韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 31話〜35話
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 31話
セヒはスンナムからユミンを守りたいと思っていました。その理由は、彼のことが好きなのと、利用できると考えたからです。ただ一方で、セヒはスンナムから逃げ続けるユミンに不満を抱きます。スンナムは確かに厄介な存在だけど、いつまでも逃げ続けるのではどうかと・・。こうした中、スンナムはユミンとセヒが一緒にいるところを発見します。
そして怒りをこらえきれず、セヒの前でユミンを力いっぱい殴るのでした。まるで全てを吐き出すかのような・・女性とは思えない渾身の一発です。ユミンはスンナムの気迫に圧倒され、セヒが関与した事件について話しました。一方、ファランはユミンを救出するため、素早く投資家たちに手を回します。そしてなりふり構わずの策略を実行に移していくのでした。
スンナムはユミンの心が自分から離れたことを知っていますが、それでも追い回すことをやめません。そうする理由は自分のプライドのため、また息子のジュニョンのためです。ここで二人の関係を認めてしまえば、過去に築いた幸せが全て泡になる・・。スンナムの執念はますます激烈になっていきました。果たして、セヒに傾倒するユミンの心を変えることができるのか!?…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 32話
何者かの陰謀によって、スンナムは事件の共犯者にされてしまいます。そして問答無用で警察に呼ばれ、事情聴取を受けるのでした。もちろんスンナムには心当たりがなく、寝耳に水としかいいようがありません。一方、トゥムルはスンナムが警察にいることを知り心配を抱きます。彼女が共犯者なんて・・そんなことあるわけがない!そう自分に言い聞かせようとしますが、不安は募るばかりで・・。
そこでトゥムルはウンギルに連絡し、一緒に警察署へと向かうのでした。今は仕事なんかやってる場合じゃない!スンナムのことが第一だ!と。一方、警察署では犯人が自首してきたことにより、スンナムに有利な流れが出来つつありました。そしてこれで身の潔白が証明できるとスンナムは思いましたが、警察は彼女を釈放しようとしません。
なぜなら、自白した人間の言葉は信じられないと判断されたからです。そこへトゥムルが息せき切って駆けつけますが、力及ばず追い返されてしまうのでした。こうして打つ手をなくしたトゥムルですが、彼は諦めようとしません。むしろスンナムのために弁護士を雇い、法的な手段で救出しようとしました。一方、セヒはユミンを上手く騙して、自分のコントロール下に置こうとします…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 33話
スンナムは自分の無実を晴らすため、警察署で孤軍奮闘を続けていました。取り調べは厳しく、頼れる存在もなく、いつ精根尽き果ててもおかしくない状況ですが・・。それでも彼女はへこたれることなく、自分を信じて戦い続けました。私は何も悪いことはしていないのだから、妥協したり白旗を振る必要はない!そんな強い決意のもと、自分の道をひたすら進み続けます。
しかしそこへセヒがあらわれて、痛烈な一言を浴びせるのでした。今すぐジュニョンとユミンから離れなさい!さもなくば許さないわよ!と。これを聞いたスンナムは顔に怒りを滲ませますが、今はどうすることもできません。なんといっても彼女は身柄を拘束されていて、自由に動くことができないのです。それに漬け込むかのようなセヒの脅し文句は、効果てきめんでした。
そしてセヒの脅しはスンナムに打撃を与え、スンナムは留置場で思い悩むようになります。ジュニョンは私にとって最愛の娘・・彼女の身に何かあったら私は・・と。憎きセヒに反撃したいのに、それができないという状態に陥り、スンナムは苦しみます。一方、ユミンはユナから連絡を受け、取るものもとりあえずジュニョンの元へ向かいました。なんと、ジュニョンの体調が急に悪くなったというのです…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 34話
スンナムにはボクヒの気持ちがしっかりと伝わっていましたが・・。彼女は断腸の思いで家を出て行き、ジュニョンと一緒に高速バスに乗り込みます。一方、ボクヒの家にやって来たトゥムルは、スンナムの居場所をチャ先生に尋ねました。彼女は・・スンナムは・・今どこにいるのですか?と。これに対してチャ先生が朝食の準備をしていると答えると、トゥムルは安心します。
しかしボクヒの泣き声が聞こえてきて、トゥムルはスンナムが家を出たことを知るのでした。そして彼女のことを心配し、仕事どころではなくなります。一方ユミンもスンナムがいなくなったことを知りますが、彼の反応はトゥムルと正反対でした。ユミンはスンナムがジュニョンを強引に連れ去ったと思い、怒りを覚えたのです。
またファランも、家でスンナムを心配するボクヒとは対照的に、余裕の表情を浮かべていました。こうしてスンナムを思う人間とそうでない人間が、真っ二つに分かれます。一方、ボンチョルはユミンのことを嫌い、彼を遠ざけるための方法を考えていました。どんなことがあっても、あいつだけは受け入れてなるものか・・と…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム(白詰草)」あらすじ 35話
愛娘のジュニョンを連れて高速バスに乗り込んだスンナムでしたが・・。途中でトラブルに襲われてしまい、ジュニョンと離れ離れになります。スンナムはそのまま何者かに拉致され、ジュニョンも連れ去られてしまうのでした。一方、トゥムルはスンナムのことが心配で、気持ちが落ち着きません。仕事は山のようにありますが、今はそれどころじゃなかったのです。
まずはスンナムの居場所を突き止めて、彼女が無事でいるのを確認してからだ!そう言わんばかりにトゥムルは捜索を開始し、スンナムの行方を追います。しかしなかなか手掛かりが得られず、トゥムルは途方に暮れるのでした・・。と、そのとき、ボクヒから連絡が入り、ジュニョンが警察にいることが発覚します。それでトゥムルは慌てて警察署へ向かいますが、確かにそこにはジュニョンがいました。
しかし、スンナムの姿はどこにもありませんでした。彼女だけは許してもらえず、どこかで一人だけ監禁されているようです。一体どこのどいつがスンナムを・・!トゥムルは怒りとやり切れなさを見せますが、手掛かりは相変わらず見つかりません。一方、セヒはスンナム拉致事件の計画者の存在を知り、衝撃を受けていました…。