韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 41話〜45話
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 41話
セヒの策略とユミンの圧力に負けて、ジュニョンを手放そうとしたスンナムでしたが・・。彼女は崖っぷちで思い留まり、自分の正直な気持ちをソンジュに伝えます。夫のユミンのことは自由にしてくれていい、でも娘のジュニョンのことはだめだ！と。自分は彼女の母親で、将来にわたって責任がある、だからジュニョンについて言うべきことは言わせてもらうわ！スンナムははっきりとそう宣言したのです。
一方、セヒは会社の前でスンナムとユミンの姿を見て、顔をしかめます。なによあれ・・仲良くしちゃって・・と。そしてますます、セヒのスンナムに対する攻撃は活発になるのでした。スンナムは久しぶりにユミンとジュニョンの3人で過ごすことができ、心に平安を取り戻していました。やっぱりこれよ・・この平和で温かい家庭生活が何よりだわ！と。
ユミンもスンナム同様に表情を和ませ、久方ぶりに優しい父親の顔に戻っていました。もちろんジュニョンも、これまでになく幸せいっぱいの顔です！ところがこの状況に反して、セヒの怒りのボルテージは高まっていきます。そして彼女は強い危機感を覚え、ジュニョンに接する機会を増やそうとするのでした。攻略するならまずは小さい子供から・・というわけです…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 42話
セヒはスンナムに対抗心を燃やして果敢に挑戦しますが、どうしても彼女がスンナムに勝てないものがありました。それは・・ジュニョンのことを死ぬ気で守ろうとする気持ちです。実の母であるスンナムはその気持ちをふんだんに持っていましたが、セヒにはそれが欠けていたのです。そのため、セヒはいくら頑張ってもジュニョンの心を掴むことができません。
そして時間だけが流れていき、セヒの焦りはどんどん募っていきます。こうした中、ジュニョンがバイクに轢かれそうになるという事件が起きました。この場は間一髪でスンナムが助けに入り事なきを得ましたが、危ないところでした。しかし、セヒはジュニョンの無事を喜ぶより、勇敢なスンナムの姿を見て危機感を抱きます。
まずい・・このままじゃ私だけが蚊帳の外になる・・ユミンも奪われてしまう！と。もともとユミンを奪ったのはセヒのほうですが、彼女は自分の立場を分かっていませんでした。こうして流れは完全に逆転し、ユミンの心はスンナムの元へ立ち返るようになります。そして足を怪我したスンナムを心配し、彼女を病院に連れて行こうとするのでした。セヒはそれを見て悔しがりますが、もはや打つ手はなにもなく…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 43話
スンナムにユミンを奪い返されたセヒは、完全に逆上します。そして平常心を失って、ジュニョンを無理やり連れ去るという暴挙に出るのでした。知らせを聞いたスンナムはショックを受け、茫然としています。突然の出来事だったため、正常に反応できず、頭が上手く回らないでいるのです。ジュニョンがさらわれた・・どうしよう・・どうしたらいいの！？と。
やがてトゥムルたちが駆けつけてきますが、スンナムは彼のことも視界に入りませんでした。まるで視力を失くした人間のように、右往左往しながらうろたえるばかりです。一方、セヒは少しずつ理性を取り戻していましたが、少し前に起きた事を思い出して恐怖に駆られます。そして恐怖に打ち勝つことができず、荷物を整理して逃げようとするのでした。
相変わらず無責任さだけが突出しているセヒでしたが、こうする以外に方法がありませんでした。スンナムたちは事故に遭ったボクヒのことを心配し、苦痛の表情を浮かべています。お願い、命だけは助かって！このままさよならなんて絶対にイヤよ！スンナムたちは悲しみの中で祈り続けますが、果たして・・。一方、セヒはあろうことかこのタイミングで、ユミンと一緒に旅行に出かけます…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 44話
あの子が死んだなんてありえない・・絶対に私は信じない・・。スンナムはジュニョンが死んだという事実を、受け入れることができずにいました。それもそのはず、彼女にとってジュニョンは最愛の娘であり唯一の希望でもあったのです。その希望の命が突然失われてしまったことを、認めるのは簡単ではありません。納骨堂へ赴き、ジュニョンの前に立っても、スンナムはまだ現実逃避をしていました。
そこへユミンとセヒが現れて、スンナムはこれでもかと二人を罵倒して怒りをぶつけます。こんな結果になったのは・・全てあなたたちのせいよ・・私は許さないからね！と。セヒはスンナムの気迫に押されますが、一方である事実を知って安心していました。その事実とは、事件の目撃者が一人もいないということです。
目撃者がいなければ犯人を挙げるのは容易ではなく、捜査は難航することが予想されます。そしてその間に事実をもみ消してしまえば・・とセヒは考えました。しかし、一つだけがキーマンになる女性が生死の境をさまよっていました。それは事故に巻き込まれたボクヒですが、彼女は一部始終を見ていた可能性があるのです！スンナムはそう考えて、ボクヒが早く目を覚ましてくれるよう祈り続けるのでした…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 45話
スンナムとトゥムルは事故当時の状況をボクヒから聞こうとしますが・・。ボクヒの意識はまだ戻っておらず、話を聞くことができません。そこで二人はボクヒが乗車したタクシーの運転手に会い、インタビューします。とにかく真実を明らかにすること・・スンナムはその一念でした。一方、ミョンジャはスンナムのことを心配します。娘を失った悲しみは分かるものの、動きが性急すぎると思ったからです。
そしてスンナムが家に戻ってくるやいなや、ミョンジャは現在の状況を尋ねます。何か新しいことは分かったの？今どうなってるの？と。それに対してスンナムは、まるで聞こえていないかのように無視して自分の部屋に入ります。一方、セヒも真実が明るみにならないよう裏で手を打っていました。彼女はスンナムたちが接触したタクシーの運転手に接触し、話をつけたのです。
スンナムはボクヒのことを考える一方、ミョンジャに申し訳ないという気持ちを抱きます。なぜなら、結果的にミョンジャはスンナムが原因で仕事を辞めることになったからです。一方、ユミンは気持ちに踏ん切りをつけ、セヒに対して別れを通告します。自分にはやっぱりスンナムしかいない、悪いが俺の前から去ってほしい・・と…。
