「都会の部長 田舎へ行く ~異動先はシムウミョン ヨンリリ~」あらす1話〜12話(最終話)|韓国ドラマネタバレ

都会の部長 田舎へ行く ~異動先はシムウミョン ヨンリリ~のあらすじ

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※本記事は最終話までのネタバレを含みます。

「都会の部長 田舎へ行く ~異動先はシムウミョン ヨンリリ~」(原題:심우면 연리리)は、2026年3月26日から6月11日まで韓国KBS2で放送された全12話のヒューマンドラマです。日本ではU-NEXTが独占で見放題配信しています。

大手食品会社「味ストーリー」の部長ソン・テフン(パク・ソンウン)は、ある日突然、農村ヨンリリ(連理里)への異動を命じられます。任務は白菜栽培を成功させること。妻チョ・ミリョ(イ・スギョン)と3人の息子を連れて田舎へ移ったテフンを待っていたのは、会社に恨みを抱く村長イム・ジュヒョン(イ・ソファン)との対立と、家族それぞれが抱えていた秘密でした。

都会育ちの一家が、ソウルへ戻るために奮闘するうちに、村の人々との絆や家族の形を見つめ直していく“家族リブート・ヒーリングドラマ”です。長男ジチョン(イ・ジヌ)と村長の娘ボミ(チェ・ギュリ)の恋や、村の土地をめぐる大企業の陰謀も物語を動かしていきます。

目次

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 1話

大手食品会社「味ストーリー」で、実力だけを武器に部長まで上り詰めたソン・テフン。順風満帆な都会生活を送っていた彼のもとに、ある日、農村ヨンリリの支部への辞令が届く。命じられたのは、現地で白菜栽培を成功させることだった。

荒れ果てた畑を前に呆然とするテフンは、村長イム・ジュヒョンと出会い、紆余曲折の末にどうにか住む家を確保する。やがて妻ミリョと3人の息子もヨンリリへやって来るが、古びた田舎家を目にして家族は言葉を失う。

ところが、テフンの勤め先が味ストーリーだと知ったジュヒョンは、敵意を隠そうともしない。自分の協力なしに農業などできるはずがないと、妨害を宣言するのだった。 途方に暮れたテフンが、荒れ地の真ん中で水を浴びる姿で第1話は幕を閉じる。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 2話

村長ジュヒョンは住民たちに「テフンを手伝うな」と呼びかけ、テフンは村で孤立する。畑の水漏れを直そうにも助けは得られず、肥料の入手にも村長の承認が必要という八方ふさがりの状況に。それでもテフンはスプリンクラーの修理や育苗場の設置を一つずつこなし、金物店のワン・ドンシクの手助けで、村長に内緒で白菜を植えることに成功する。芽が出ないと分かると、肥料の代わりに牛ふんを使うという手で粘り続けた。

一方、ミリョは子どもたちとヨンリリに残る決心をし、婦人会に溶け込もうと婦人会長ヘソンのカフェを訪れる。しかし夫同士の対立が妻たちにも飛び火し、周囲の視線を浴びたミリョは呼吸困難に陥ってしまう。

その頃、医大生の長男ジチョンは指導教授からの連絡を避け、一人で悩みを抱えていた。弟たちを迎えに行った学校の前でボミと再会し、彼女の勧めで給食室の調理補助として働き始める。 ついに白菜の芽が出て喜ぶテフンだったが、そこへジチョンが駆け込み、次男ジサンと三男ジグが家出したと告げる。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 3話

家を飛び出したジサンとジグは、途中ではぐれてしまう。荒らされた部屋を見て家出に気づいたミリョは動揺し、テフンと町中を探し回る。知らせは村全体に広まり、ジュヒョン夫妻の村内放送をきっかけに住民たちも捜索に加わった。ジグはジュヒョンが、ジサンはテフンが見つけ出し、騒動はひとまず収まる。

その直後、今度はテフンが体調を崩して寝込んでしまう。ミリョと息子たちが慣れない畑仕事に挑むなか、住民たちはおかずを差し入れて一家を支えた。これまで敵対していたジュヒョンも、夜中にこっそり一家の畑を整え直してくれる。

翌日、学校を訪れたテフンとミリョは栄養士のボミに感謝を伝える。両親に気づいたジチョンは身を隠し、ボミと2人きりになると「自分が何を好きなのか分からない」と本音をこぼす。 そんな中、テフンは息子たちの部屋で医大の退学願を見つける。学校へ戻るよう迫るテフンに、ジチョンは「人を殺した」と衝撃の告白をするのだった。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 4話

ジチョンが医大を自主退学していたと知ったテフンは、息子を大学へ戻そうとする。しかしその過程で、自分が子どもたちのことを何も知らなかったと思い知らされる。テフンはミリョには退学のことを伏せたまま、朝食を作ったり自分から話しかけたりと、3人の息子と距離を縮める“仲良くなる作戦”を始めるが、心を閉ざしたジチョンは冷たい態度を崩さない。

