あの空に太陽が-あらすじ-118話〜121話 最終回の結末まで韓国ドラマのネタバレ

あの空に太陽がのあらすじやネタバレ

韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 118話〜121話(最終回・結末)

「あの空に太陽が」相関図やキャスト情報

あの空に太陽が あらすじ 115話〜117話

目次

韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 118話

ミヌは死んだと見せかけて、実はどこかで生きてるのではないか・・。ジョンホはそんな不安を抱くようになり、警察に相談して事実を確かめようとしました。そして真実が明らかになりますが、その結果は、残念ながらジョンホが予想したとおりでした。つまりミヌが死んだというのは偽装で、彼はちゃんと生き残っていたのです。それも辛うじて生き延びたというのではなく、全てはミヌの狙い通りでした。

彼は自分の罪と裁きから逃れるために、わざと死んだふりをしてみせたのです。そうすることで故人となり、司直の調査をかわすことに成功しました。こうしてまた一つ・・ミヌによる途方もないスケールの詐欺が明らかになったのです。真実を知ったジョンホはすぐに行動を開始しますが、それより先に動いたのはミヌでした。

彼は自分の目的を達成するため、素早くインギョンに接近したのです。そして彼女が映画の製作に励んでいることを知り、それを邪魔するための策略を仕掛けます。一方、テジュンは部下を使ってミヌを追跡させていましたが、ついにその部下がミヌの居場所を突き止めます!何も知らないインギョンは仕事に没頭しており・・そこへ危険が忍び寄っていきます。ミヌが捕まるのが先か、それともミヌが目的を達成するのが先か、事態はかつてなく切迫していました…。

韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 119話

犯罪の証拠はいくつも揃っているにも関わらず、いつまで経っても自白をしないミヌ。そんなミヌのことをインギョンは諦めをもって見ていましたが・・。テジュンからの追求が強まる中、さすがに逃げられないと思ったのか、ついにミヌが自白します。そして自分が行った過去の罪を全て認め、大人しくお縄を頂戴したのです。こうして事件の全てが解決しますが、なんとなく後味の悪さが残ったことは否めません。

それは、罪を認めたとはいえ、ミヌが多くの人に多大な迷惑をかけたからです。事件に関わった人々の多くが徒労感に満たされ、疲れ果てていました・・。インギョンやジョンホはもちろんのこと、その塁はヒエにまで及んだのです。彼女は最後までミヌをサポートする立場を貫きましたが、ミヌが逮捕されたことで言葉を失います。こうして全てが終わったかに見えましたが・・実はミヌはまだ諦めていませんでした。

いったんは自白し罪を認めましたが、隙あらばインギョンに復讐しようと目論んだのです。ここまできたら自分の罪がいくら重なっても同じことだ!せめてインギョンの仕事をめちゃめちゃにして、当初の目的を果たしてくれん!と。そういうわけで、インギョンとミヌの戦いはまだ終わりませんでした…。

韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 120話

ミヌが逮捕されてからというもの、インギョンは仕事に専念することができていました。近日には新作映画が公開されることになっており、彼女の頭はそのことでいっぱいです。そしてついに公開日を迎え、多くの観衆がインギョンの演技を見るため映画館に足を運びました。その結果は・・インギョンが予想した以上の好評で、大変な話題となります。

さすがは名優!また新作を期待してるぞ!ああ・・いい物を見させてもらった!そういう絶賛の声が聞こえてくる中、インギョンは静かに次回作に向けて意気込むのでした。一方、刑務所にいるミヌは、厳しい務めをせっせとこなしていました。現実の暮らしとは比べ物ならない制限された状況の中で、身も心も疲弊していきますが・・。彼はしぶとく踏みとどまり、試練を乗り越えていました。

その力の原動力は何だったかというと、インギョンへの復讐です。彼はインギョンのことを思うだけで、彼女の生活を破壊することを想像するだけで・・。不思議と途方もない力が湧いてくるのでした。しかしそんなある日のこと、刑務所ないでとある騒動が起きてしまいます。そしてその結果、ミヌは病院に搬送されてしまうのでした…。

韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 121話(最終回・結末)

ミヌも刑務所に収監されたことだし・・もう何も恐がることはない。インギョンはそんな風に考えて、完全に安心しきっていました。そして彼女は自分の仕事とスンジュンのことだけを考えて、日々を楽しむように生きるのでした。それは決して間違ったことではなく、誰でも当たり前にそうすることでした。

しかし、インギョンは相手がミヌであることを完全に忘れてしまいます。彼がいかに諦めの悪い人間で、なおかつ復讐心の強い男であるかということを・・。それを知っていたら油断しないはずでしたが、彼女はうっかり油断してしまいました。こうした中、最悪の事態が起きてしまいます。

それは高い壁に囲まれて絶対に逃げられないはずのミヌが、刑務所からの脱走に成功したことです!普通ではまずありえないことでしたが、そのまさかを彼は実現してしまいました。こうして久しぶりに自由の身となったミヌは、さっそく自分がいた街に戻ります。

一方、この頃からインギョンは言い知れぬ不安に襲われていました。それは虫の知らせというやつですが、何となく悪いことが起こるような予感がしたのです。そしてまさにそれはビンゴとなり、ミヌという危険がインギョンに迫りはじめるのでした・・。

インギョンは自分はどうなってもいいと考え、ともかくスンジュンの安全を確保しようとします。そしてジョンホも彼女と歩調を合わせ、スンジュンの居場所を確認しようとするのでした。一方、刑務所を出たミヌは自由の身でありながら、一つハンデを抱えていました。

それは、逃げる途中に負傷してしまったことです。そのため彼は自由に体を動かすことができず、機敏に歩くことはもちろん、走ることもできません。畜生、なんでいつも俺だけこんな目に遭うんだ・・彼は嘆きますが、怪我だけはどうにもなりません。その頃、インギョンとジョンホは必死にスンジュンのことを探していましたが・・。

実はスンジュンはミヌのすぐ近くにいました!そして逃げる様子もなく、負傷したミヌのことをずっと見守っていたのです。どういうことなのか?恐くないのか?なぜ逃げないのか・・。あらゆる疑問が湧いてきますが、スンジュンはミヌを前にして逃げる理由がありませんでした。

なぜなら、スンジュンにとってミヌは、自分のたった一人の血の繋がった父親だからです。だから彼はミヌを恐がることなく、慈愛の心で向き合おうとしたのです。そしてそれは不自然な光景であるどころか、むしろ自然な親子の姿でした…。

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