「愛する盗賊様よ」あらす1話〜16話(最終話)|韓国ドラマネタバレ

愛する盗賊様よのあらすじ

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※本記事は最終話までのネタバレを含みます。

韓国ドラマ「愛する盗賊様よ」(原題:은애하는 도적님아/英題:To My Beloved Thief)は、2026年1月3日から2月22日までKBS2で放送された全16話の時代劇ロマンスです。主演はナム・ジヒョンとムン・サンミン。脚本イ・ソン、演出ハム・ヨンゴル、制作はスタジオドラゴンで、日本ではU-NEXTで配信されています。

昼は恵民署(ヘミンソ)の医女、夜は義賊「ギルドン」として悪徳官吏の蔵を襲うホン・ウンジョ(ナム・ジヒョン)。そして、そのギルドンを追う王の弟・トウォル大君イ・ヨル(ムン・サンミン)。正体を隠したまま惹かれ合う二人は、ある日突然、魂が入れ替わってしまいます。互いの身分と人生を生きるなかで、二人は暴君の圧政に苦しむ民の現実と向き合っていきます。

この記事では、「愛する盗賊様よ」の1話から最終回(16話)までのあらすじを、1話ずつネタバレありで紹介します。

目次

「愛する盗賊様よ」あらすじ 1話

都では義賊ギルドンの噂が広がり、トウォル大君イ・ヨルは従事官として正体を隠しながらその行方を追っていました。

ある日、ぼろをまとった姿で両班ともめていたヨルを、庶子のホン・ウンジョが「自分の奴婢だ」と言い張って助けます。思いがけず奴婢扱いされたヨルは戸惑いつつも、母を支えに生きるウンジョに関心を抱きます。突然の雨の中、初めての絹の服と花靴を大切にするウンジョのため、ヨルは自分の体で雨を遮ってやるのでした。

一方、ウンジョの父は娘の幸せを願って縁談を進めますが、その相手は都承旨家の寝たきりの老人でした。

その後、助けてもらったお礼をしたいというヨルとの約束の日。花びらが舞う夜道で待っていたヨルに、ウンジョは自ら口づけし、「お礼はこれで十分」と言い残して去ります。夜にはギルドンの姿で屋根を駆けるウンジョを、ヨルは「唇泥棒」として必ず捕まえると心に決めます。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 2話

口づけの夜以来、ウンジョもヨルも互いのことが頭から離れません。ヨルはギルドンの追跡を続けながら、花靴の持ち主を捜し始めます。

そんな中、ギルドンから米を受け取ったトンジュ宅が、大司諫に辱められる事件が起こります。彼女を救うため、ウンジョは白丁の仮面をかぶって大司諫の蔵へ向かいます。その途中で立ちはだかったのは、従事官を名乗るヨルでした。ところがヨルはギルドンを捕らえず、自分の目の届く範囲で動くよう告げて見逃します。

その後、巡邏軍の矢を受けて負傷したヨルは、灯りのついた恵民署に入ります。背を向けた医女に見覚えを感じたヨルは、あの夜の女性がウンジョだと気づくのでした。

一方、兄ホン・デイルに連れられて弓の賭けに参加したウンジョは、都承旨の息子イム・ジェイと出会います。空へそれた矢が飛ぶスズメを射抜き、ウンジョは賭けに圧勝。ジェイの心に強い印象を残します。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 3話

再会したヨルは口づけに意味を見いだしていましたが、ウンジョは気の迷いだったと謝り、距離を置こうとします。それでも、袖の血に気づいたウンジョはヨルを恵民署で手当てし、ヨルが誰かを逃がすために傷を負ったと知って、彼を誤解していたことを悟ります。

ヨルは恵民署の薬不足を知り、治療代の名目で薬材を寄付します。患者に尽くすウンジョの姿を見て、ますます心を惹かれていきます。

そんな中、都承旨イム・サヒョンが大司諫キム・ドクハンを脅すために用意した秘録が、偶然ウンジョの手に渡ります。ギルドンの姿でヨルを訪ねたウンジョは、秘録を差し出して助けを求めます。一度は冷たく断ったヨルでしたが、民を思うギルドンの真意を感じ取り、王イ・ギュに大司諫の悪事を告発。大司諫は流罪となります。

