

※本記事は最終話までのネタバレを含みます。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 28話
ハン最高尚宮は済州島(チェジュド)へ送られる途中で命を落とし、チャングムは一人、済州島の官婢となる。蔵を抜け出したジョンホは馬を走らせるが、船はすでに岸を離れていた。
その頃、ハン最高尚宮の死は宮中にも伝わり、ヨンセンは悲しみに暮れる。トックの妻はようやく姿を見せたジョンホを責め、かつて傷を負ったジョンホを手当てしたのがチャングムだったと明かす。ジョンホは職を辞し、済州島へ向かう。
一方、済州島のチャングムは都へ戻ろうと脱走を繰り返しては連れ戻されていた。 そんな中、同じ官婢でありながら特別な扱いを受けるチャンドクから脱走の方法を教わるが失敗し、早くあきらめることを覚えろと諭される。やがて済州島に着いたジョンホがチャングムを見つけ、役所を訪ねる。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 29話
奴婢でありながら医女として周囲に敬われるチャンドク。だが、脱走を手伝うと偽ったり横柄に振る舞ったりする姿に、チャングムは反発を覚える。チャンドクはチャングムの気持ちなどお構いなしに、自分の仕事を手伝わせる。
一方、漢陽ではトックが事件で売れ残ったアヒルを引き取って食べ続けており、一緒に食べていた妻の体に変化が現れる。 宮中では、ヨンセンがアヒル事件を調べ直し、試食して倒れたホンイが直前にヨンノに呼ばれていたことを突き止める。しかしミン尚宮に深入りしないよう止められる。水剌間はすでにチェ最高尚宮の天下になっていた。
その頃、済州島では、チャンドクが軍人クマンと兵を動かして何かを造っていると知ったチャングムがジョンホに告げる。やがてチャングムは、患者を思うチャンドクの本当の姿に触れ始める。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 30話
優れた医女であれば官婢の身でも宮中に入れると知ったチャングムは、医術を学ぶ決意をし、チャンドクに頭を下げて弟子入りする。厳しい指導が始まり、チャングムは医術の勉強に打ち込む。ジョンホもそんなチャングムを陰で支える。
チャンドクは、禁じられている流刑者の診察にもチャングムを伴う。 また、熱の多い患者に高麗人参を与えた医者をやぶ医者だと非難し、その居場所へ向かうが、その医者とはかつて菜園でチャングムと共に過ごしたチョン・ウンベクだった。
一方、宮中では、チャングムを恋しがって泣くヨンセンの姿が中宗の目に留まる。中宗はヨンセンをいじらしく思い、やがてヨンセンは王の寵愛を受ける。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 31話
鍼の練習中に打ち方を誤り、チャンドクを危険な目に遭わせたことが忘れられないチャングムは、自らに過酷な修練を課していた。 そんな中、チャングムに会うため、トックが済州島へやって来る。
朝廷に献上する馬300頭の護送のため、ジョンホとチャンドクが島を離れることになり、役所の薬房はチャングムが任される。ところがその隙を突いて倭寇が島を襲撃する。 牧使らは兵を連れて逃げ出し、役所は占拠され、取り残されたチャングムたちは捕らえられる。倭寇たちは頭目の病を治せる者を探しており、チャングムはその脈を診て、鍼を打たなければならない状況に追い込まれる。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 32話
倭寇の頭目を治療したことで謀反の罪に問われたチャングムは、義禁府(ウィグムブ)へ送られ、取り調べを受ける。 済州の牧使は、奴婢が倭寇と通じたためいったん退いたと偽りの報告を上げていたが、ジョンホは報告の虚偽を明らかにし、チャングムが倭寇討伐に功を立てた証拠を示す。
ジョンホは上官の命で都に残ることになり、チャングムとクマンは済州島へ戻る道につく。 途中、ハン尚宮が眠る地に墓を整えようとしたチャングムの前に、ここには墓を作れないと言う男の子が現れる。チャングムは少年の顔色から病に気付き、心を込めて治療する。
一方、宮中の医局に戻ったウンベクは「済州島の女」の噂を聞き、チャングムに医女試験が近いことを知らせる。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 33話
