
※本記事は最終話までのネタバレを含みます。
「そう、離婚しよう」あらすじ 1話
ウェディングドレスショップ「G&WHITE」を共同で営む結婚7年目の夫婦、ペク・ミヨンとチ・ウォンホ。売上の落ち込みに焦るミヨンは、テレビ局から持ち込まれた夫婦出演のバラエティ企画に活路を見いだすが、ウォンホは乗り気ではなく、二人は衝突を繰り返す。
そんな中、義母リュ・ミスンの誕生日に料理をしていたミヨンは包丁で手を切り、封じ込めていた過去の記憶に揺さぶられる。3年前、妊娠中だったミヨンは子どもを失っており、そのときウォンホはそばにいなかった。その傷は今も夫婦の間に深く残っていた。
撮影当日、ウォンホは現場を拒んで立ち去り、我慢の限界を迎えたミヨンは結婚指輪を川へ投げ捨てて「離婚しよう」と告げる。
「そう、離婚しよう」あらすじ 2話
突然の離婚宣言に動揺しながらも、ウォンホは平気なふりを装う。
一方、ミヨンは番組撮影が中止になった経緯をSNSのライブ配信で釈明するが、テレビ局側は“おしどり夫婦”として二人そろっての出演にこだわる。ブランドを立て直す好機と考えるミヨンに対し、ウォンホは人前で夫婦を演じることを拒み続ける。
そんな中、ホテルのパーティー会場でミヨンは元恋人のカルビンと思いがけず再会。ウォンホもまた、かつて縁のあったアン・ヒジュから想いを打ち明けられ、夫婦それぞれの周囲に新たな人物が現れる。
「そう、離婚しよう」あらすじ 3話
ミヨンは離婚専門弁護士チョン・チヒョンを立て、ウォンホに離婚訴状を送りつける。ウォンホも弁護士ペ・スジに相談しながら、妻の目に結婚生活がどう映っていたのかを見つめ直し始める。
一方、G&WHITEはジュエリーブランドとのコラボによるVVIP向けファッションショーを控えていた。カルビンは自身のホテルを会場として提供すると申し出て、夫婦の仕事にも入り込んでくる。訴状の内容に納得できない義母ミスンが会社に乗り込み、弁護士と激しく言い争う一幕も。
ショー当日、フィナーレを務めるはずのモデルが何者かに襲われて出演不能に。代役が見つからない中、ミヨン自らがウェディングドレスをまとってランウェイに立ち、夫婦は力を合わせて窮地を乗り切る。
「そう、離婚しよう」あらすじ 4話
ショーを成功させたミヨンは、義母が営むモーテルで寝泊まりしているウォンホに着替えを届けに行く。ところが、ウォンホとヒジュが同じ部屋から出てくるところに鉢合わせしてしまう。実際には、携帯電話の取り違えをきっかけにヒジュが部屋までついて来て眠り込んでいただけだったが、ウォンホの弁明はミヨンに届かない。
一方、ミヨンとカルビン、ウォンホとヒジュ、それぞれの過去も明かされていく。かつてミヨンを冷たく突き放したカルビンには、当時抱えていた事情があったことをミヨンは遅れて知る。ヒジュはウォンホに、8年前のミラノでの縁と長年の想いを打ち明ける。
そんな中、ヒジュはミヨンとカルビンの抱擁写真をウォンホに見せ、夫婦の誤解はさらに深まっていく。
「そう、離婚しよう」あらすじ 5話
離婚は避けられないと思われた矢先、ウォンホは答弁書で「離婚する意思はない」と表明し、慰謝料や財産分与も受け入れないと突っぱねる。ウォンホは家に戻り、同じ屋根の下で妻と向き合う作戦に出る。
一方、ミヨンは思い出の場所でカルビンと会い、過去とはきっぱり決別すると伝える。ところがウォンホがヒジュと酒を飲んで酔って帰宅したことで、夫婦の争いは再燃する。
そんな中、ミヨンはクォン神父から3年前の出来事の真相を聞かされる。離婚を決めた理由だと思い込んでいた“夫の暴力”は誤解だった。流産後に追い詰められたミヨン自身が刃物を手にし、それを止めようとしたウォンホが傷を負っていたのだ。ウォンホの腹部に残る傷跡を目にしたミヨンは涙を流す。
「そう、離婚しよう」あらすじ 6話
記憶を取り戻したミヨンは深い罪悪感に苛まれ、弁護士チヒョンにも涙ながらに胸の内を明かす。歩み寄ろうとするミヨンだったが、ウォンホは冷たく距離を置き、モーテルまで訪ねてきた彼女を追い返してしまう。
一方、ヒジュはウォンホの恋人を名乗って家に上がり込み、義母ミスンともみ合いになって警察沙汰に。ウォンホはその場でヒジュを恋人だと認めるが、実は二人の交際は離婚を有利に進めるための“偽装”だった。ウォンホはミヨンに、ヒジュとの交際に口出ししないという念書まで書かせる。
さらに、カルビンのホテルを解雇されていたヒジュをウォンホがG&WHITEに迎え入れたことで、カルビンとの対立も生まれる。
そんな中、崖でのウェディング撮影中にヒジュがけがをしたという知らせが入る。駆けつけようとしたウォンホは何者かに拉致され、その黒幕としてカルビンが姿を現す。
「そう、離婚しよう」あらすじ 7話
崖の下で倒れていたヒジュは「誰かに突き落とされた」と訴え、ミヨンはカルビンの関与を疑う。
