「誰だって無価値な自分と闘っている」 あらすじ1話〜12話(最終話)|韓国ドラマネタバレ

誰だって無価値な自分と闘っているのあらすじ

※本記事は最終話までのネタバレを含みます。

目次

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 1話

映画監督デビューを目指して20年、40歳のファン・ドンマンは、大学の先輩後輩で作る映画人グループ「8人会」の中で唯一デビューできずにいる。兄ジンマンの家に居候し、管理費も払えない暮らしだ。パク・ギョンセ監督の5作目の公開祝いの席でも、ドンマンは自分の話ばかりして場をしらけさせ、ギョンセを怒らせてしまう。

一方、制作会社チェ・フィルムの企画PDピョン・ウナは、代表チェ・ドンヒョンから社員の前で無能扱いされ、ストレスで鼻血を出す。 そんな中、ウナは家の近くの踏切でドンマンと偶然出会い、「シナリオを見せてください」と声をかける。

その後、チェ代表はドンマンを呼び出し、ウナに彼の脚本を評価させる。ウナが「主人公も敵も弱く、カタルシスがない」と答えると、代表はドンマンを徹底的に侮辱。ドンマンは「僕の人生がなぜあなたの気に入らなきゃいけないんですか」と叫び、代表に向かって突進していく。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 2話

代表に突進したドンマンは転んで腕を痛め、ギプス姿になる。チェ代表からは「この業界から去れ」と言われ、さらにギョンセの妻で制作会社コパク・フィルム代表のコ・ヘジンから、仲間のたまり場「アジト」への出入り禁止を言い渡される。抗議に来た兄ジンマンまで出禁になり、家では兄から「監督なんてやめて溶接を習え」と責められ、ドンマンはたまった鬱憤を爆発させる。

一方、ウナも社内で孤立し、鼻血が止まらない日々を送っていた。 踏切で再会したドンマンが「どうすればパワーが出るのか」と尋ねると、ウナは「愛する人がいればパワーが生まれる。監督の脚本からは愛した経験が感じられない」と答える。何かをつかんだドンマンは再びチェ代表のもとに乗り込み、言いたいことをぶつける。帰り道、ウナから祖母のおかずを渡された瞬間、2人の「感情ウォッチ」が同時に光り、ドンマンは「クロス!」と叫ぶ。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 3話

感情ウォッチのモニター点検日に再会したドンマンとウナは、漫画カフェで語り合う。周囲に疎まれてきたドンマンの話を、ウナは楽しそうに聞き、「監督は千の扉が開いている人みたい」と受け止める。

一方、ギョンセの新作は興行不振に陥り、ドンマンが8人会のグループチャットに書いた酷評をギョンセが読んで激怒。「デビューもできないお前は何者でもない」と突き放す。帰宅したドンマンは、首を吊ろうとしていた兄ジンマンを見つけ、兄が昔書いた詩を読み聞かせて思いとどまらせる。

その頃、公募に当選した新人監督マ・ジェヨンが、元恋人のウナを訪ねてくる。当選作はウナが大きく手を入れた脚本だった。名前を載せるよう迫るウナにジェヨンは暴言を吐き、ウナは鼻血が止まらず救急外来へ。 その夜、ウナの目の前で自動車事故が起き、駆けつけたドンマンは無事な彼女を見て胸をなで下ろす。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 4話

ウナには昔から人が「感情の塊」に見えるという。ドンマンを「不安」と言い当てられた彼は、黙ると「お前には価値がない」と言われそうで怖いから喋り続けるのだと打ち明ける。

そんな中、ギョンセがグループチャットにドンマンを攻撃する長文を投稿。ドンマンは深く落ち込む。 一方、トップ女優オ・ジョンヒに「昔、実の娘を置き去りにした」という疑惑がSNSで広がり、ウナは幼い頃に両親に置いていかれた記憶を思い出す。先輩の心ない言葉で鼻血が止まらないウナが「面白い話をして」と電話すると、ドンマンの話を聞くうちにようやく血が止まる。

翌日、ウナはチェ代表に正面から反論し、職場で自分の立場をはっきり示す。 その頃、ドンマンはアジトでギョンセと口論になり、駆けつけた兄ジンマンに殴られて警察沙汰に。取り調べで職業を聞かれて言葉に詰まるドンマンの隣にウナが座り、「映画監督です」「私は担当PDです」と答える。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 5話

