韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 61話〜63話
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 61話
ミヌは脚本家としての活動より、インギョンを脅すことに多くの時間を割いていました。まるで人が変わったかのように・・何の痛みも感じないサイコパスのように・・。ミヌはひたすらインギョンに圧迫を加え続け、彼女を追いつめようとしたのです。一方、インギョンとしてはとにかくスンジュンが無事でいることを願うばかりです。ミヌはそのことを見透かして、彼女に対してスンジュンの声を聞かせてやると伝えます。
インギョンはこの一言に安心しますが、ミヌはさらに畳み掛けていきます。彼はスンジュンの声を聞かせてやる代わりに、スンジュンのことを誰にも話さないよう要求したのです。子供のことはあくまでも二人の問題にしておけ・・そうすることを誓え!と。ミヌの脅迫には警察への捜査依頼を取り消せというメッセージも含まれていましたが・・。
インギョンはそのことをよく理解した上で、警察に出していた捜索願を取り下げます。とにもかくにも、スンジュンの身の安全を守ることが先決だと思ったからです。こうしてインギョンはミヌの脅迫に屈指、スンジュンのことで初めて彼に妥協するのでした。一方、彼女はグンテのことを警戒するようになり、ある策略を仕掛けていきます…。
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 62話
スンジュンは今どこにいるのか・・ミヌの家なのか・・それとも・・。寝ても冷めてもインギョンが考えることは、常にスンジュンのことだけです。一番心配だったのはスンジュンの現在の様子ですが、インギョンはそれを知りたいと思っていました。そして居場所を調べた結果、なんとスンジュンは孤児院にいることが分かりました。どうして孤児院なのか分かりませんが、とにかくそこに入所しているというのです。
これを知ったインギョンはただちに行動を開始しますが、時すでに遅しでした。なぜなら、インギョンが施設を訪れたとき、そこにはもうスンジュンはいなかったからです。すでに何者かに連れ出された後で、元に戻ってくる見込みもありません。インギョンはすぐにミヌに電話をし、スンジュンをどうしたのかと問い尋ねました。
するとスンジュンが電話口に出て、ミヌと一緒にいると答えるのでした!ミヌと一緒に・・どこへ行くつもりなのか・・と、インギョンの頭はパニックになります。そして彼女は絶望のあまり号泣し、何でも聞くからスンジュンに会わせてほしいと、ミヌにすがるのでした。こうして完全に主導権をミヌに握られてしまったインギョン・・スンジュンを取り戻す方策はあるのか!?…。
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 63話
スンジュンを連れ去ったミヌは、インギョンに対して優位に立っていました。そして彼女に残酷な条件を突き付けて、究極の選択を迫るのでした。その条件とは、スンジュンをとるか、女優の夢を捨てるか、どちらかを選べ!というものでした。どちらを選んでもインギョンにとっては最悪な結末を迎えることになり・・。選べといわれても選ぶことができません。一方、ミヌが望んでいたのはインギョンが女優を引退することでした。
そうすれば、彼は再び注目を浴びることができるようになるからです。だからインギョンに対しては、夢を捨てて子供を選べ!と秘かに念じていました。すると彼が望んだとおりになり、インギョンはあっさりと引退会見を開きます。女優か子供かどちらかと言われれば、やはり子供を選ぶことが正しいと思ったのです。
しかし、彼女は一つ油断していることがありました。それはミヌが本当にスンジュンを返してくれるかどうか・・ということです。約束をしたので間違いないはずですが、それでも一抹の不安は拭えません。やがて記者会見が終わり、インギョンはすぐにミヌのところに向かいました。もちろんそこでスンジュンを引き渡してくれると信じて…。