韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 46話〜50話
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 51話
トゥムルはスンナムのことを愛し始めていました・・。まだ正式に気持ちは伝えていませんが、彼女を思う気持ちに迷いはありません。一方、スンナムは今もユミンとやり直す機会をうかがっています。セヒの策略によって夫婦関係は引き裂かれてしまいましたが、簡単に諦めることはできません。しかし、ユミンはセヒに引きずられてしまい、ついに彼女との結婚を決意します。
そしてあっという間に時は流れ、ユミンとセヒが結婚式を挙げる日がやって来ました。当然ながらスンナムは激怒し、猪突猛進で式場に乗り込んでいきます。トゥムルはそれを必死に止めようとしますが、力及ばず・・。結局、緊急の連絡が入ってトラブルは避けられましたが、代わりにユミンが不安を抱きます。
なぜなら、彼は式場にスンナムがいることに気づいたからです。にもかかわらずいつの間にかいなくなったスンナム・・一体何があったのか!?と。実は緊急の知らせは、入院しているボクヒの体調が急変したことを知らせるものでした。そのためスンナムは急遽、セヒとユミンへの報復を取りやめ、病院へ向かったのです。彼女が復讐をやり遂げるためには、絶対的な証拠が欠かせません。そしてその証拠を握る人物こそが、ボクヒでした…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 52話
一刻も早くボクヒの体調が戻ることを願うスンナムと、早く臨終を迎えてほしいセヒ。二人の思いは光と影のように、あまりにも正反対でした。そして現時点では、セヒの思惑どおりに事が運んでいます。医師たちはボクヒに対して懸命の治療を行っていますが、ちっとも回復しないのです。まるで死ぬことが定められているかのように・・。
こうした中、スンナムの焦りと悲しみはますます深くなっていきます。事件の真相はボクヒが知ってる可能性が高かったので、ボクヒが治ってくれないと困るのです。もちろん一人の人間として、大切な養母として、元気になってほしいという気持ちもあります。こうした中、医師たちはスンナムに家族を呼んでほしいと告げます。
いつ死んでもおかしくないという意味でしたが、スンナムはこれを拒否します。なぜなら、彼女は突きつけられた現実を受け入れることができなかったからです。ボクヒが死ぬなんてありえない・・必ず元気になって事件の証言をしてくれはずよ!スンナムは強気な姿勢を見せ続けますが、ボクヒは相変わらず眠ったままで・・。一方、セヒはボクヒの容態が悪いのとスンナムが悲しむ様子を見て、笑みをこぼします…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 53話
ボクヒはようやく意識を回復させましたが、心中は穏やかではありませんでした。むしろジュニョンの件で真実に気づいた彼女は、セヒに食って掛かります。その勢いは猛獣も顔負けで、とても病み上がりとは思えません!さすがのセヒもこれには圧倒され、抵抗する気も起きないのでした。しかしファランが二人の間に入り、暴走するボクヒからセヒを守ります。
そして今度はファランの怒りが燃え上がり、彼女はスンナムに対して家を出るよう迫るのでした。スンナムは抵抗を試みますが、警察に通報されたため、仕方なく家を出ることに・・。こうしてセヒは難を逃れましたが、一つだけ不安なことがありました。それは、ボクヒの記憶が完全には失われていないことです。将来的には何かのきっかけで思い出す可能性もあり、セヒとしては油断ができません。
一方、スンナムは一縷の望みをかけて、記憶が曖昧なボクヒに声を掛け続けます。事故のとき何があったのか・・誰がそこにいたのか・・と。ユミンはトゥムルを説得しようとしますが、ちっとも上手くいきません。それもそのはず、トゥムルはユミンのことを全く信用していなかったからです。むしろ油断できない相手として警戒していました…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 54話
ジュニョンが残した日記を見たスンナムは、驚きのあまり平常心を失ってしまいます。なぜなら、書かれていた内容はあまりにも衝撃的だったからです。そしてスンナムはセヒの悪行を確信し、ファランの家に乗り込んで大声を上げました。私の最愛の娘・ジュニョンは・・セヒに殺されたのよ!と。さらに猛獣のように暴れ回るスンナムを、もはや誰も止めることはできません。
ユミンが抑え込もうとしましたが、トゥムルがそれを邪魔して・・。完全にキレたスンナムを相手にセヒも対処できず、部屋に隠れてほとぼりが冷めるのを待ちます。やがて激動の時間は過ぎ去り、力尽きたスンナムは気を失うのでした。一方、ウォン・セヨンの正体を探るセジョンは、セヒが正体ではないかと考えます。
そして直接本人に会いにいき、本当にそうなのかと問い詰めました。セヒはスンナムを攻略するための戦略を練り直しますが、そこであることに気が付きます。それは、スンナムに友達以上の関係をもつ男性がいるということです。この事実が本当なら、彼女をユミンから引き離すことはたやすいかもしれない!セヒが浮かべる表情からはそんな思惑が滲み出ていましたが、果たして…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 55話
ジュニョンのことで気持ちが安定しないスンナムでしたが、トゥムルに支えられて何とか頑張っていました。そして彼女はトゥムルの代理として会議に出席し、堂々とした様子で挨拶をします。するとそれを見ていたセヒたちは驚き、言葉を失ってしまうのでした。一方、会議ではトゥムルが一つの提携案を出しましたが、ソンジュはこれに応じませんでした。
役員たちは賛同する中での拒否ということで、なんとも不思議な光景です。しかしトゥムルは気にも留めず、今度はセヒに対してある条件を突きつけました。この条件を呑まない限り提携はしない!と。しかし内容は想像以上に厳しく・・セヒたちは対応に苦慮するのでした。一方復讐に燃えるスンナムは心を鬼にして、セヒを追い詰めていきます。
そしてセジョンの件を持ち出し、実母の名前を公表したらどうなるかと尋ねます。これは明らかな脅迫でしたが、スンナムはセヒを苦しめることにいささかの痛痒も感じていません。ユミンはセヒを助けようとスンナムを牽制しますが、もはやヤブ蛇でした。なぜなら、スンナムはジュニョンの仇を討つためセヒに復讐すると心に誓っていたからです。一方、瀕死の状態から立ち直ったボクヒは、ある写真を持ってソンジュのもとを訪れます…。