医女試験に合格し、修練生となったチャングム。しかし元戸曹判書の子を治療したことが知られ、教授シン・イクピルの反感を買う。修練は半年間で、不可を3つ受けると落第という厳しいものだった。 薬材を見分ける試験で不可をつけられたチャングムが理由を尋ねると、シン教授は医員の資格がないからだと言い、医女をあきらめるよう迫る。一方、もう一人の教授イ・ヒョヌクは、チャングムの聡明さに目を留める。
その頃、司憲府に戻ったジョンホは、オ・ギョモ一派の不正を暴くため、志を同じくする人々を訪ね歩く。朝廷の争いには関心がないと断るウンベクも説得する。
やがてイ教授は修練生全員に宴席への出席を命じるが、その日はシン教授の実習と重なっていた。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 34話
修練生仲間のシンビと患者の診察に出たチャングムは、浅い知識に頼り、謙虚に病の全体を見ようとしていなかった自分に気付く。 薬材の再試験の機会を与えられ、シン教授から、医員は聡明さよりも深みのある人であるべきだと教えられたチャングムは、いっそう修練に励む。その頃、済州島からチャンドクが上京し、トックの家に身を寄せる。
そして半年後、修練の最後にイ教授の評価が発表される。宴席に出なかったチャングムとシンビは不可を与えられ、落第の危機に陥る。シン教授はイ教授に抗議するが、互いの評価には口を出せない。 翌日、修練の最終成績が発表される。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 35話
シンビと共に内医院(ネイウォン)への配属が決まったチャングムは、見習い医女として新たな一歩を踏み出す。 そこへ王妃に流産の兆しがあるとの知らせが入り、関係する者たちが中宮殿へ駆けつける。
チャングムは、水剌間の最高尚宮となったクミョンと再会する。さらに、女官長となったチェ尚宮もチャングムの姿を見て驚くが、チャングムは淡々と挨拶をする。特別尚宮となったヨンセンやミン尚宮とも再会し、その後の宮中の様子を聞く。
一方、ジョンホは上官の左賛成(チャチャンソン)のもとでオ・ギョモ一派の一掃に向けて動き始め、権力争いは激しさを増していく。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 36話
流産の後、王妃の容態は回復しない。チャングムは、脈診に優れ信頼も厚い医女ヨリの見立てと処方に疑問を抱く。 ヨリの診断に従って鍼を打つと、王妃は激しい痛みを訴え、チャングムは自らの脈診の結果を明かす。ウンベクやシン教授ら医官が見守る中、ヨリとチャングムが改めて王妃の脈を診るが、二人の意見は真っ向から対立する。担当医官ウンベクは二人の見立てを受け、新たな処方を下す。
その頃、チャンドクは都で薬房を開き、診療を始めていた。
一方、左賛成とジョンホは功臣田を削って国の財源に充てる案を掲げ、オ・ギョモを追い詰める。窮地に立ったオ・ギョモ一派は、ひそかに対抗策を練る。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 37話
チェ女官長の働きかけを受け、皇太后が中宗に反発し、一切の治療を拒むと宣言する。皇太后は関節の病が悪化しており、予断を許さない状態だった。 すでに職を追われていたイ・ヒョヌクも皇太后をあおり、左賛成やシン教授を陥れて中宗の意志をくじこうとする。
騒ぎの矛先が左賛成とジョンホ、そして師のシン教授に向いていると察したチャングムは、命をかけた賭けを皇太后に申し出る。自分が出す謎を皇太后が解ければ命を差し出し、解けなければ治療を受けてほしいというものだった。 皇太后はこれに応じ、宮中は謎の話題で持ちきりになる。クミョンやチェ女官長まで謎解きに加わる中、約束の時が訪れる。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 38話
皇太后は治療を受け入れるが、拒んでいた間に体が衰え、さらに脚気を発症して容態が急変する。脚気に効く食材は皇太后の苦手なものばかりで、食事はなかなか進まない。 チャングムはこれまでの献立を見て気付いたことをもとに丸薬を作り、皇太后に好評を得る。
しかし、後をつけたヨリが丸薬の材料を突き止めると、それを知った王妃とユンスはチャングムが皇太后を欺いたと激怒し、担当の交代を命じる。ところがその頃、皇太后の体には変化が現れ始めていた。
