韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 37話〜39話
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 37話
テジュンはミヌとヒエの結婚を認めましたが、心の中ではまだくすぶっていました。そして図らずも結婚式の日に、そのくすぶりがはじけてしまいます。なぜかというと、ミヌが結婚式が始まる時間になっても姿を見せなかったからです。新郎が登場しないとは何事か!うちの娘をバカにしているのか!テジュンは完全に怒ってしまい、さっさと家に帰ってしまいます。
ほどなくしてミヌは式場にやって来ますが、そのときはもうすでにテジュンはいませんでした。ミヌは自分がやらかした失態を悔やみつつ、テジュンの家に謝罪しに行きます。一方、インギョンは出産のときが刻一刻と近づいていました。経済的にはなんとかやり繰りできていますが、問題は彼女と子供の健康でした。
それが良好に保たれなければ、安全な出産を行うことはできません。インギョンは体だけには自信がありますが、果たして・・。そしてよりにもよってインギョンは道路で倒れてしまい、不安が的中してしまいます。彼女はすぐに病院に運ばれて一命はとりとめますが、出産についてはかなり危険な状態となり・・。こうして孤立無援にさらされるインギョンですが、無事に赤ちゃんを産むことができるのか!?…。
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 38話
道路で倒れたインギョンはすぐに病院に搬送され、辛うじて助かります。しかし、彼女はショッキングな話を聞かされるのでした。それは自分だけが助かって、お腹の子供は助からなかったということです。あまりにも唐突な知らせにインギョンは言葉を失い、呆然とするしかありません。一方、病院に駆けつけたマルスンとクムスンは、不自然な様子を見せていました。
彼女たちは赤ちゃんのことで何か知ってるようですが、インギョンには話そうとしません。ともかくも今は、インギョンを励まして元気にすることが先決でした。ギャンブルに明け暮れるマルスンも、このときばかりはインギョンに優しく声を掛け、勇気付けようとします。そしてハンスもはるばる田舎から駆けつけてきて、同じようにインギョンを激励するのでした。
こうしてみんなから励ましの言葉を掛けられて、インギョンは徐々に元気を取り戻していきました。やがて体と心の痛みを解消させたインギョンは、過去を忘れて胸に新たな思いを抱きます。そして心機一転するため美容室に向かったのですが、そこで意外な人物と出くわすのでした。果たしてインギョンは、辛い経験から本当に立ち直ることができるのか…。
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 39話
インギョンはミヌのことを乗り越えて、新しく生まれ変わろうとしていました。そしてそのきっかけを作るため、彼女はスジの美容院を訪れたのです。何をするためか・・もちろん髪を切って綺麗になるためです!こうしてインギョンは瞬く間に変身をとげ、ジョンホを驚かせるほど綺麗になりました。ジョンホは彼女のあまりの美しさに、言葉を失くしてしまいます。そしてそれと同時に、彼女に対して特別な思いを抱くようになるのでした。
一方、インギョンのほうはずっと胸に抱き続けてきた夢を思い出します。その夢とは、一流の女優になることです。子供じみた話しではありますがが、インギョンとしては秘かに本気でした。ただ、実際にチャレンジできるかというと・・彼女にはその自信がありません。なんせ演技をした経験が一度もなく、カメラを向けられたことすらなかったのです。
そんな彼女に勇気を与えるため、クムスンがインギョンの母親の話をします。実はインギョンの死んだ母親は女優業をしていたと・・。この話を聞いたインギョンは俄然、胸をときめかせるのでした。そして本気で女優になることを志すようになります。あとは・・彼女をバックアップしてくれる人間がいるかどうかです…。