一方、テフンは育てた白菜の苗を会社へ送る準備を進めていた。本社復帰の足がかりになるはずだったが、それを知ったジュヒョンは激怒し、2人の対立は再び激しくなる。

その頃、給食室で働くジチョンは、手際よく料理を作るボミの姿に、親が決めた道ばかり歩いてきた自分の人生を振り返っていた。ボミに思いを寄せるパク巡査の存在にも心がざわつく。 悩むジチョンをボミがリンゴ狩りに誘い、2人は思いがけずキスを交わす。しかし同じ頃、父親同士はつかみ合いのけんかを繰り広げていた。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 5話

ある朝、家族で手入れしてきた白菜畑が無残に踏み荒らされているのが見つかる。テフンはジュヒョンの仕業だと決めつけて家へ乗り込み、2人は真っ向から衝突。争いはミリョとヘソンの妻同士にまで広がってしまう。

テフンは畑の近くにある唯一の防犯カメラの持ち主がジュヒョンだと知るが、ジュヒョンは「収穫期で人手も足りないのに、他人の白菜を抜く暇などない」と否定する。テフンは残った苗で畑を立て直し、犯人を捕まえるため夜通し張り込むことにした。

一方、キスの後、父親同士の対立のせいで気まずくなっていたジチョンとボミ。パク巡査がボミの家に招かれたことで焦ったジチョンは、あのキスは本気だったと告白し、2人は正式に付き合い始める。 その夜、ジュヒョンは防犯カメラの映像に人影を見つける。畑に現れた怪しい人物を捕まえたテフンは、その顔を見て衝撃を受ける。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 6話

張り込み中の畑に現れたのは、畑の管理人ノ・ヒョンガプだった。問い詰めるテフンに、ヒョンガプは謝罪し「同じ過ちは繰り返せない」と意味深な言葉を残すだけで、多くを語らない。ジュヒョンが確認した防犯カメラの映像も不鮮明で、手がかりは途切れてしまう。

そこでテフンはジュヒョンの家を訪ね、一緒に真犯人を探そうと持ちかける。徹夜の張り込みの末に2人が突き止めた犯人は、認知症を患う村のお年寄りだった。先に亡くした子どもの面影を求めて、畑を掘り返していたのだ。この一件をきっかけに、テフンとジュヒョンの間のわだかまりが解け始める。

一方、息子たちを迎えに学校へ行ったミリョは、給食室で働くジチョンを目撃して愕然とする。問い詰めて退学の事実を知ったミリョはパニックに陥り、家族の前で呼吸困難を起こしてしまう。 翌日、村の住民たちは白菜の研究に苦しむテフンに白菜を分けてくれた。ところが、そこへ味ストーリーのチェ理事がやって来て、苗の検査結果が“不適合”だったと告げる。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 7話

苗の検査結果がすべて“不適合”と判定されたことに納得できないテフンは、会社に隠された意図があるのではと疑い、ジュヒョンの白菜を使って自ら検査をやり直す。味ストーリーとヨンリリの過去を探るうちに、ノ・ヒョンガプがかつてヨンリリ支部の所属だったことも分かってきた。そんなテフンにヒョンガプは、会社の書類に署名するよう促し、道を踏み外すのは一瞬だと警告する。

一方、ジチョンの退学がまだ確定していないと知ったミリョは安堵し、ヨンリリの環境が息子を迷わせたのだと考えて、ソウルへ戻るよう説得する。ジチョンは自分の本心をつづった手紙を渡すが、母子の溝は深まるばかり。ジチョンがソウルへ行くと聞いたボミも、寂しさを隠せない。 ジチョンを追ってソウルへ向かおうとするミリョを、テフンは「息子を信じて待とう」と引き止めた。

その頃、本社のペ常務の部屋を訪ねたテフンは、ある提案を持ちかけられ、それが村と家族の両方を救う道なのか問いただす。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 8話

ジチョンは母の反対を押し切り、正式に医大を自主退学する。息子の医大進学のために自分の人生をあきらめてきたミリョは感情を爆発させ、教育方針をめぐってテフンとも口論になった末に、荷物をまとめて家を出てしまう。

テフンは妻を探して街をさまようが、行方は分からない。ミリョは身を寄せていたサウナでヘソンたちと偶然出会い、ヘソンの家で過ごすことになった。ヘソンはテフンのもとにおかずを届けながらミリョの様子を伝え、妻同士の距離も少しずつ縮まっていく。ミリョのいない家では、村のお年寄りたちをはじめとする住民がテフン一家の食事を支えた。 一方、ジチョンが何も言わずにソウルへ行ったことに傷ついていたボミは、それがメッセージの行き違いによる誤解だったと知り、2人は仲直りする。