一方、中宗はヨンセンのもとを訪れ、ぎこちなく振る舞うヨンセンを愛らしく思う。 チャングムの台頭に危機感を募らせるクミョンたちに、ヨリは取引を持ちかける。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 39話
王妃は、かつての料理試験で味わった料理が忘れられないと、チャングムに夜食を頼む。医女となった今も王妃に頼られるチャングムの姿に、クミョンはやりきれない思いを抱く。
その頃、都の近くで疫病が発生し、医官と医女が派遣されることになる。 ヨリの策略で内医院の中で孤立したチャングムは、仲間の和を乱したとして疫病の村へ送られる。特使の補佐としてジョンホも同行するが、原因が分からないまま患者は増え続け、村には封鎖令が出される。ユンスとヨリは、チャングムを陥れる機会をうかがっていた。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 40話
行方の分からないチャングムを捜して封鎖された村へ戻ったジョンホは、仲間に置き去りにされて悲しみに沈むチャングムを見つける。 村を出ようとした二人は、見捨てられて怒る村人たちに行く手を阻まれる。チャングムは治療を約束して村人をなだめ、薬を手に入れるためジョンホを村の外へ送り出す。
しかし、ジョンホは約束の時間までに戻れない。一人で治療を続けるチャングムにも疫病の症状が現れ、怒った村人たちはチャングムを蔵に閉じ込めてしまう。
一方、宮中ではジョンホの無断離脱が問題視され、内医院ではチャングムが逃げたとの見方が大勢を占める。ヨリはクミョンを通じてチェ女官長と手を結ぶ。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 41話
自ら食中毒を起こしたチェ女官長の治療を、チャングムが担当することになる。チェ女官長は仕方なく身を任せながらも、不安を隠せない。
一方、オ・ギョモは報告を怠ったとしてジョンホの責任を追及し、ジョンホは罷免される。しかし疫病の村から上訴が届き、中宗はジョンホとチャングムの活躍を知る。
内医院では、封鎖令を伝えたと言い張るヨリとチャングムが対立する。シンビがひそかに真偽を確かめ始めると、ヨリは自ら異動を願い出る。
その頃、ヨンセンが王の子を身ごもり、従四品の淑媛(スグォン)となる。そしてチェ女官長と手を組んだヨリが、ヨンセンの担当医女に就く。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 42話
シン教授の前でシンビらがヨンセンの脈を診ると、ヨリの見立てとは異なる結果が出て、ヨリの誤りが明らかになる。シン教授は誤った処方の意図を問いただすが、ヨリは最後まで口を閉ざし、恵民署(ヘミンソ)への左遷を求められる。
この一件を機に、チャングムはもう待てないと決意する。アヒル事件の真相を暴くには、中宗が倒れた本当の原因を突き止める必要があると考え、誤診を疑ったチャングムは、立ち入りが厳しく制限された内書庫に入り、王の病歴記録を持ち出す。
一方、脅威を増すチャングムとジョンホに対し、チェ一族はある企てを思いつき、チェ女官長はその判断をクミョンに委ねる。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 43話
王の病歴記録を持ち出した罪で内侍府(ネシブ)に連行されたチャングムは、内侍府の長官の助けで放免される。 チェ女官長は長官に抗議するが退けられ、パンスルと共に内侍府の者の弱みを握って証言を得て、長官を追い詰める。窮した長官は王妃に事実を伝え、王妃はチャングムに掟どおりの処分を命じる。
一方、中宗を傷寒と診断していたユンスは不安を覚え、ヨリを使ってひそかに別の処方を試し始める。チャングムも、誤診が隠される前に真の病を突き止めようと急ぐ。
処分が下されたと見て安堵したチェ女官長とクミョン。しかし療養中の中宗が倒れ、今度はクミョンが取り調べを受けることになる。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 44話
王妃の命で中宗の病の真相を探ることになったチャングムは、内侍府の長官に案内された菜園で、ジョンホやチャンドクと合流する。そこには中宗と同じ症状を繰り返す患者たちが集められており、チャングムはすぐに治療に取りかかる。
一方、宮中では水剌間と内医院が責任をなすりつけ合う。アヒル事件の真相を明らかにするため水剌間とパンスルの商団に捜索が入り、押収されたクミョンの調味料入れから毒キノコが見つかる。 クミョンとチェ女官長は強く反発するが、オ・ギョモも保身に走り、クミョンに続いてチェ女官長、パンスルも投獄される。