一方、ウォンホを別荘に連れ去ったカルビンは、3年前に息子が実の子ではないと知り、長い親権争いを続けてきたことを明かす。ミヨンへの特別な感情はないと告げられ、ウォンホは自らの軽率さをミヨンに詫び、ヒジュをめぐる念書の件も終わりにすると伝える。
そんな中、ウォンホに別れを告げられたヒジュは逆恨みし、ミヨンとカルビンの過去の抱擁写真を不倫疑惑として拡散。予約のキャンセルが相次ぎ、G&WHITEは大きな打撃を受ける。
家事調査の場で、ウォンホが口にした「薬」という言葉にミヨンの感情が爆発。3年前、夫から渡された薬を飲んだ後に子どもを失ったと打ち明け、「夫は私の子を死なせた」と怒りをぶつける。ウォンホは流産の経緯を何も知らされていなかった。
「そう、離婚しよう」あらすじ 8話
カルビンから子どもにまつわる話を聞いたウォンホは、ミヨンがひとりで抱えてきた苦しみを少しずつ理解し始める。ウォンホはミヨンに書かせた念書を破り捨て、変わりつつある姿勢を見せる。ミヨンもまた、3年間耐えてこられたのは相手がウォンホだったからだと本音をのぞかせ、流産の傷を打ち明ける。
一方、家を出たウォンホは、ミヨンにぶつけた言葉を後悔していた。
そんな中、カン・ギョンテとソン・アリのお膳立てで再び顔を合わせた二人は、ボウリング対決で久しぶりに笑顔を取り戻す。
しかしラスト、ミヨンに流産を招いた薬を届けたのがギョンテだったこと、さらにヒジュの転落現場にも彼がいたことが明らかになり、物語は大きく動き出す。
「そう、離婚しよう」あらすじ 9話
薬の真相を確かめるため、ミヨンとウォンホはギョンテを呼び出す。ギョンテは、ウォンホが用意した漢方薬を自分がそのまま届けただけだと説明する。ウォンホは誤解だったのだろうと話を収めようとし、亡くした娘に謝ってほしいと訴えるミヨンに冷たい言葉を返してしまう。ウォンホは、財産分与は望みどおりにするから、薬と流産の話はもう持ち出すなと告げる。
一方、ヒジュは写真を手にギョンテを問い詰め、アリはギョンテの引き出しからミヨンがなくしたブローチを見つける。
そんな中、ミヨンは釣り場で、ウォンホがひそかに子どもの眠る場所を訪ね続けていたことを知り、彼もまたひとりで悲しみを抱えていたと気づく。教会で告解するミヨンの言葉を偶然聞いたウォンホは感情をこらえきれず、家に駆け戻って「ツツジが咲いたら一緒に子どもに会いに行こう」と伝える。二人は涙の中でキスを交わす。
「そう、離婚しよう」あらすじ 10話
やり直すことを決めたウォンホは、ギョンテやアリの協力を得て2度目のプロポーズを準備する。当日、ウォンホは自ら歌を歌って真心を伝えるが、ミヨンは涙を流しながら拒む。流産の後、子どもを望めない体になっていたことを打ち明けたのだった。
一方、ウォンホは、義母ミスンがかつてミヨンに妊娠を助ける薬を送っていたことを知る。
そんな中、ヒジュはギョンテのキーリングを目にして、崖から突き落とされたときの記憶を取り戻す。そして、ミヨンの流産を招いた漢方薬をひそかにすり替えていたのもギョンテだったことが判明。問い詰めるウォンホに対し、ギョンテは涙ながらに「僕が好きなのは兄さんだ」と告白する。ギョンテの部屋の壁は、ウォンホの写真で埋め尽くされていた。
「そう、離婚しよう」あらすじ 11話
ギョンテの過去が明かされる。高校時代、父親の暴力に追い詰められていた彼を救ったのがウォンホだった。以来ウォンホを慕い続けたギョンテは、ウォンホがミヨンとの未来を思い描くことに不安を募らせ、漢方薬をすり替えたのだった。真相を知ったウォンホは激しい言葉をぶつけ、衝撃を受けたギョンテは道路に飛び出して交通事故に遭う。
一方、ウォンホはミヨンが流産の真相を知ることのないよう、カルビンに協力を頼む。カルビンはG&WHITEの売却を持ちかけ、会社をめぐる取引が動き出す。
すべての関係を整理したウォンホは、ミヨンの前から姿を消す。別荘に身を隠していたウォンホのもとへミヨンが駆けつけ、二人は涙の再会を果たすが、翌朝、ウォンホは一通の手紙だけを残して再び去ってしまう。
「そう、離婚しよう」あらすじ 12話(最終回)
ウォンホの手紙で、ミヨンは3年前の流産の真相を知る。そこには、ギョンテが漢方薬をすり替えていたこと、すべては自分の責任であり、せめてミヨンの残りの人生は幸せな結末にしてあげたいという思いがつづられていた。
後を追ったミヨンは泣きながら「あなたのせいじゃない」と訴えるが、ウォンホは一生ミヨンに対して罪を背負う身だとして、離婚を切り出す。ミヨンはその決意を受け止め、「そうね、離婚しよう」と応じる。
その後、家庭裁判所での調停では、財産分与と会社の経営権をめぐって最後まで意見がぶつかる。ウォンホは経営権をミヨンに譲ろうとし、ミヨンは二人で育てた会社を一人で受け取れないと拒むが、会社を二人の“子ども”のように大切にしてほしいというウォンホの思いを受け入れ、最終的に経営権を引き継ぐ。
そして1年後、ツツジの咲く季節。G&WHITEの代表として新しいデザイナーを迎える面接の場に現れたのはウォンホだった。見つめ合った二人は笑みを交わし、物語は幕を閉じる。