警察署でウナの言葉を聞いたドンマンは、気が抜けてその場に倒れてしまう。騒動の後、ドンマンは8人会からの脱退を宣言。なぜ自分の映画ばかり叩くのかと問うギョンセに、「兄貴が先に俺を嫌ったから」と答える。ウナはこれから自分がそばで見守ると申し出る。

一方、ジョンヒの事務所代表パク・サンジンは、改名して暮らす実の娘がチェ・フィルムのウナだと突き止め、ジョンヒに報告する。 その頃、ドンマンは女優チャン・ミランと意気投合。さらに、ジェヨンの脚本にウナの言葉がそのまま生きていると気づき、ジェヨンを問い詰める。

その夜、ギョンセはヨンスに、自分のデビュー作がドンマンの体験談を下敷きにしたものだったと告白。罪悪感からドンマンに冷たく当たってきたと涙を流す。 翌日、ウナは8人会の面々の前で「ドンマン監督は私だけが見ていたい」と宣言し、ヘジンはドンマンの出禁を解く。いとこの結婚式では、ミランがドンマンのために祝い歌を披露する。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 6話

ウナに好かれていると知ったドンマンは、恋を原動力に一気に改稿を進める。家で食事を共にしたウナは、兄ジンマンに人生の目標を聞かれ「何があっても揺るがない、力のある母親になりたい」と答え、ジンマンは自分の詩集を贈る。ドンマンとギョンセも仲直りし、8人会は元に戻る。

そんな中、ウナはチャン・ミランと対面し、彼女に合った役柄を的確に指摘して出演を引き出す。 一方、ジンマンが再び自殺を図り、ドンマンが間一髪で救う。ドンマンは兄の失われた娘の行方を調べ始める。

その夜、ついにジョンヒからの電話に出たウナは、「あなたが捨てた子が私だと、絶対にばれないようにして」と突き放す。ジョンヒは映画賞で主演女優賞を受賞し、壇上で母としての罪悪感を語る。 後日、感情ウォッチの「不明」という反応が、ドンマンにとっては「助けて」という感情だったと判明。互いの痛みを知った2人は、抱き合って泣く。翌朝、ドンマンは兄に「ヨンシルを探そう」と告げる。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 7話

ジェヨンの脚本に、ウナはペンネームで名前を載せることになり、ドンマンの姪の名前「ヨンシル」を使わせてもらう。ウナはドンマンに、自分に初めて×をつけた人が母だったと打ち明け、ドンマンのことを「少し恥ずかしくて、とても愛おしい人」と伝える。

ウナはドンマンの改稿『天気をお作りします』を読み、涙を流すほど心を動かされる。 一方、アジトではドンマンがジョンヒにあいさつし、居合わせたチェ代表に見下される。ドンマンを探しに来たウナは、ジョンヒと鉢合わせるが、2人は他人のふりをしてすれ違う。

その夜、8人会やミランらと飲み明かした一行は勢いで海へ。ミランが「ドンマンが好き」と言い出すと、ドンマンは「僕はウナさんが好きです」と告白する。 後日、ジョンヒに呼び出されたウナは、家とカードを渡されて今の暮らしから出るよう求められるが、きっぱり拒絶。鼻血を出したウナは、地方で働くドンマンに「助けて」とメッセージを送る。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 8話

ウナのもとへ急ぐドンマンは、雪道で車が横転し、閉じ込められたままウナと電話をつなぐ。救助されたドンマンは「上に行ってやる」と決意を新たにする。

一方、ジェヨンの脚本『ノックノックノック』はウナの評価をきっかけにチェ代表の目に留まり、大物俳優ノ・ガンシクの出演が決定。ジェヨンはヘジンを裏切り、チェ・フィルムへ乗り換える。ライバルの成功に嫉妬を抑えられないドンマンを、ヘジンは厳しくたしなめる。

その頃、ウナはジョンヒと直接向き合い、祖母のためになら使うと言ってカードを受け取る。ジョンヒは1人になると、自身のつらい過去と、ウナの父が初恋の人の元へ戻ったという真実を吐き出す。 ドンマンとウナは言葉の行き違いで衝突するが、電話で仲直りする。 そんな中、チェ代表と決別したヘジンは、ジェヨンが降りた公的支援の枠で、次点だったドンマンの『天気をお作りします』を制作すると決める。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 9話

