韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 21話〜25話
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 21話
ユミンの妻は紛れもなくスンナムでしたが、彼はそのことをとっくに忘れていました。そして代わりにセヒを自分のパートナーにし、のめり込んでいったのです。一方、スンナムはユミンがセヒを心配していると知り、落胆します。彼の妻はこの私なのに・・なんでセヒのことを気遣うのよ・・と。その頃、ボンチョルはセヒについて詳しく知りたいと思うようになっていました。
そこで彼はパク秘書に協力を依頼し、セヒの身辺を調査していきます。一方、セジョンは一枚の紙を見て、驚きを隠せずにいました。なぜならそこには、衝撃的な事実が書かれていたからです。こうしてセジョンは激しく動揺しますが、迂闊に動くことはできません。なぜなら、彼が手にした紙は父親のトゥムルが持っていたものだったからです。
一方、スンナムとユミンは大きな局面を迎えていました。選択は二つ、離婚して別れるか、これからも夫婦関係を続けていくか・・どちらかしかありません！ユミンはスンナムと離縁する気満々ですが、セヒは慎重に行動します。彼女は自分とユミンの関係について、仕事のパートナーだとスンナムに説明したのです。その余裕の態度にスンナムは圧倒されますが、彼女も負けじと言い返し、ユミンは自分が監督すると宣言するのでした…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 22話
セヒは仕事とユミンの関係に没頭したいと思っていましたが・・。そうはさせまいとする現実が、目の前に立ちはだかります。それは、過去に関係のあったトゥムルとセジョンです。この二人がいる以上、セヒの気持ちが休まることはありません。なんとかして消し去りたい・・なかったことにしたい・・。セヒはこんな風に考えるようになり、トゥムルとセジョンの記憶を自分から消し去ろうとします。
一方、スンナムも自分を取り巻く環境について、あれこれ考えを巡らしていました。特にセヒについては、不思議な感情を抱くようになります。私と彼女はアカの他人ではなく、何らかの関係があるんじゃないかしら・・と。さらに頭に浮かんだのはセジョンのことですが、スンナムは彼の実母について推理します。
こうした中、現実逃避を続けていたセヒとドゥムルが、二人で会って話し合いをすることになりました。テーマはもちろん今後のこと、セジョンのこと、過去の問題も避けられません。スンナムの推理は深まっていき、ついに彼女はセヒがセジョンの母親ではないかと目星を付けます。証拠はどこにもありませんが・・直感でそう思ったのです…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 23話
まんまとスンナムからユミンを奪い、ほくそ笑んでいたセヒでしたが・・。スンナムが妊娠の過去を知っていたことが分かり、苛立ちを隠せません。そして何とか手を打とうとしますが、効果的な策が見つからず時間だけが流れていきます。なんでこのタイミングであの女が！絶対に全てを消し去ってやる！女性とは思えない形相でスンナムを睨みつけるセヒですが、状況は変わらぬままです。
一方、スンナムも不安な日々を過ごしていました。なぜなら、トゥムルの具合がおかしいことを聞いたからです。しかし医師でもない彼女は何もできず、ただ心配することしかできません。そしてスンナムにはもう一人、気になっている男性がいました。それはトゥルムの息子で、今はとある病院に入院しているセジョンです。スンナムはセジョンの病室にお見舞いに行きますが、そこにセヒがいるのを見て驚きます。
おや！？なんでセヒがここに・・ということは・・。スンナムは声を掛けようとしますが、セヒは素早く病室を出て行くのでした。話をすれば真実がバレてしまうことを、彼女は分かっていたのです。しかしスンナムに駐車場で追いつかれ、逃げられない状況に・・。一方、病室ではセジョンがようやく目を覚ましていました…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 24話
スンナムから8年前の話を切り出され、気持ちを焦らせるセヒ。彼女はソンジュと手を組んで、ユミンとボンチョルを引き合わせようとします。早いとこ彼を自陣に取り込んで、がんじがらめにしようとしたのです。セヒたちの心は悪意に満ちていましたが、ユミンはまだ気が付いていません。またボンチョルも、簡単に騙されるような男ではありませんでした。
彼はセヒとソンジュの思惑に気が付き、阻止しようとしたのです。あいつらの思い通りにさせてたまるか・・！と。一方、スンナムは会社で絶望的な光景を目にし、奈落の底に突き落とされます。彼女は夫のユミンとセヒが、濃厚なキスを交わしているところを目撃したのです！セヒはそれに気づきますが、慌てることもなく平然とキスを続けました。むしろ、絶好のチャンスと思ったのです。
どう？私たちの関係はここまで進んでるのよ！そろそろ諦めたらどう？挑発的なセヒの態度に、さすがのスンナムも堪忍袋の緒をゆるめます。一方、ユミンはセヒに対して激怒していました。なぜなら、キスは彼が望んだものではなく、セヒが一方的に仕掛けてきたものだったからです。それでもユミンはセヒの勢いに圧倒され、まんざらでもない様子…。
韓国ドラマ「訓長オスンナム（白詰草）」あらすじ 25話
ユナはファランに招かれて家に来たセヒを見て、不快感を抱きます。セヒの魅力はよく知っていますが、人間的には信用していなかったのです。そして同じくスンナムも、セヒとファランの来訪を快く思っていませんでした。特に家中をくまなく観察する様子を見せるセヒには、危機感を覚えるほどで・・。しかしそんなスンナムに止めを刺すかのように、セヒはある告白をします。
そしてその内容があまりにも衝撃的だったため、スンナムは茫然とするのでした。セヒは容赦なく勝手な振る舞いをし、スンナムの心をずたずたにしていきます。ついに我慢の限界に達したスンナムは、セヒに来訪の目的を尋ねますが・・。セヒは全てユミンのためにやっていると答えるばかりで、真面目に答えようとしません。
そんな抽象的な回答じゃ納得しないわ・・まったくなんなのよ！スンナムの怒りは膨れ上がっていきますが、狡猾なセヒを相手になすすべがありません。一方ファランはセヒを警戒するどころか大歓迎し、上機嫌な様子を見せています。それを見たスンナムとユナの心は、ますます騒ぎ立っていき・・。爆発寸前の原子炉のように、恐ろしい緊張感が漂い始めるのでした…。