その頃、チャングムはシンビに頼み、以前王の世話をしていた医女から、病歴記録に残らない細かな症状を聞き出す。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 45話
患者たちの治療を通じ、チャングムは中宗の病の正体に確信を持つ。同じ頃、ユンスやウンベク、シン教授も答えにたどり着く。 宮中に戻って報告しようとするチャングムより先にユンスが病名と処方を告げるが、その処方はチャングムのものとは異なっていた。
オ・ギョモらは王妃の独断を非難し、治療の主導権はユンスに戻される。しかしユンスの処方で中宗の病状は悪化し、王妃は改めてチャングムに治療を委ねる。毒キノコの疑いをかけられていたチェ女官長とクミョンも、濡れ衣を晴らすことになる。 チェ女官長とクミョンは、自分たちをはめたのがユンスだと確信し、ヨリを通じて手を打とうとする。
一度は回復の兆しを見せた中宗が再び急変し、チャングムは王妃に問い詰められるが、治療の誤りではなく病が進んだ結果だと答える。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 46話
チャングムの治療で中宗は快方に向かい、視力も取り戻す。病名はユンスと同じでも処方が違った理由をチャングムが説明すると一同は感嘆し、チャングムは中宗と王妃の厚い信頼を得る。 誤診が明らかになったユンスは医局長の座を追われ、クミョンとチェ女官長は釈放される。
チャングムはヨンセンを通じて中宗に拝謁し、ハン尚宮の名誉回復を訴える。
一方、ジョンホはオ・ギョモの不正を暴く糸口をつかむ。追い詰められたオ・ギョモとパンスルは、多くの秘密を知るユンスの扱いに頭を悩ませる。 チャングムはジョンホとともに、アヒル事件の証言を求めてユンスを訪ねるが、同じ頃、チェ一族はユンスのもとへ刺客を送り込む。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 47話
ユンスが死んだとされ、その遺書の存在をめぐってチェ一族とオ・ギョモは疑心暗鬼に陥る。 ヨンノはチャングムを訪ね、両陣営から受け取った手形を差し出して、どちらも信用できないと取引を持ちかける。チェ女官長もチャングムを訪ねてミョンイの墓へ案内してもらい、その死について許しを請う。
ヨンノの心変わりに気付いたチェ一族は、司憲府へ向かうヨンノを連れ去り、オ・ギョモに反旗を翻す。 一方、ジョンホはオ・ギョモが倭寇の頭目と密貿易をしていた確かな証拠をつかむ。遺書の話は中宗や皇太后の耳にも入り、チャングムは王妃に真実を打ち明ける。
やがてオ・ギョモは罷免され、ヨリが遺書を届け出たことで改めて取り調べを受ける。そこへ、アヒル事件の関係者全員を取り調べ直せという王命が下る。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 48話
司憲府の庭に関係者が集められ、オ・ギョモとチェ女官長の主張が真っ向からぶつかる中、ジョンホに伴われて、死んだはずのユンスが姿を現す。 慌てた二人は互いに罪をなすりつけ合い、これまでの悪事が次々と明るみに出る。中宗は事件を左賛成に一任し、ジョンホはパンスルの屋敷を捜索して彼を捕らえる。
取り調べの直前、チェ女官長は逃亡を図り、宮中に身を潜めて尚宮たちに助けを求めるが、応じる者は一人もいない。チェ女官長はミョンイの墓の前に向かい、自分と一族の過去を悔いる。
取り調べが終わり、それぞれの刑が決まる。クミョンはチャングムにあるものを託し、刑に服するクミョンにジョンホが最後の言葉をかける。 中宗は、自らの病とオ・ギョモらの悪事を明らかにしたチャングムに褒美を与えようと、望みを尋ねる。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 49話
中宗は、即位前に酒を届けに来た幼い娘がチャングムだったことを思い出し、縁を感じて信頼をいっそう深める。 チャングムは病に苦しむ民を診ながら医術を磨きたいと、活人署(ファリンソ)への異動を願い出て宮中を離れる。患者に心を尽くす日々の中、ジョンホとの愛も少しずつ育んでいく。
一方、宮中の水剌間では新たな最高尚宮を選ぶ競合が行われ、ミン尚宮も名乗りを上げる。
そんな中、チャングムは王妃に呼び戻される。息子・慶源大君の行く末を案じる王妃から、医女としては到底受け入れられない頼みを受け、チャングムは思い悩む。 二人の会話の一部を耳にした中宗は、ある決断を下す。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 50話