その後、ウンジョの婚礼が近いと知ったヨルは、自分の気持ちに気づき、彼女の心を射止めると宣言します。ところがその場にイム・ジェイが現れ、ウンジョを自分のほうへ引き寄せるのでした。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 4話

家族を守るため婚礼を控えるウンジョは、身分を知られまいとヨルを突き放し、慕っている婚約者がいると嘘をつきます。ジェイを婚約者だと思い込んだヨルは、彼がウンジョを見下す姿に衝撃を受け、二人の縁談を壊そうと決意します。しかしウンジョは身分の違いを盾にきっぱりと拒み、傷ついたヨルは去っていきます。

婚礼の日、激しい雨の中、ヨルはそっとウンジョの草履に蓮の葉の傘をかけ、花靴を置いていきます。その思いに気づいたウンジョは、花靴と傘を胸に婚礼の道へ向かうのでした。

ところが婚礼の相手である老人が急死し、ウンジョは一夜にして未亡人となってしまいます。

そんな中、ギルドンが大司諫を殺したという噂が広がります。真相を確かめるためギルドンの姿で家を抜け出したウンジョは、屋根から転落して意識を失います。目覚めたとき、ウンジョはヨルの体の中にいました。一方のヨルも、水面に映る顔がウンジョであることに気づき、その場に倒れ込みます。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 5話

ヨルの体で目覚めたウンジョは、シン・ヘリムの助けで宮殿を抜け出し、自分の体を捜します。都承旨の屋敷でようやく自分の体を見つけ、その中にいるのがヨルだと気づきますが、元に戻ろうとする試みはことごとく失敗に終わります。

ここで互いの秘密も明らかになります。ウンジョはジェイと婚約していたのではなく、都承旨家の老人との婚礼を避けるために嘘をついていたこと。そしてヨルは、ただの従事官ではなく王の弟である大君だったこと。二人は入れ替わったまま互いの日常を守ろうと決め、一晩かけて周囲の人間関係を教え合います。

ウンジョの体で母と向き合ったヨルは、家族のために自分を後回しにしてきたウンジョの人生を知ります。一方、宮殿で大君を演じるウンジョは、王に助言を試みますが冷たくあしらわれます。

その頃、白丁の仮面をつけた偽のギルドンが矢で射殺され、「ギルドンが死んだ」という噂が都に広まります。黒幕が遺体を回収しに来ると読んだウンジョは墓地へ向かい、黒い笠の人物と対峙しますが、その正体は自分の体に入ったヨルでした。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 6話

墓地で鉢合わせした二人。ヨルは、ウンジョがギルドンとして追われていることを知りながら、彼女が隠したがっていると思い黙っていたと打ち明けます。二人は手の甲に傷のある怪しい人物を見つけますが、取り逃がしてしまいます。何者かが大司諫を殺すためにギルドンの名を利用し、その死まで偽装したのではないかと推測します。

翌日、ヨルはウンジョの体で嫁ぎ先の都承旨家に戻り、無礼な長男イム・スンジェを家系上の立場で一喝。ウンジョに暴言を吐くジェイにも釘を刺します。一方、ヨルの体のウンジョは大妃の前で、医女として、そしてギルドンとして見てきたヨルの優しさを語り、母と子のわだかまりを和らげます。

その後、ウンジョが婚礼の日の花靴と蓮の葉の傘を大切にしていたこと、ヨルが婚礼の輿の通り道に砂利を敷いていたことを、互いに知ることになります。

そんな中、イム・サヒョンはヨルへの疑いを強め、ジェイを義禁府に送り込みます。ギルドンの手配書を見つけたジェイは、ギルドンを逃がした罪でヨルを捕らえに現れます。同じ頃、ウンジョにも刃が突きつけられ、その瞬間、二人の魂は元の体へ戻るのでした。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 7話

