韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 1話〜3話
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 1話
若くして家族を養う立場になったインギョンは、過酷な毎日を送っていました。学生でありながら学校に行くことは許されず、生活のためにあくせくと働かなければならなかったのです。とはいえ、実際の生活と彼女の表情には大きなギャップがありました。インギョンはどん底の暮らしを送っていたにも関わらず、常に笑顔を絶やさなかったのです。だからこそ家族や周囲も沈むことなく、希望を持って日々を過ごすことができたのです。
その一方、インギョン家はある問題を抱えていました。それは拘置所にいるハンスのことですが、彼のために多額のお金が必要になったのです。ハンスはインギョンの義弟であったため、なんとしてもお金を用意しなければなりません。とはいえ一括で用意できるお金などあるはずもなく、彼女は途方に暮れます。
そうした中、継母のマルスンがとんでもない考えを編み出すのでした。それはインギョンをとある社長のもとに妾として送って、彼女の体で金を稼がせることです。こうしてマルスンはインギョンに洋服店への就職を勧め、インギョンは素直にその指示に従います。ただし、彼女は自分が売られたことに気づいていないのでした…。
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 2話
妾として売られたことに気づかず、洋服店で働き始めたインギョン。彼女は何も疑わずに働いていましたが、やがてマルスンの企みに気づきます。そして継母とはいえ、家族に売られたことにショックを受けるのでした。こうして、インギョンはようやく自我に目覚めます。このままでは私の人生は利用されるばかりでダメになる・・なんとかしなければ！と。
それで彼女はすぐに洋服店を辞め、あこがれのソウルへと向かうのでした。しかしそこで待ち受けていたのは、あまりにも無慈悲な洗礼でした。インギョンは無事にソウルに着いたのですが、そこでカバンを失くしてしまったのです。それだけでなく運悪く人身売買のブローカーに目を付けられ、連れ去られてしまいます！今度は逃げることもできず、初めての都会の中でインギョンはただ震えるばかりでした・・。
そうした中、彼女の救世主となる人物ミヌが現れます。実は彼は警察から追われている途中でしたが、偶然にもインギョンと目が合ったのです。こうして二人は忙しい状況の中で出会い、互いに惹かれあうようになるのでした。そしてインギョンはミヌのおかげで、人身売買の危機から逃れます。とはいえ、本格的な試練が襲いかかってくるのはこれからでした…。
韓国ドラマ「あの空に太陽が」あらすじ 3話
絶体絶命だと諦めかけたインギョンでしたが、彼女はミヌのかげで窮地を脱します。そして彼から手厚い保護を受けながら、徐々に立ち直っていくのでした。一方、ミヌはインギョンの今後のことを考えて、彼が頼りにしているグムスンを訪ねます。そしてこのグムスンの家にインギョンを預かってもらうのでした。グムスンは生来の姉貴分肌で、度胸があり、どんなことが起こっても動じない性格です。
ミヌはそんな彼女の性格をよく知っていて、彼女にならインギョンを任せても大丈夫と判断したのです。こうしてインギョンはグムスンの家に入りますが、ミヌは名前も告げぬまま去って行きます。後に二人はまた再会することになりますが、いったんここでお別れです・・。一方、ハンスはインギョンが洋服店から逃げ出したことを知り、ショックに包まれていました。
実は彼は昔から彼女のことが好きで、いつも傍にいられることが幸福だったのです。しかしそのインギョンがソウルに旅立ってしまい、ハンスは生きる糧を失ってしまいました。そして彼は深く傷つくのですが、全ての原因は彼の母、マルスンにありました。彼女がインギョンを使ってお金を稼ごうとしなければ、こういうことにはならなかったのです…。
