクニョは襲撃を予測して撃退しますが、獄中のミョンホンへの毒殺は、役人が食事を盗み食いして未遂に終わります。私兵の存在を知られたオクニョ側は、守勢から攻勢に転じると決めます。

明宗はテウォンに、先王毒殺の黒幕が母・文定王后、ウォニョン、ナンジョンだと打ち明けます。テウォンは父を裁く過酷な道を受け入れ、司憲府の要職に就いて父を軟禁し、ナンジョンを尋問します。

一方、オクニョの母が先王に寵愛されていたことを知った文定王后は、「生かしておけない」と言い放ち、オクニョを人質に取ります。王は救出を目指しますが、王后は逆に囚人たちの釈放を要求してきます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 49話

文定王后に捕らえられたオクニョを救うため、王は、オクニョが自分の妹だと知らされます。オクニョが先代の王に寵愛された女官の娘だと分かり、王は救出を決意します。王后から交換条件を突きつけられる展開にもなります。

釈放されたナンジョンは、新しい王の擁立を画策し、徳興君の長男・河原君に娘を嫁がせて権力を固めようとします。

王が病に倒れたすきに、文定王后は敵対する重臣たちを逆賊に仕立て、一掃します。オクニョとテウォンも追われる身になります。

意識を取り戻した王は、母が自分の手足を切り落とし、治世を阻もうとしていると訴え、譲位を宣言します。これを聞いた文定王后は意識を失います。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 50話

譲位の宣言に激怒した文定王后は、息子と激しく言い争ううち、ショックで倒れて危篤状態に陥ります。知らせを受けた明宗が駆けつけます。

その間にも、明宗やオクニョの仲間たちは次々と捕らえられ、ソン・ジホンらは拷問を受けて、謀反の自白を迫られます。隠れ家に逃げ込んだオクニョとテウォンは、大妃の策略で自分たちが逆賊に仕立てられていると知ります。

後ろ盾が倒れたウォニョンとナンジョンは動揺しつつも、王の悲しみにつけ込んで、オクニョたちの排除を進めます。山中に身を潜めていたオクニョは、これを悪の連鎖を断ち切る好機と見て、仲間の前で自らの身分を明かし、「この国の王女として」立つと宣言します。

明宗と連携し、宮殿の内外から反撃を開始。捕らわれた仲間たちを解放し、ウォニョンとナンジョンの屋敷に乗り込みます。

「オクニョ 運命の女」あらすじ 51話(最終回)

ウォニョンの屋敷に乗り込んだオクニョとテウォンは、ウォニョンとナンジョンを追い詰めます。後ろ盾の文定王后はすでに亡く、二人は孤立しています。

王宮では明宗がウォニョン派の兵を制圧しますが、二人は逃げ延びます。

逃亡した二人は味方を求めますが、かつての仲間は保身から次々と離れていきます。腹心ミン・ドンジュの密告で、隠れ家が知られます。

テウォンは、実の父ウォニョンを自らの手で捕らえます。命乞いをする父に、「罪は償わなければなりません」と告げ、王命に従います。ナンジョンも法廷で、本妻を毒殺した罪を暴かれます。

その後、流刑となった二人は、民衆から石を投げられる屈辱を味わいます。追い詰められたナンジョンは幻覚におびえ、持っていた毒をあおって自ら命を絶ち、ウォニョンも後を追うように息絶えます。

復讐は果たされましたが、オクニョとテウォンに残ったのは虚しさでした。

そして1年後。オクニョは、王女としての身分と宮殿での暮らしを辞退し、「宮殿の外で、民のためにやるべきことがある」と、外知部の道を選びます。テウォンも弁護人となり、権力に踏みにじられる貧しい民のために、二人で法廷に立ちます。民に寄り添う道を歩んでいきます。

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