「一途なタンポポちゃん」は、キム・ガウン、ホン・イニョン、ユン・ソヌ、チョン・スンビンが出演し、2014年8月から2015年2月まで韓国KBS2の「TV小説」枠で放送された、1960年代を舞台に孤児院育ちのヒロインが夢を追う全134話の年代記ドラマです。
この記事では、作品の基本情報、ネタバレなしのあらすじ、主要キャストと人物関係、日本での配信状況をまとめています。
「一途なタンポポちゃん」の作品基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原題 | 일편단심 민들레(TV소설 일편단심 민들레) |
| 放送局 | KBS2(月〜金 朝9時「TV小説」枠) |
| 放送期間 | 2014年8月25日〜2015年2月27日 |
| 話数 | 全134話(日本のテレビ放送版・レンタル版は全108話) |
| 演出 | シン・チャンソク |
| 脚本 | イ・ヘジョン、ヨム・イルホ |
「一途なタンポポちゃん」のあらすじ(ネタバレなし)
物語の始まりは1962年の春川(チュンチョン)。両親を知らずに孤児院で育ったミン・ドゥルレは、明るく負けん気の強い少女で、孤児院の子どもたちのまとめ役のような存在です。
ある日、ジャージャー麺の配達を手伝っていたドゥルレは、裕福な家の娘セヨンと出会います。母親がいない寂しさから内気になっていたセヨンは、いつも明るいドゥルレに心を開き、雨の日の出来事をきっかけに2人は親しい友人になります。
同じころ、ドゥルレの実の父であるガンウクは、娘がいることを知らないまま、飼料工場を経営するデソンが売りに出した旧家「パンソンジェ」を買い取るため、久しぶりに春川へ戻ってきていました。ガンウクにとってその旧家は、かつて周囲に反対された恋の思い出が残る場所でした。
やがて大人になったドゥルレは「世界で一番おいしいククス(韓国風のそうめん)の店を開く」という夢を胸に、さまざまな試練に立ち向かっていきます。姉妹のように育ったドゥルレとセヨンが同じ男性に思いを寄せることになり、2人の関係も大きく揺れ動いていきます。
「一途なタンポポちゃん」のキャスト&相関図
| 役名 | 俳優名 | 役柄 |
|---|---|---|
| ミン・ドゥルレ | キム・ガウン(子役:アン・ソヒョン) | 主人公。孤児院で育ち、子どもたちの母親代わりのような存在。食堂で働き、ククス店を開くことを夢見る |
| シン・セヨン(ジン・セヨン) | ホン・イニョン(子役:イ・ヨンウン) | ドゥルレと姉妹のように育った少女。実父のジン社長が事故で亡くなった後、デソンとジョンイムの養女となる。義兄のテオを慕っている |
| シン・テオ | ユン・ソヌ(子役:ユ・スンヨン) | デソンの息子で、セヨンの義理の兄。自己主張が強く不器用な性格。ソウル商会で働き、ドゥルレと知り合う |
| チャ・ヨンス | チョン・スンビン(子役:シン・ギジュン) | 戦争孤児として育ち、質屋・高利貸しを営む。頭が切れて根性がある。ドゥルレに強く惹かれていく |
| ミン・ガンウク | チェ・チョルホ(特別出演) | ドゥルレの実の父。娘の存在を知らないまま、旧家パンソンジェを買い取るために春川へ戻る |
| シン・デソン | チェ・ジェソン | テオの父で、セヨンの養父。飼料工場を経営し、のちのデソン製粉を率いる |
| ユン・ジョンイム | チェ・ジナ | デソンの妻で、セヨンの養母 |
主人公ドゥルレと、姉妹のように育ったセヨン、セヨンの義兄テオ、ドゥルレに執着していくヨンスの4人が物語の中心です。ドゥルレの実父ガンウクと、セヨンの養父デソンをめぐる親世代の因縁も、子どもたちの運命に関わっていきます。
「一途なタンポポちゃん」の配信・放送情報
| サービス | 配信状況(2026年10月時点) |
|---|---|
| Hulu | × |
| U-NEXT | × |
| Netflix | × |
| Prime Video | × |
| ディズニープラス | × |
※配信状況は変動する可能性があるため、最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
「一途なタンポポちゃん」の見どころ
ヒロインの名前「ミン・ドゥルレ(민들레)」は、韓国語でタンポポを意味します。踏まれても花を咲かせるタンポポのように、孤児として育ったヒロインが逆境に負けずに夢へ向かう姿が物語の軸になっています。
物語のカギとなるのは、ヒロインが作るククス(韓国風のそうめん)です。戦後の復興期を背景に、食堂を舞台にした人々の交流や、食卓を囲む場面が多く描かれます。
制作陣は、時代劇「大王の夢」などを手がけたシン・チャンソク監督、「美しい誘惑」の脚本家イ・ヘジョン、「ソナギ(夕立)」の脚本家ヨム・イルホ。KBSが朝の時間帯に放送してきた年代記ドラマ「TV小説」シリーズの一作です。