元の体に戻ったヨルは、ウンジョが刃を向けられていたことに気づいて駆けつけ、無事を確かめて彼女を抱きしめます。

ヨルは、ウンジョを蔑み虐げる都承旨家から彼女を救い出そうと決意しますが、ギルドンをかくまった容疑でイム・サヒョンに捕らえられてしまいます。しかしサヒョンの弱みを伏せる代わりに、ギルドンの捜査を打ち切らせる取引を成立させ、ウンジョの秘密を守ったまま釈放されます。

その後、ヨルはウンジョに入れ替わっていた間の記憶を打ち明け、それぞれの日常に戻ろうと告げます。その一方で、ウンジョを見つめるジェイを狼にたとえて嫉妬を隠せず、ウンジョの父ホン・ミンジクの上京を待ちながら求婚の書状を用意していました。

そんな中、イム・スンジェがウンジョに暴力をふるう場面を目撃したヨルは、その場で求婚の書状を差し出し、手を差し伸べます。心を揺さぶられたウンジョがその手を取りかけた瞬間、ジェイが割って入り、ウンジョをこの家から出さないと言い放ちます。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 8話

ヨルとジェイがにらみ合う中、ウンジョの父ホン・ミンジクが突然現れます。娘の婚礼相手を遅れて知ったミンジクは縁談を破談にし、ウンジョを家へ連れ帰ります。自分の選択が家族を傷つけたと知ったウンジョは苦しみます。

ヨルは、ウンジョのふりをしてミンジクに手紙を送ったのは自分だと謝りますが、ウンジョは彼の思いを理解して笑顔を見せます。

ところがミンジクは、ヨルの求婚を知ると、二人が結ばれれば暴君イ・ギュがウンジョを人質にするだろうと拒みます。何も言い返せなかったヨルは、大切な人を守るためには何もしてはいけない自分の立場を思い知らされます。

その頃、都の外の救疾幕(クジルマク)には、正体不明の疫病の患者があふれていました。イム・スンジェは王の狩り場を作るという名目で救疾幕を焼き払うよう命じます。ウンジョは一人で人々を避難させようとしますが、出口はすでにジェイと兵士たちにふさがれ、火矢が放たれます。子どもを抱いて逃げ場を失ったウンジョの前に、ヨルが現れて矢を防ぐのでした。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 9話

火矢の雨をくぐり抜けてウンジョを救ったヨル。ウンジョは無茶をしたヨルを心配しつつも、その言葉と行動に心を揺らし、受け取った求婚の書状をひそかに大切にしようとします。

一方、ミンジクから「何もしないでほしい」と頼まれていたヨルは、それを拒むことができず、留学を口実に都を離れることを決めます。旅立ちの前夜、人々が風灯を飛ばす祭りの夜に、ウンジョは小さな願いを書いて風灯に結びます。ヨルはその顔を胸に刻み、別れの言葉の代わりに寂しげな笑みを残します。

そんな中、南原へ向かったミンジクが、王イ・ギュと会ったあと亡骸となって戻ってきます。兄デイルに背負われた父の姿を見たウンジョは、その場で気を失います。

その後、葬儀の準備をすると言って立ち上がったウンジョが向かったのは、崖の上でした。父の背に刺さっていた王の矢を手に、ウンジョは狩りから戻るイ・ギュを狙います。放たれた矢が王に届こうとしたその瞬間、ヨルが王の前に飛び出し、代わりに矢を受けるのでした。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 10話

ウンジョの放った矢を受けたヨル。ヨルの尽力で王イ・ギュは命を取り留めますが、義禁府は真っ先にウンジョとその家族を疑います。回復したヨルはジェイと手を組み、ウンジョの一家を容疑者から外させます。

ウンジョは、人を守るために学んだ武術で人を傷つけ、ヨルにまでけがを負わせたことに苦しみます。ヨルはウンジョの手を自分の胸に当て、心臓が動いていることを伝えて彼女を慰めます。

そんな中、イ・ギュに大切な人を奪われた者たちがウンジョの前に現れます。彼らはウンジョがギルドンであることを知っており、王座の主を替えようとしていました。民の声を代弁するためにギルドンの名を使いたいと持ちかけられ、ウンジョは思い悩みます。

