韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 16話〜18話
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 16話
無実の証明もままならない状況の中、インギョンは検定試験に向けた猛勉強を重ねていました。事件のことがあって雑念が入るのは避けられませんが、それでも逃げるわけにはいきません。彼女は上手く開き直って、今できることを精一杯やろうと誓うのでした。そしてあれよあれよと時間は過ぎていき、あっという間に検定試験の日が近づいてきます。
そんな彼女のことを遠くから見守っていたのは、演劇脚本家のミヌでした。彼はインギョンの担任でもあるため、彼女に対しては人一倍の期待を寄せています。そして彼もまたインギョンのために、できることはなんでもしたいと思うのでした。そこでミヌが行ったことは、インギョンに万年筆をプレゼントすることでした。これを使って必ず試験に合格してくれ・・君なら絶対にやれるはずだ!と。
こうして厳しい状況の中で戦うインギョンですが、ミヌのおかげで多大な勇気を得ます。一方、インギョンは自分のことばかりでなく、人の問題にも首を突っ込んでいました。それは警察にマークされているチョルヒのことですが、インギョンは彼を助けるべくグンテと話し合いをします。しかし話しはまとまるどころかこじれにこじれて、ついには激しい言い争いになるのでした…。
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 17話
インギョンは意外な場所でジョンホと再会することになりました。それは、ソヨンの父・ヒョンオクとグンテが一緒にお酒を飲んでいる席です。ジョンホもそこにいたのですが、彼はインギョンのことに気づきませんでした。彼女はまめまめしくグラスにお酒を注いでいるのですが・・。ジョンホは、まさかこんなところにインギョンがいるとは思わなかったようです。
やがて彼はインギョンのいる前で、とんでもない策略をヒョンオクに提案するのでした。それは、ヒョンオクの悪事を隠蔽するのに、インギョンを利用するということです!一方、ミヌはインギョンがジョンホの近くにいるのを見て、変な誤解をしてしまいます。あの親しさから見て、そうか・・彼女はジョンホの愛人だったのか・・と。
これはまったくの思い込みに過ぎませんでしたが、一度思い込んだら最後!ミヌの脳裏には、インギョンがジョンホの愛人であるというレッテルがすり込まれてしまうのでした。とはいえ、ミヌは彼女に一つお祝いの品を渡したいと思っていました。何のお祝いかというと、インギョンが検定試験に受かったことについてです。ミヌは彼女の担任でもあったため、試験の結果には誰よりも心を砕いていました…。
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 18話
インギョンの人生の足を引っ張る最大の要因は、借金問題でした。彼女はこの問題をクリアしない限り、輝かしい未来を切り開くことができなかったのです。するとジョンホが彼女に救いの手を差し伸べ、ある条件と引き換えに借金を肩代わりするのでした。その条件とは、インギョンがジョンホの経営する映画会社に入ることです。これはインギョンとしても、都合のいい条件でした。なぜなら彼女は、秘かに女優になりたいという夢を持っていたからです。
一方、ミヌはインギョンへの思いを深めていましたが、彼に恋するヒエはそれを邪魔します。あるとき、ミヌはインギョンが来るのを待っていましたが・・。彼女が姿を現すと、すかさずヒエがミヌに抱き着き、それをインギョンに見せ付けたのです。そしてインギョンは当然の反応として、ショックを受けるのでした。
やっぱり・・ヒエとミヌは恋人関係だったのね・・そうだったのね・・と。こうしてインギョンはミヌのことを誤解し、ミヌもインギョンのことを誤解し、互いの気持ちはすれ違います。それからインギョンは気持ちを切り替えて、ジョンホの映画会社で働き始めるのでした。彼女はジョンホの行為で借金をチャラにできましたが、それに甘えるつもりはありません。自分で働いてお金を稼ぎ、利子だけでも返済しようと思っているのです…。