家庭も揺らぐなか、テフンは「村も救える」というペ常務の言葉に心を動かされ、プロジェクトへの協力を引き受ける。テフンを信じることにしたジュヒョンの後押しもあり、テフンの名前入りの肥料が住民たちに無償で配られるのだった。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 9話

テフンの言葉を信じて味ストーリーの肥料をまいた翌日、ヨンリリの畑が正体不明の白い菌糸で覆われてしまう。過去の悪夢を思い出した住民たちは不安と怒りをあらわにした。テフンは責任を引き受け、ジュヒョンに防除車を呼ぶのを待ってほしいと頼むと、研究員時代の経験を生かして原因の調査に乗り出す。ジュヒョンもテフンを信じ、ともに現場で土の状態を調べた。

会社の研究所に協力を求めたテフンは、ペ常務の煮え切らない反応に違和感を覚え、外部の機関に土壌分析を依頼する。

一方、ヘソンの家に身を寄せていたミリョは、ボミが持ってきた料理がジチョンの手作りだと知って驚く。三男ジグが体調を崩したと聞いて家へ戻ると、子どもたちはようやく落ち着きを取り戻した。テフンとミリョも改めて向き合って本音を伝え合い、ジチョンも自分から母に歩み寄る。 しかしその直後、ミリョのもとに裁判所から借金の返済を求める書留が届く。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 10話

テフンは土壌検査の結果をもとに、畑を襲った菌糸の原因を突き止める。ジュヒョンと協力して対策を講じた結果、畑はよみがえり、住民たちはようやく胸をなで下ろした。この一件で、テフンは村の人々から確かな信頼を得ていく。

一方、ミリョは借金の返済通知のことを家族に隠したまま一人で苦しんでいた。ついに取り立て屋が家まで押しかけ、ミリョは息子たちを連れて身を隠す。異変に気づいたヘソンが取り立て屋の前に立ちはだかり、村のお年寄りたちも駆けつけてミリョ一家を守った。ミリョはヘソンに、借金を抱えるに至った事情を打ち明ける。婦人会のメンバーは一家を「ヨンリリの家族」として受け入れ、婦人会の基金を使って借金問題の解決に動き出した。

村に平穏が戻ったかに見えたのも束の間、テフンはペ常務から、味ストーリーがヨンリリに工場を建てる計画を進めていると聞かされる。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 11話

ミリョの借金が婦人会、そしてヘソンの助けで片付いていたことを知ったテフンは、複雑な思いを抱えながらも、借りを返すために会社の融資制度を利用する。

そんな中、住民たちが肥料を受け取る際に署名した受領証が、実は味ストーリーの工場建設への同意書として使われていたことが判明する。チェ理事の策略に自分も利用されていたと悟ったテフンは、かつて味ストーリーの社員だったノ・ヒョンガプを訪ねて真相を探る。ところが、テフンは会社から土地買収の担当を命じられ、住民に土地を売るよう説得する立場に。かつて村を救ったはずのテフンは、「裏切り者」と非難を浴びることになる。

一方、ジュヒョンは、過去に味ストーリーが村の農産物について虚偽の情報を流し、住民たちを借金地獄に追い込んだ事実を明かす。 終盤、土地売却を受け入れたふりをしてチェ理事に近づいたジュヒョンの前に、テフンが姿を現す。2人は対立を装いながら、裏で手を組んでいたのだった。

「都会の部長 田舎へ行く」あらすじ 12話(最終回)

テフンとジュヒョンは表向きは対立を演じてチェ理事を油断させ、不正の証拠集めを進める。2人は、10年ものあいだヨンリリに身を潜めてきたノ・ヒョンガプを訪ね、チェ理事が重要な物をアジトに隠していることを聞き出す。テフンは畜舎に偽装されたアジトに潜り込み、裏金の流れを記録したUSBメモリーを発見した。チェ理事の悪事を知った住民たちは深夜に集まって彼を追い詰め、村の団結によって工場建設計画は阻止される。

テフン自身も過去と向き合うことになる。10年前、研究員としてヨンリリの農地に“不適合”の判定を下したのは、ほかならぬテフンだった。その判断が住民たちに残した傷を知ったテフンはジュヒョンに心から謝罪し、ジュヒョンも長年の怒りを手放して、2人はついに和解する。

その後、本社へ戻ったテフンは、ヨンリリで育てた白菜でこの土地の価値を証明し、昇進を果たす。ミリョは成績や競争よりも子どもたちの幸せを第一に考える母親に変わり、ジチョンはボミの応援を受けてシェフの夢を追い始めた。 家族で話し合ったテフンが最後に選んだのは、ヨンリリへ戻る道。住民たちに迎えられた一家の新しい暮らしとともに、物語は温かく幕を下ろす。

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