チャングムを王の主治医にするという中宗の命を知ったジョンホは、辞職願を託して宮中を去り、チャングムと共にすべてを捨てて旅立つ。トックは後を追い、ジョンホの上官・右議政も追っ手を差し向ける。
宮中では、医女を王の主治医にするという異例の王命に大臣たちが反発し、しきたりを重んじる皇太后も激しく怒る。内医院にもチャングムへの反感が広がる。
追っ手に行く手を阻まれたジョンホは考えを改め、チャングムに主治医を引き受けるよう説得し、チャンドクも後押しする。 宮中に戻り王命を受けたチャングムへの非難は高まり、シン教授が出した辞職願に内医院の者たちも従う。チャングムと中宗の拝謁を取り持ったヨンセンは皇太后に呼び出され、心労から予定より早く産気づいてしまう。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 51話
高熱で意識を失った王妃の実子・慶源大君は、天然痘と判明する。治療法が確立していない病を前に、王妃は回復を祈る祭祀を行うことしかできない。中宗はチャングムに治療を任せようとするが王妃は拒み、チャングムは活人署へ戻っていた。
その頃、中宗のもとにはジョンホを弾劾する上訴が相次ぎ、中宗はジョンホを呼んでチャングムを支持する理由を問う。ジョンホは、チャングムに女性としての愛と、人としての敬意を抱いていると答える。
一方、都の視察に出たシン教授らは、天然痘の患者が集められた西の活人署でチャングムが治療にあたる姿を目にする。 大君の病状が日に日に悪化する中、王妃はついにチャングムを呼ぶよう命じ、宮中に戻ったチャングムは心を尽くして大君を看病する。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 52話
慶源大君の天然痘を治したチャングムに、中宗は品階を与え、改めて王の主治医に任じる。重臣たちが反対する中、ジョンホは王命に従って任命の文書を整える。かつての師シン教授も、今後はチャングムを上に立つ者として仕えると述べ、心から認める。 内医院は活気を取り戻すが、大臣たちは激しく反発し、皇太后も抗議を続ける。
夜、中宗は医女の部屋にチャングムを訪ね、二人は散歩をしながら語り合う。中宗は王としての苦悩と、チャングムへの信頼を打ち明ける。
二人の散歩が宮中に知れ渡ると、皇太后はいっそチャングムを側室にするよう中宗に迫る。チャングムとジョンホの仲を知るヨンセンは、チャングムの気持ちを尊重してほしいと中宗に願い出る。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 53話
ジョンホを慕っているというチャングムの答えを聞いた中宗は、怒りと嫉妬を覚える。さらに、チャングムとジョンホが語り合う様子を耳にし、その思いは募る。 一方、皇太后の圧力を受けた王妃は、チャングムを側室に迎える準備を進め始める。
翌朝、中宗はジョンホに自らのチャングムへの思いを明かし、チャングムがジョンホに贈った品を賭けて弓の勝負を挑む。
ジョンホは中宗に拝謁し、臣下としての自分のあり方とチャングムへの思いを率直に訴える。その言葉を受けた中宗は、自分なりのチャングムへの向き合い方を考え、王として、そして一人の男としての思いを込めた王命を下す。 しかし大臣たちの弾劾は収まらず、ジョンホは流罪となる。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ 54話(最終回)
「大長今(テジャングム)」の称号を授かり、王の主治医として日々を送るチャングム。しかし中宗の体は次第に病に蝕まれていく。 チャングムは腸閉塞を起こした部分を切除する治療を提案するが、人の体に刃物を入れるという前例のない方法に周囲は猛反対し、大臣たちはチャングムの罷免と厳罰を求める。
死期を悟った中宗は、チャングムを守るため内侍府の長官に密命を下す。チャングムは流罪となっていたジョンホのもとへ送られ、二人は明へ逃れる道の途中で中宗の崩御を知る。
それから8年後。身を隠して暮らすチャングムとジョンホの間には、利発な娘が生まれていた。やがてヨンセンの働きかけもあり、大妃によって二人の身分は回復され、宮中に呼び戻される。 しかしチャングムは、宮中の外で民の役に立ちたいと願い、家族と共に再び旅立つ。その道中、洞窟で難産に苦しむ女性に出会ったチャングムは、帝王切開によって母子の命を救う。