一方、香に酔って意識を失っていたイ・ギュは、目覚めると自分を射たのはミンジクの息子デイルだと疑い、彼を推鞫場に引き立てます。駆けつけたヨルが王と真っ向から対立し、激高したイ・ギュがヨルの首に刃を向けたその瞬間、二人の魂は再び入れ替わります。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 11話

ヨルの体に入ったウンジョは、父の仇であるイ・ギュと向き合うことになります。それでも、自分と家族のために命を懸けたヨルを思い、復讐ではなく沈黙を選んで王の本心を探ろうとします。一方、ウンジョの体のヨルはジェイの助けを得て王の前に立ち、デイルの潔白を証明。王の怒りを鎮めて危機を切り抜けます。

ヨルは、父を失ったウンジョのそばにいて守ると決め、ミンジクの墓前で、都を離れるという約束の代わりにそうすると誓います。

そんな中、ギルドンを知るらしい男ミブルに導かれたヨルは、ギルドン、つまりウンジョを旗印にして、自分を王位に就けようとする反正勢力の計画を耳にしてしまいます。

その頃、ヨルの体のウンジョも、かつて自分に謀反を持ちかけた尼僧と宮中で再会していました。王の暴政と、それを正そうとして命を落とした父、苦しみ続ける民。新しい王に担がれようとしているのがヨルだと知り、ウンジョの思いは深まります。

その後、ウンジョを反正勢力から引き離そうと宮殿に駆けつけたヨルは、一緒に逃げようと手を取ります。しかしウンジョは、行けないとはっきり告げるのでした。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 12話

民を救うため反正に加わろうとするウンジョと、彼女を守るためにそれを止めたいヨル。ヨルは反正勢力の名簿を役所に届けるとまで口にします。

しかしヨル自身も、ウンジョの目を通して民の苦しみを見てきたため、兄イ・ギュの暴政から目を背けられなくなっていました。ヨルは王に民の声を聞いてほしいと訴えますが、薬に溺れたイ・ギュは妓女たちに倒れるまで演奏と舞を強要します。

二人は力を合わせて妓女たちを救い出すことを決意します。ヨルの体のウンジョは大妃と中殿に、ウンジョの体のヨルはシン・ヘリムに協力を求めます。夜、ウンジョは護衛武士テチュとともに妓女たちを宮殿の外へ逃がし、ヘリムが追っ手を食い止める間に、ヨルと従事官カン・ユンボクが彼女たちを渡し場へ導きます。ウンジョの矢の援護もあり、全員が無事に逃げ延びます。

一方、妓女を逃したイ・ギュは、かつて王を中毒にしようとして罰せられたイム・サヒョンを再び呼び戻します。

その後、官職を失った恨みを抱くイム・スンジェの刺客が、ヨルの体のウンジョを襲撃。水中に落ちたその瞬間、二人の魂は元の体へ戻り、深手を負ったヨルは静かに水の底へ沈んでいきます。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 13話

元の体に戻ったウンジョは、襲撃を受けて崖から落ちたヨルをようやく見つけ出し、生死の境をさまよう彼を必死に看病します。

ウンジョの看病で危機を脱したヨルは、自分を襲ったイム・スンジェをおとりに、イム・サヒョン一族を一網打尽にしようと計画します。ところがサヒョンは息子を助けるどころか、家門を守るためにスンジェを毒殺。さらにジェイに、自分の刃となってヨルを討てと命じます。父に逆らえないジェイは、ウンジョとヨルの敵側に立たされ、酒に酔ってウンジョに思いを告白し、叶わぬ恋に区切りをつけようとします。

ヨルは、ウンジョが盗賊として生きなくてもいい世の中をつくるため、反正勢力に加わります。ウンジョもまた、いつも自分を救ってくれたヨルを今度は自分が守ると心に決めます。

そんな中、香に中毒したイ・ギュの横暴は激しさを増し、ギルドンを射殺せよという王命が都中に下されます。手配書の内容がヨルを指していると気づいたウンジョは、ジェイのもとへ向かいます。

