韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 1話〜5話
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 1話
スンナムは尊敬できる両親と可愛い弟の4人で、平和に仲良く暮らしていました。こんな日々がいつまでも続けばいいのに・・。そう願ってやまない彼女でしたが、ある日、突然のトラブルが家族を襲います。なんと、父親のジャン・ジホと弟のウンギルが姿を消してしまったのです！スンナムはすぐに二人の行方を追って捜索しますが、なかなか見つかりません。
それどころか手掛かりさえつかめず、スンナムは途方に暮れるのでした。そしてスンナム自身も意識を失ってしまい、絶体絶命のピンチへと・・。一方、ファン・ポンチョルは一人、気味の悪い笑みを浮かべていました。彼はジャン・ジホから信頼されていましたが、そのジホを無情にも裏切ったのです。どのように裏切ったかというと、それはスンナムにとってはあまりにも残酷な形です。
そう、スンナムの両親は事故で行方不明になったのではなく、ボンチョルに殺されたのです！これが何よりの真実でしたが、スンナムにその真実が伝えられることはありませんでした。ジャン・ジホは本人の意思によって自殺をした・・。スンナムは嘘の事実を吹き込まれたまま成長を遂げていき、やがて書道の訓長として活躍することになります…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 2話
ボンチョルの裏切りによって、突然の不幸に見舞われたスンナムの家族。父親のジャン・ジホは自殺に見せかけて殺され、弟のウンギルも行方不明のまま・・。スンナムは絶望の底に落ち込みますが、一つだけ希望がありました。それは、母親のソンジュだけはトラブルを免れて生き残ったことです。スンナムは天涯孤独になるところでしたが、ソンジュの存在が彼女を支えることになります。
しかし、ソンジュもジホが自殺をしたと聞いて落胆します。どうして自殺なんか・・あなたのいない人生なんて考えられないのに・・と。彼女もまた嘘の情報を信じ込まされていて、ジホが殺されたなどとは思いもよりません。一方、スンナムは新しい一歩を踏み出そうとしていました。家族を失った悲しみは消えませんが、いつまでも塞ぎこんでるわけにはいかないと思ったのです。
ほどなくしてスンナムはマンピョンの養子となり、新たな環境で生活を始めることになりました。実はマンピョンの家は書堂を開いていて、伝統と格式のある家柄でもありました。そんな恵まれた家で実の子のように育てられることになったスンナム・・。彼女は少しずつ希望を取り戻していきますが、抵抗しがたい試練の第二波は、すぐそこまで迫っていました…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 3話
ドゥムルは仕事で忙しい日々を送りながら、息子のセジョンを懸命に育てていました。そして立派な大人にするためどうすればいいか、真剣に考え悩みます。一方、息子のセジョンはスンナムのいる書堂に出入りするようになっていました。書堂は学問と儀礼を教える私塾で、決して楽しめるような場所ではありません。それにも関わらず、セジョンはそこが自分の居場所だと思ってるかのように、書堂に通い詰めます。
セジョンはそんな息子の姿を見て、徐々に危機感を覚えるのでした。勉強するのはいいことだが、それ以外のことに熱中しているとしたら・・と。一方、ユミンはセヒのことを気にするようになっていました。どういう感情なのか、はっきりしませんが、とにかく彼女を見ると心が揺れ動いてしまうのです。しかしその矢先、ユミンはずぶ濡れの姿をセヒに見られてしまい、激しく落ち込むのでした。
まったく俺としたことが・・よりにもよってこんな恥ずかしい姿を見られてしまうとは・・。その頃、家族と記憶を失ったスンナムは、書堂で充実した日々を送っていました。世話の焼ける子供たちを教えるのは大変ですが、その分、やりがいもあったのです。そんなある日のこと、スンナムは子供を助けようとして木に登り、誤って転落してしまいます！…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 4話
スンナムが突然の不幸により家族と記憶を失ってから、ずいぶんと長い時間が経ちました。その間、マンピョンの養子として書堂に迎えられたスンナムは、小児精神科医のユミンと出会い結婚します。そしてめでたく子供まで授かり、最高の幸せを掴みますが・・。ジュニョンが入院することになり、スンナムとユミンは口論することに。
特にユミンは親ばか過ぎて怒りが収まらず、スンナムを執拗に追及します。お前がちゃんとしてないからこういうことになるんだ・・ジュニョンをなんだと思ってるんだ！こうして夫婦には亀裂が入りますが、それでも二人は絆を保ち続けました。その間を繋いでいたのは、まぎれもなく息子のジュニョンの存在です。
一方ユミンはスンナムを妻として愛しつつ、セヒに心を傾けるようになります。セヒは黄龍グループの令嬢で、ルックスも頭もよく、魅力的な女性だったのです。ただし、ユミン以上に接近を望んでいたのは、セヒのほうでした。彼女は相手が亭主であることを知っていましたが、構わずアプローチを試みます。そしてユミンはセヒのペースに巻き込まれ、日に日に心を奪われていくのでした…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 5話
どこかで気持ちに区切りをつけなければならない・・。ユミンはそう思いつつも自分を制することができず、セヒにのめり込んでいきます。そしてセヒも巧みな方法でユミンの心を奪っていき、虜にしていくのでした。時間が経てば経つほど二人の心は緊密になり、気が付いたら恋人状態に！ユミンは自分がスンナムの夫であるという自覚がありましたが・・。
セヒの魅力と彼女への思いは、その自覚をマヒさせるのに十分でした。もうどうにでもなれ！自分の気持ちに正直になるんだ！ユミンは完全に平常心を失いますが、スンナムは夫の浮気になかなか気づきません。一方、マンピョンは弟・ジュピョンへの思いを再燃させていました。ジュピョンは死んでないことにされていましたが、それはありえないと彼は思ったのです。
それでマンピョンはジュピョンの死を証明するべく、独自の方法で調査を行います。ユミンは衝撃的な事実を知らされ、茫然としていました。俺の実の父親がマンピョンではなくジュピョンだって！？まさかそんな！と。突然に告げられた事実に動揺するしかないユミン・・しかし全ては現実でした。そしてこの後、ユミンは実父のことで長く悩み続けることになります…。
