「ドクターシン -欲望の解剖-」あらす1話〜16話(最終話)|韓国ドラマネタバレ

ドクターシン -欲望の解剖-のあらすじ

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※本記事は最終話までのネタバレを含みます。

韓国ドラマ「ドクターシン -欲望の解剖-」(原題:닥터신)は、2026年3月14日から5月3日までTV CHOSUNで放送された全16話の医療スリラーです。脚本は「結婚作詞 離婚作曲」などで知られるイム・ソンハン(筆名ピビ/Phoebe)で、本作が初めてのメディカルスリラーになります。演出はイ・スンフン。日本ではU-NEXTが韓国と同時に独占配信しました。

物語の中心は、脳を丸ごと入れ替える禁断の「脳チェンジ手術」です。天才脳神経外科医シン・ジュシン(チョン・イチャン)は、事故で意識が戻らない婚約者でトップ女優のモモ(ペク・ソラ)を救うため、手術に手を染めます。モモの体には母親の脳が入り、さらに別の人物の脳へと移っていきます。モモの外見のまま中身が次々と入れ替わるなかで、愛と欲望、出生の秘密が絡み合っていきます。

韓国での視聴率(ニールセンコリア、有料プラットフォーム全国基準)は初回1.4%で、最終回は番組最高の2.3%を記録しました。最終回で主人公を待つ衝撃の結末は、放送直後に韓国で大きな話題になりました。

この記事では、1話から最終回の16話までのあらすじを、結末を含めて話数ごとにまとめています。

目次

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 1話

ジュシンが脳手術をしている最中、スキューバダイビングに出かけたモモが事故で意識を失い、彼の病院に運び込まれます。 同じ頃、モモとの約束をすっぽかされたバラが家に帰ると、ジンジュが待っていました。ジンジュはモモの事故を伝え、誰にも話さないよう口止めします。

物語は事故の6カ月前に戻ります。取材でヨンジュンと再会したバラは、施設時代に優しくしてくれた彼を懐かしみます。しかしヨンジュンは最後までバラに気づきません。

そして事故から6カ月後。モモは高圧酸素治療を受けながら眠り続けていました。 そんな中、モモの母ランヒがジュシンを訪ね、ジュシンの父から聞いたという「脳チェンジ」の話を持ち出します。脳の移し先がいないと言うジュシンに、ランヒは自分を差し出します。娘の顔はそのままで脳だけを自分の体に移せばいい、と説得されたジュシンは、ついにメスを握ります。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 2話

見舞いに来たヨンジュンに、ジュシンは「モモはほぼ回復した」と嘘をつき、面会は母親以外お断りだとごまかします。

物語は再び過去へ。ドラマでモモにひと目ぼれしたジュシンは、知人のジェームスを通じて彼女と知り合います。花束を持って家に押しかけ、出会ってすぐに結婚を申し込みました。モモは最初は戸惑いますが、仕事のために食事も我慢している自分を気遣う彼に心を開いていきます。一方、ジュシンと13歳しか違わない母ランヒは、2人の交際に反対していました。 その頃、ドイツで活動していた画家ポール・キムが帰国の途につきます。

現在に戻ると、脳チェンジ手術を終えたモモがゆっくりと目を開けます。頭の中にはランヒの記憶の断片がよぎっていました。モモは隣のベッドに横たわるランヒの体を見つめ、不気味な笑みを浮かべます。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 3話

手術は成功し、モモの体で目覚めたランヒは鏡で自分の姿を確かめると、ジュシンの労をねぎらいます。外見はモモなのに口調はランヒそのもので、ジュシンは激しく戸惑います。 一方、モモの脳が入ったランヒの体は、意識こそ戻ったものの、話すことも歩くこともままなりません。

そんな中、7カ月も姿を見せないモモを不審に思ったバラは、ヨンジュンがモモに特別な思いを抱いていると知ります。その後、ジュシンとモモの婚約報道が出たため、バラはジュシンとの会話を独占インタビュー記事にしてしまいます。

その頃、モモ(ランヒの脳)は自分の元の体を入浴させ、薄着で寝かせると、エアコンの温度を最低まで下げました。うつ病による自殺に見せかけた遺書を用意し、低体温で衰弱していく体を見守ります。 ほどなく「母が自殺した」という通報が入り、バラはその速報を流します。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 4話

モモ(ランヒの脳)は、駆けつけた警察や救急隊員の前で母を失った娘として泣き崩れ、周囲の疑いをそらします。ジュシンは、ランヒの体に入ったまま亡くなった本物のモモを見送るしかありませんでした。火葬が終わると、モモ(ランヒの脳)は「死んだのはヒョン・ランヒ。見えるとおりに受け入れればいい」とジュシンに迫ります。