その後、ジェイとヨルが激しく対立するその場に現れたウンジョは、白丁の仮面を差し出し、自分こそがギルドンだと名乗り出るのでした。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 14話

大事を前に、ウンジョとヨルは口づけを交わして別れます。ヨルは、イム・サヒョンが王を中毒にした証拠をつかむため義州へ向かいます。

ギルドンの正体を知ったジェイは捜査をすべて取り下げますが、サヒョンはジェイが調べた文書を使ってヨルを粛清しようとします。

一方、ヨルが都を離れたあと、イ・ギュはギルドンに関わる民を残らず捕らえよと命じます。推鞫場に引き立てられる民の間で王への恨みが募るなか、ギルドンの正体を知る人々は沈黙でウンジョを守ります。ジェイは、ウンジョの代わりにギルドンとして死ぬ覚悟を決め、シン・ヘリムらギルドンに救われた人々もウンジョを守るために力を合わせます。

そんな中、ウンジョはギルドンの名で町に姿を現し、悪徳官吏イム・サヒョンを捕らえます。幻覚と幻聴に苦しむイ・ギュは、ギルドンを狩ると称して兵を動かし、都には、サヒョンが王を中毒にしたという貼り紙が出回ります。

その後、追っ手を逃れて反物屋に引き込まれたウンジョは、義州から急いで戻ったヨルと再会します。王の兵が店の前まで迫るなか、二人は再び口づけを交わし、互いの思いを確かめ合うのでした。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 15話

ウンジョとヨルは王の前に進み出て、イム・サヒョンが王を中毒にして権力を握ろうとしていた陰謀を明かし、暴政をやめるよう訴えます。

香の副作用で虎の幻覚と幻聴にとらわれていたイ・ギュ。二人は民が虐殺されるのを防ぐため、兵とともに王を宮殿の中へ誘い込みます。自分を追い回していた幻の正体を悟ったイ・ギュは崩れ落ち、やがて譲位が告げられて反正は幕を下ろします。宮殿の外には、ギルドンを名乗る民たちが集まっていました。こうして血を流すことなく、王座の主が替わります。

その後、王位に就いたヨルは、民の訴えに夜通し向き合いながら、毎日欠かさずウンジョに手紙を送ります。ウンジョは、二人が危機に陥るたびに魂が入れ替わっていたのだと推測し、ヨルのために自分の身は自分で守ろうと決意します。

一方、流罪を前にしたイム・サヒョンは、ジェイとの会話からウンジョがギルドンだと気づき、獄から姿を消します。ヨルと会った帰り道、ウンジョの前に現れたサヒョンは、彼女の首に刃を突きつけます。その瞬間、ウンジョは入れ替わりのたびに光っていた糸の腕輪を自ら断ち切るのでした。

「愛する盗賊様よ」あらすじ 16話(最終回)

腕輪を断ち切ったことで、今回は二人の魂は入れ替わりません。イム・サヒョンはヨルに、一人で来いと血書で要求します。ウンジョは機転を利かせ、火にくべると猛毒になるおしろいを火鉢に落として反撃。サヒョンは倒れますが、ウンジョ自身も毒に倒れてしまいます。

駆けつけたヨルは都中の医官を呼び集めます。ヨルは眠り続けるウンジョに、来世ではなく今を一緒に生きようと語りかけます。やがて意識を取り戻したウンジョを、ヨルは自ら看病します。兄デイルが妹の正体に気づいていたことも明かされます。

一方、ジェイはヨルにウンジョへの思いを打ち明けたうえで、行く当てのない旅に出ます。

その後、ウンジョは大妃から後宮の座を勧められますが、これを断ります。ヨルも国婚を退け、廃位された兄の幼い息子を世子として守り、いずれ王位を譲ると決めていました。去ろうとするウンジョを追いかけたヨルは、指輪をはめて待っていてほしいと告げ、ウンジョはそれを受け入れます。

そして月日が流れ、花靴を履いたウンジョは花畑を駆けてヨルの胸に飛び込みます。最後は現代の博物館。展示された花靴と玉の指輪の前で、二人の生まれ変わりが微笑み合うのでした。

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