ついに制作契約を結んだドンマン。ヘジンは、デビューすれば足を引っ張ろうとする人間が押し寄せるとして、過去のネット投稿をすべて消すよう指示し、主人公の「悪のディテール」を足す改稿を求める。8人会はデビューを祝うが、ドンマンは喜びより恐怖に押しつぶされそうになる。ウナは「逃げたいなら一緒に逃げる」と彼を支える。

そんな中、ドンマンが猫の治療費のために借りた闇金の借金が、利息で膨らんでいたことが発覚。業者はドンマンの連絡先全員に彼の事情をばらすが、ウナは動じない。勇気を得たドンマンは業者の事務所に乗り込み、借金問題に決着をつける。

一方、ジョンヒは『ノックノックノック』を読み、脚本家「ヨンシル」の正体がウナだと気づく。 その頃、ミランは共演俳優に本気で恋をしていたと知って傷つき、ウナに心を開いていく。ドンマンはキャスティングの第一候補にノ・ガンシクを挙げる。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 10話

ドンマンの家に、ウナ、ミラン、同じ8人会のイ・ジュナン監督が集まり、少し早いクリスマスを楽しむ。

一方、ジョンヒは『ノックノックノック』の主演を狙ってチェ・フィルムを訪ね、ジェヨンは主人公を女性に書き換える。 その頃、ドンマンは葬儀場でノ・ガンシクに出演を直談判するが、無礼だと一蹴される。

そんな中、ジョンヒはウナと再び向き合い、「ペンネームの陰に隠れていつ輝くつもり?」と挑発。ウナは怒りをこらえきれずに叫ぶ。 翌日、ジョンヒの出演に反対したウナを罵倒するチェ代表に、ウナは「ヨンシルは私です」と正体を明かす。 一方、ミランはジンマンの詩集に心を打たれ、彼の家を訪ねて贈り物を渡す。

その夜、アジトでガンシクに見下されたドンマンは、穴の開いたコートにまつわる話で堂々と切り返す。その姿に心を動かされたガンシクは出演を決め、ギャラ半額で契約書にサインする。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 11話

監督契約金が振り込まれ、ドンマンは幸せの絶頂にいた。ところが見学に行った撮影現場で、ガンシクと後輩俳優チャ・ジョンミンの対立を目の当たりにする。ジョンミンがガンシクの横暴を暴露しようとすると、デビュー作が飛ぶことを恐れたドンマンは「暴露するなら俺の映画が終わってからにしろ」と叫び、乱闘を体を張って止める。

一方、ウナがヨンシルだと知ったチェ代表は態度を一変させ、脚本家として契約したいと申し出る。 その頃、ジョンヒは『ノックノックノック』の主演を得ようとしてウナと衝突。「同じ感情を使い回すな」と言われたウナは、鼻血を出して崩れ落ちる。

そんな中、ドンマンはウナを貶めるジェヨンと殴り合いになり、前歯が折れてしまう。ボロボロの顔でウナを訪ねたドンマンは、自慢のコートが実は1998年製のただのコートだったと明かし、「俺の人生は最後までコメディで安心した」と冗談を飛ばす。ウナは泣きながら笑い出す。

「誰だって無価値な自分と闘っている」あらすじ 12話(最終回)

ギョンセは共同作家との仕事をめぐってヘジンと衝突する。ヘジンは「適当な時に離婚しよう」と切り出すが、ギョンセは共同作業を整理し、ヘジンに謝って彼女を選ぶ。ドンマンもギョンセとぶつかった末、涙ながらに和解する。

一方、ウナが脚本を書いたと知ったジョンヒは、会議でその脚本を容赦なく指摘する。しかしウナは以前のように揺らがず、穏やかに笑ってみせる。 そんな中、ガンシクは予定していた別の作品を後回しにし、ドンマンの映画に先に入ると連絡してくる。 その頃、ミランがSNSにヨンシルを探す投稿をすると、フィンランドから連絡が届き、ジンマンは泣き崩れる。

撮影が始まると、ドンマンは重圧で言葉が出なくなるほど追い詰められるが、ガンシクに叱咤されて現場に戻る。完成した映画に8人会の仲間は感嘆し、チェ代表も高く評価する。 そして映画賞で新人監督賞を受賞したドンマンは、兄とヨンシル、ウナへの感謝を短く伝え、これからも映画を作り続けると誓う。

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