韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 6話〜10話
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 6話
ユミンとセヒの距離がどんどん縮まっていく中、スンナムはマイペースの日々を送っていました。訓長として過ごす書堂での日々は楽ではありませんが、やりがいがあって心は充実していたのです。どんなに忙しくても楽しいことならいつまでも熱中できる・・そんな状態です。こうした中、ドゥムルが書堂に姿をあらわし、スンナムは彼と再会しました。
二人が会うのはスンナムが誤って木から転落し、それをドゥムルが助けて以来のことです。一方、ユミンとセヒはお互いにアプローチし合いながら、関係を深めていました。思いは激しく、でも頭は冷静に、決してバレないように・・。二人は用心深く行動しながら交際を重ねていきますが、ついに一緒にいるところをスンナムに見られてしまいます!
それはスンナムがドゥムルと話しているときでしたが、そこへユミンとセヒが現れたのです。その後、二人は同じ車に乗り込んでいき、それを見たスンナムは心を動揺させます。どういうこと・・なんなのあれ!?見ての通りとしか言いようがありませんが、スンナムは冷静に現実を受け止めることができませんでした。おまけに横領問題まで発生してしまい、彼女の苦難はますます拡大していきます…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 7話
訓長として書堂で奮闘し続けるスンナムですが、相変わらず試練が続いていました。彼女はどんなことにも真剣に誠実に対応していましたが・・。まるで嫌がらせのように、繰り返し災難が降りかかってきたのです。ある時は生徒の母親と口論になり、警察沙汰になってしまいました。それでもスンナムはへこたれることなく、自分の信じる道を貫きます。
その堂々とした姿には風格があり、周囲から一目置かれる存在となるのでした。とはいえスンナムに対する生徒の母親の誤解は解けることなく、スンナムは警察に連行されます。彼女の生徒たちは心配しますが、スンナムは笑顔で応じました。このぐらい何てことないのよ・・心配しないで・・私は大丈夫だから!と。こうしてスンナムは書堂を後にしますが、チャ先生が彼女の抜けた穴を埋めることになりました。
ユミンは相変わらずセヒに入れ込んでいて、スンナムが窮地に陥ってることなど知りません。チャ先生はそんな彼に電話をかけますが、ユミンは出ようともしません。この一大事に・・夫でありながら・・なんてひどい人!チャ先生たちはユミンへのいら立ちを募らせますが、ファランはユミンのことを庇います。彼は多忙中の身だから電話に出られないのよ、と…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 8話
問題が大きくならないよう、できるだけ慎重に隠密に交際を重ねてきたユミンとセヒ。二人は今でも冷静ですが、その行動は少しずつ大胆になっていきました。あるとき二人はとあるホテルで密会しましたが、セヒはそこでユミンに後ろから抱き着きます!すぐ近くにスンナムがいるというのに、セヒは遠慮しませんでした。一方、セヒとユミンの関係もぐらつき始めていました。
なぜなら、両親の意向でセヒはユミン以外の男性と結婚することになったからです。もちろん本人は望んでいませんが、親には逆らえないというのがセヒの立場でした。セヒが裕福でいられるのは、黄龍グループを牛耳るポンチョルとギョンファが彼女を養子に迎えてくれたからです。こうしてセヒはユミンに事情を打ち明け、理解を求めようとしますが・・。
ユミンは憮然とした表情を作り、セヒに対して冷たく当たります。ふん、結婚するなら勝手にすればいい、俺にはなんの関係もないことだ!まるでそう言わんばかりのユミンの非情な態度に、セヒはついに怒りを覚えてその場を立ち去ります。果たして、二人の不倫関係はこのまま終焉してしまうのか!?そしてユミンは心を入れ替えて、スンナムの元へ戻るのか…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 9話
ポンチョルは、セヒの夫にスンジェを迎えたいと思っていました。スンジェは性格に問題のある男ですが、政略的にはメリットが大きかったのです。ところが、セヒはポンチョルの思惑通りに行動しようとしません。彼女は未だにユミンのことが忘れられず、親の決めた結婚に背を向けていたのです。そしてポンチョルはセヒの浮気相手がユミンであることに気づき、対策を練るのでした。どうしたら二人を引き離せるか・・と。
一方、スンナムは牢屋に入れられたユミンを助け出そうと、必死になっていました。そして無実なんだから釈放してほしいと警察に抗議しますが、門前払いにされます。むしろ、スンナムは何もしないほうが得策でした。なぜなら彼女はムキになると自分を見失い、うっかり暴力を振るってしまうこともあるからです。一方、ボンチョルはセヒとスンジェの結婚を着々と進めていました。
彼は妻のギョンファに黙っていましたが、このことにギョンファは激怒します。私に何も告げず勝手に結婚を進めるなんて・・どういうことよ!と。こうして早く結婚を決めたいボンチョルと、結婚を白紙に戻したいギョンファとの対立が決定的になります。そして二人の対立で、セヒが望んでいた状況が訪れるのでした…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 10話
なにがなんでもスンジェとだけは結婚したくないセヒ・・。彼女は果敢にユミンにアプローチしますが、ユミンはセヒを避け続けます。気持ちがないわけではないのですが、スンナムと離婚する決心は持てなかったのです。セヒはユミンの態度を見て落胆しますが、それでも諦めませんでした。私はこの人を奪って見せる・・そして妻になってみせる・・。セヒは心の中でそんな決意を抱き、ユミンの心が変わるのを待つことにしました。
一方ジュピョンの過去を知ったソンジュは、慌ただしく動き始めます。そして単独で調査を進め、隠された真実を明らかにしようとするのでした。ボンチョルは仲間を増やすためファランにアプローチをかけ、ついに説得することに成功します。ファランはユミンの実母でしたが、ボンチョルの意向に従うことを約束してしまったのです。
こうしてボンチョルに有利な状況が出来上がりますが・・。その頃スンナムは、ユミンとセヒが映った一枚の写真を見て愕然としていました。なぜなら写真の中の二人はそれぞれ、結婚式で着用する衣装を身にまとっていたからです。夫のユミンはタキシード、セヒはウェディングドレス!スンナムにとってその写真は、二人が結婚を宣言したかのように映り、衝撃的でした…。