
※本記事は最終話までのネタバレを含みます。
「リバース」あらすじ 1話
財閥家の別荘で爆発事故が起きた夜、血まみれで別荘から飛び出したハム・ミョジンは、その直後に交通事故に遭う。 一命は取り留めたものの、目を覚ましたミョジンは自分の名前も、婚約者だというリュ・ジュノのことも思い出せなかった。
モノグループの次期会長と目されるジュノは献身的に看病を続け、医師の助けもあってミョジンの体は少しずつ回復していく。 退院後、ミョジンは勧められるままジュノの家で暮らし始めるが、優しい彼にもどこか馴染めず、言いようのない不安が消えない。
そんな中、夢と現実の間に正体不明の人物が現れ、身の回りでは不穏な出来事が続く。 治療を待つだけの日々に見切りをつけたミョジンは、自分の手で失った記憶を探し始める。
「リバース」あらすじ 2話
ミョジンは看病してくれるジュノのことさえ信じきれずにいた。 ジュノの書斎で自分を描いた絵と住民登録の書類を見つけた彼女は、以前住んでいた場所を訪ね、知人から画家のチェ・ヒスという親友がいたことを聞かされる。
ヒスのアトリエで絵を描いていたことや、2人で海辺を過ごした日の記憶が少しずつよみがえっていく。 一方、ミョジンは「ジュノはモノグループの会長を殺したのではないか」という噂を耳にする。 さらに、自分が以前、私立探偵のサンホを雇い、ヒスを脅していたイ・ジョンスという男について調べさせていたことも知る。
その頃、黙々とミョジンの世話を続けるジュノも、嘘をついて何かを隠し始めた彼女を疑うようになっていた。
「リバース」あらすじ 3話
ヒスのアトリエを訪れたミョジンは、もともとジュノとヒスが恋人同士で、そこに自分が割り込んだことを思い出す。 3人の関係を伏せていたジュノは今さらながら許しを請うが、ミョジンは、自分に裏切られたヒスが苦しみを抱えたまま事故で死んだのだと考え、罪悪感に打ちのめされる。
やがてミョジンは、かつてヒスを脅して金を巻き上げていたジョンスの存在にたどり着く。 彼女は以前に調査を依頼していた元刑事のサンホと手を組み、ジョンスを再び追い始める。
その頃、ミョジンの命を狙って動き出した男がいた。
「リバース」あらすじ 4話
ミョジンの記憶が戻るにつれ、ジュノは足元が崩れていくような危機感を募らせていく。 しかしミョジンは、そんなジュノの胸の内には気づいていない。
ミョジンは、ジョンスがヒスを脅して大金を受け取っていたことを突き止める。 さらにスマートフォンを調べるうちに、自分がヒスの身辺情報をめぐってワン・ギチョルという男と連絡を取り合っていた形跡を見つける。
ついにギチョルと対面したミョジンは、中学生の頃に両親の命を奪ったビニールハウス火災の容疑者がギチョルだったこと、そして2年前に出所した彼を追い、自分が殺そうとしていたことを知らされる。 「俺への復讐心がお前を悪魔にした」と言い放たれ、自分と家族を破滅させた秘密を聞いたその瞬間、ミョジンは正体不明の集団に拉致されてしまう。
「リバース」あらすじ 5話
倒れていたミョジンはジュノに助け出され、気が付くと2人で暮らす家にいた。 翌朝、ジュノの知人で介護役のリアに何があったのか問い詰められるが、ミョジンは覚えていないとごまかす。 スマートフォンの通話履歴やメッセージはすべて消されていた。
一方、爆発事件を追うウ・ジュンロク刑事がジュノを訪ね、2人の関係を執拗に探り始める。 警察の圧力に、ジュノは危機感を覚える。
その頃、ミョジンは自分が飲まされていた薬が、説明とは違う重い精神疾患の治療薬だと気づく。 ジュノの「愛情深い看病」が実は徹底した監視だったと悟ったミョジンは、リアの前で薬を飲むふりをして吐き出し、ついに2階のベランダから飛び降りてジュノの家を脱出する。
「リバース」あらすじ 6話
記憶を失う前のことを思い出したミョジンは、2年前にギチョルを殺そうとした夜、自分の両親がモノグループのチェ・ヨンホ会長の指示で殺されたという自白を彼から引き出していたことを思い出す。 「自分の手で決着をつける」とギチョルに言い放ち、ミョジンは自分なりの復讐へと動き出す。
さらにミョジンは、別荘で爆発が起きる前、ジュノが別荘の近くにいたことを突き止める。 自分の身に起きたすべての事故の陰にジュノがいたと知った彼女は、ヒスのアトリエで絵に椅子を投げつけ、怒りを爆発させる。
一方、消えたミョジンを捜すジュノは、彼女の記憶が戻ったことを直感していた。 その頃、ウ刑事はミョジンが犯人だとにらみ、逮捕状を取ろうとしていた。
そんな中、ミョジンのせいで死にかけたジョンスは、金でギチョルを誘い込み、ミョジンを殺す計画を立てる。
「リバース」あらすじ 7話
別荘の火災現場に残っていた女性の足跡がミョジンのものだと判明する。 ウ刑事はミョジンを捕まえるため、ジュノの家へ急行する。
その頃、ミョジンはヒスのアトリエにジュノを呼び出していた。 彼女はギチョルから手に入れた録音を突きつける。 そこには、ミョジンの両親を殺したのはジュノだと話すジョンスの声が残っていた。
富と名誉のためにヒスとチェ会長に従うしかなかったと過去を語るジュノに、ミョジンはナイフを振りかざす。 しかし逆にジュノに押さえ込まれ、ミョジンは窮地に陥る。
一方、事故現場の痕跡と同僚刑事の決定的な情報提供によって、ミョジンがヒスを殺害したことを示す証拠が見つかり、警察はミョジンの緊急逮捕に乗り出す。
「リバース」あらすじ 8話(最終回)
自分の愛を拒むミョジンを殺そうとするジュノは、ついに狂気をむき出しにする。 車ごと焼き殺されそうになったミョジンは間一髪で脱出し、駆けつけた刑事たちに救われる。 ジュノは刑事に撃たれて重傷を負う。
退院したミョジンは、ウ刑事から自分の容疑が晴れ、ジュノの犯罪に対する本格的な捜査が始まると知らされる。 そして別荘爆発の真相も明らかになる。 かつて名門大学への入学を控えていたヒスが飲酒運転事故を起こしてミョジンの父を負傷させ、その事実を隠すためにジュノが放火していたのだ。 事故の当日、ヒスのもとを訪れたミョジンは、幼い頃の故郷が映った映像を見て真実を知り、テーブルにあった果物ナイフを手に取っていた。
その後、ミョジンは撃たれて倒れたジュノを訪ね、ヒスを殺したのかという問いには「気にしないで」と答えずに、「体じゅうが腐り果てるまで少しずつ壊してあげる」と冷たく告げる。
日常に戻ったミョジンのもとを訪れた精神科医は、「いつから戻った記憶を隠し始めたのか」と問いかける。 ミョジンは否定しなかった。 彼女は記憶を失ったのではなく、復讐のために記憶喪失を演じていたのだった。
両親が眠る追悼公園を訪れたミョジンの脳裏に、「プレゼントをもらったことはある?」というヒスの言葉がよみがえる。 尖った物を怖がっていたヒスがテーブルに果物ナイフを置いていたのは、ミョジンの復讐を手助けするためだったのだ。
