
※本記事は最終話までのネタバレを含みます。
「スキャンダル」あらすじ 1話
幼いころのユンとウォンは、文を交わして想いを伝え合う間柄だった。
成長したユンは両班のユ大監に嫁ぐものの、子に恵まれずにいる。 そこへ夫が跡継ぎのために若い側女ソオクを迎え入れるが、ユンは動揺を表に出さず、静かに屋敷を取り仕切っていく。
一方、ユンは従弟のウォンに文を送り、頼みがあると呼び出す。 現れたウォンに彼女が切り出したのは、夫の代わりにソオクへ子を授けてほしいという、思いがけない申し出だった。
「スキャンダル」あらすじ 2話
ウォンは、入水しようとしていた未亡人ヒヨンを偶然助ける。
その後、ユンとウォンは「ウォンがヒヨンを誘惑できるか」という危険な賭けを交わす。 貞節を守り続けてきた未亡人こそが標的だった。
ウォンはヒヨンの下女ウンシルを味方につけ、接近の糸口を探り始める。 一方、ユンはヒヨンを訪ね、亡き夫の遺品を渡しながら彼女の人柄を探る。 同じ頃、側女ソオクとインホの接触も始まり、人物どうしの因縁が少しずつ結ばれていく。
「スキャンダル」あらすじ 3話
ユンが裕福な家へ嫁いだことでウォンが傷ついていた過去が明かされる。 その後、王はウォンの文才に目をつけ、自分のために使おうとする。
一方、ユンはソオクに厳しい教育を施す。 そんな中、インホから詫びの文が届いたことをきっかけに、ソオクは彼と人目を忍んで会うようになる。
ウォンはヒヨンを尾行し、彼女が天主教を信じていると知る。 賭けに勝つため、彼はヒヨンの悲しみに寄り添いながら少しずつ距離を詰めていく。
やがて王命でウォンは左議政の屋敷に移り住み、ヒヨンとの距離はさらに近づく。 優位を見せつけるようなウォンの態度に、ユンは苛立ちを募らせる。
「スキャンダル」あらすじ 4話
ウォンは長年ユンを想い、その空白を妓生たちとの戯れで埋めてきたのだと、パンソリに合わせて示される。 それでも心の虚しさは消えなかった。
同じ屋敷で暮らすことを口実に、ウォンはヒヨンへ積極的に近づく。 様子を見に来たユンは、その光景に表情を曇らせる。
ヒヨンに拒まれたウォンは、仲介役を通じた文のやりとりを始める。 直接会って想いを告げても、ヒヨンは「今世では結ばれてはならない」と繰り返すばかりだった。
しかしウォンはヒヨンの部屋に忍び込み、出されなかった返事にウォンへの恋慕がつづられているのを見つける。 彼は「読んだ」と印を残し、ヒヨンのもとへ向かう。
ウォンの勝利宣言を受け、ユンは別の女性からの文を切り札としてちらつかせる。 ところが、その文は左議政夫人の手に渡ってしまう。
「スキャンダル」あらすじ 5話
ウォンとヒヨンの文が左議政夫人の手に渡り、ユンは事態を収めるため左議政の屋敷を訪ねる。 一方、ユ大監に王宮復帰の望みが生まれる。
ウォンは、ユ大監と仲むつまじく語らうユンの姿を目にして不機嫌になる。 そんな中、ソオクがインホとの逢瀬から戻って外出が露見するが、ウォンは見逃す。
ソオクの想いを知ったユンは、それを利用する新たな計画を思いつく。 ウォンから恋文の書き方を教わるソオクだったが、ウォンは寸前で思い直し、彼女を部屋へ帰す。
その夜、雨の中でヒヨンを待ち続けたウォンは、「本当は生きたい」というヒヨンの本心に触れ、不敵な笑みを浮かべる。
「スキャンダル」あらすじ 6話
ヒヨンは自害をほのめかす遺書を残して姿を消し、下人に身をやつしてウォンの屋敷に身を隠す。 道中、彼女は夫のあとを追うことへの迷いをウォンに打ち明ける。
一方、ユンはウォンに釘を刺す。 この賭けは彼自身の名誉を傷つけ、家名を汚すことになると忠告し、二人の関係が世間に知れれば、ヒヨンも取り返しのつかない事態になると警告する。 それでも想いを募らせるウォンは、危険なゲームをやり遂げると心に誓う。
その裏でユンはヒヨンに近づき、二人を応援するふりをしながら、予定どおり自害すべきだと囁く。 何も知らないウォンは、ヒヨンとの末永い幸せを思い描き始める。
「スキャンダル」あらすじ 7話
ウォンとヒヨンの仲が深まる中、ユンは二人を陥れようと動き出す。 ユンは文のやりとりの証拠を回収させ、関係を知った王は、ウォンにヒヨンの亡骸を探すよう命じる。
祭りの日、ウォンとヒヨンは街を歩き、花畑で結ばれる。 ヒヨンは自分の想いを記した書をウォンに託すが、ウォンは王命により謁見に向かわねばならなかった。
その後、畑で働いていたヒヨンはインホに見つかり、二人は追い詰められていく。
「スキャンダル」あらすじ(最終回)8話
ウォンは「ヒヨンが誰にも怯えず暮らせるようにする」と誓い、インホの口を封じることに成功する。 そしてユンには決別を告げ、ヒヨンが自害したと偽る亡骸発見の書簡を用意すると約束する。
ところが、男装したヒヨンがユンの屋敷に現れ、修羅場となる。 ユンに「どちらを選ぶのか」と迫られたウォンは、本当に想っているのはユンだと明かす。
衝撃を受けたヒヨンは、賭けの全容を知ったうえで屋敷を去り、憎しみを胸に生き抜くと決意する。
ウォンはどちらの女性も選ばず、一人で舟に乗って漢陽を離れる。 その後、川に身を投げたかのように描かれ、生死ははっきりしないまま終わり、ユンは彼を待ち続けて生きることになる。 映画版の悲劇的な結末とは異なり、残された人物はそれぞれの人生を歩んでいく。