一方、ヨンジュンは、養護施設の「後援感謝の夜」でモモにひと目ぼれした過去を思い出していました。モモ(ランヒの脳)を慰めに訪れたヨンジュンが、湖を見下ろすペントハウスを貸そうと申し出ると、彼女は欲望をむき出しにした笑みを見せます。

その後、モモ(ランヒの脳)は画家ポール・キムを訪ね、かつて母とポールの間に娘がいたことを知っていると明かします。 彼女が帰った直後、ポールのもとに興信所から「娘さんが見つかったようです」と連絡が入ります。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 5話

家が水漏れしたという理由で、モモ(ランヒの脳)は荷物をまとめてジュシンの家に押しかけ、2人の気まずい同居が始まります。わざと瓶を割り、腰を痛めたふりをして彼に抱き上げさせるなど、モモ(ランヒの脳)はジュシンへの執着を見せ始めます。

一方、娘を探すポール・キムは興信所から、自立支援センターに「キム・ジンジュ」という名前の人物がいると知らされます。実の父かもしれない人物と会ったジンジュは期待に胸を膨らませますが、遺伝子検査の結果は不一致でした。酔ったジンジュは、壁に貼ったバラやモモの写真に向かって恨みをぶちまけます。 また、ポールは事故の手術で顔が変わっていたため、ランヒは彼に気づかなかったことも明らかになります。

その後、ジュシンはジンジュを食事に誘い、彼女の境遇を探ります。 回の終わりには、モモ(ランヒの脳)とジンジュが手術台に並んで横たわる場面が映し出されます。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 6話

同居するモモ(ランヒの脳)の干渉はエスカレートし、ジュシンの心は限界に近づきます。

一方、バラの紹介で自立支援センターから連絡を受けたキム・グァンチョルは、バラではなくジンジュこそ自分の娘だと確信します。初めて会う実の父に胸を高鳴らせたジンジュでしたが、彼の足首には電子足輪がはめられていました。刑務所帰りのグァンチョルは、ジンジュの部屋で一緒に暮らすと言い出します。 その後、ジンジュの部屋からは死をほのめかす遺書が見つかり、携帯電話の電源が海辺で切れていたことも分かります。

実はジュシンは、2人きりの食事の席でジンジュに「モモとして生きたくないか」と脳チェンジ手術を持ちかけていました。父との地獄のような生活を思い浮かべたジンジュは、提案を受け入れます。 そしてジュシンは2度目の脳チェンジ手術を行い、ジンジュがモモの姿で目を覚まします。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 7話

モモの体で目覚めたジンジュは、鏡に映る顔を確かめて涙ぐみ、モモの服や宝石を身に着けては新しい人生に浸ります。ジュシンは「キム・ジンジュはもうこの世にいない。バラには特に気をつけろ」と念を押します。 その後、モモ(ジンジュの脳)はバラやジェームスと一緒に「ジンジュ」の四十九日の法要に参列し、泣き崩れます。法要の後には、バラに新聞社を辞めて自分の仕事を手伝うよう持ちかけました。

一方、ヨンジュンの家に薬を届けに行ったジュシンは、雷に驚いたバラを思わず抱きしめ、その場面を帰宅したヨンジュンに見られてしまいます。ジュシンはその後、施設からバラの資料を取り寄せ、彼女の経歴を詳しく調べ始めます。 その頃、つわりのような症状が続くモモ(ジンジュの脳)は、妊娠検査薬を買います。

回の終わりで、ジュシンはバラに「顔はそのままで脳だけを入れ替えられるとしたら?」と問いかけます。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 8話

「モモと脳を入れ替えるなら」というジュシンの問いに、バラははっきり「嫌です」と答えていました。

その後、モモ(ジンジュの脳)は妊娠を確認しますが、「私の子じゃない」と喜べません。ジュシンは迷った末に、子どもを産むよう告げます。 一方、バラが気になり始めたジュシンは、施設の運営を口実に彼女と会い、施設長のポストを打診します。そんな中、バラとモモの脳が入れ替わり、自分が殺人容疑で逮捕されるという悪夢にうなされます。

その後、モモ(ジンジュの脳)は施設時代からヨンジュンに片思いしていたバラの前で、わざとヨンジュンに色目を使います。やがてモモ(ジンジュの脳)が「流産した」と告げると、ジュシンは嘘だと激怒して彼女の頬を打ちます。モモ(ジンジュの脳)は「人格がある」と反発し、2人の溝は深まっていきます。

回の終わりには、花束とケーキを用意したヨンジュンが、海辺でバラに思いを告げるかのような場面が描かれます。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 9話

海辺での告白はバラの想像にすぎず、ヨンジュンにとってバラは「妹」のままでした。

一方、モモ(ジンジュの脳)はヨンジュンに「ジュシンに殴られた」と打ち明け、バラへの恨みも隠そうとしません。流産を責めるジュシンに、モモ(ジンジュの脳)は「秘密は墓場まで守る」と言い放って婚約破棄を申し出ます。破談の記事はバラの名前で出されました。 その頃、ジュシンは酒をあおり、ジンジュへの怒りを爆発させます。一方で、バラとの食事を思い出しては、彼女の姿にモモを重ねていました。

その後、モモ(ジンジュの脳)の車の前に、突然キム・グァンチョルが立ちはだかります。グァンチョルは、モモがジンジュをかくまっていると疑っていました。

回の終わりでは、モモ(ジンジュの脳)とヨンジュンが2人で会う一方、ジュシンは苦しむバラを抱き上げてベッドに運びます。4人の関係が大きく入れ替わり始めます。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 10話

モモ(ジンジュの脳)は、母を亡くしたつらさをヨンジュンに打ち明けます。好きな芸能人を聞かれたヨンジュンは、「モモさん、そのものです」と告白します。正体がばれないよう、モモ(ジンジュの脳)は「記憶が途切れることがある」と先手を打ちます。

一方、ジュシンはバラを父と暮らした広い実家に招き、「ここで一緒に暮らそう」とプロポーズします。バラは「資格がない」と断りますが、ジュシンは電話でも改めて結婚を申し込みます。

その後、3人で出かけたカラオケで、モモ(ジンジュの脳)がめまいを起こして倒れます。ところが、駆けつけたジュシンは相手がモモだと分かると冷たく立ち去りました。ヨンジュンが責めても、ジュシンは「感情的にはもう終わった」と言い切ります。

回の終わりには、雨音を怖がるバラのもとへジュシンが車で駆けつけます。雷に驚いて胸に飛び込んだバラを、ジュシンは強く抱きしめます。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 11話

ジュシンはバラとラーメンを食べに出かけ、「あなたを好きになった」と気持ちを打ち明けます。しかしバラの心にはヨンジュンがいて、ジュシンは「待つ」と答えます。 一方、ジュシンの車から降りるバラを見たヨンジュンは、ジュシンに「バラを揺さぶるな」と釘を刺します。

その後、ジュシンからバラにプロポーズしたと聞いたモモ(ジンジュの脳)は、「なぜよりによってバラなのか」と激高します。

そんな中、ヨンジュンと酒を飲んだバラは、彼の手を取って一緒に踊り、2人は一夜を共にします。 ところがその後、バラは急に海外へ発つ準備を始めます。荷造りを見たジュシンに、バラは「好きな人がいるから行く」と打ち明けます。その直後、バラは呼吸困難に陥ります。救急車の中で、ジュシンは自ら手動の人工呼吸器を握り、バラに息を送り込みます。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 12話

一夜を過ごした後、出張から戻るヨンジュンを空港で迎えたバラは、結婚の話を期待していました。しかしヨンジュンは、罪悪感から「数カ月会わないほうがいい」と告げます。バラは「なかったことにしよう」と自分から別れを切り出し、泣き崩れます。

病院で目覚めたバラから事情を聞いたジュシンは、「よく1人で耐えた」と慰め、自宅で過ごすよう勧めます。不器用ながら優しく接するジュシンに、バラは少しずつ心を許していきます。そしてジュシンは「僕じゃだめか」と改めて思いを伝えます。

一方、モモ(ジンジュの脳)は誕生日を口実にヨンジュンを呼び出し、同情を誘って距離を縮めます。その後、ジュシンの家で眠るバラを見つけたヨンジュンは、2人の仲を誤解します。そしてモモ(ジンジュの脳)にプロポーズしました。 ヨンジュンの結婚を知ったバラも、ジュシンとの結婚を決めます。こうして、相手が入れ替わった2組の結婚が動き出します。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 13話

ジュシンはついにバラに、モモの体にはジンジュの脳が入っているという手術の真相を打ち明けます。そして、バラにも脳チェンジを持ちかけますが、バラは拒みます。開き直ったジンジュの態度に、バラは絶望するしかありませんでした。

その後、ヨンジュンとモモ(ジンジュの脳)の結婚式が行われます。ずっとヨンジュンだけを見てきたバラは、ジュシンに別れのメールを残し、連絡を絶って姿を消しました。 実は、バラはヨンジュンの子どもを身ごもっていました。最後の食事の席で打ち明けようとしたものの、言い出せないまま去ったのです。

一方、ヨンジュンはモモ(ジンジュの脳)と子どもの胎名を考え、幸せをかみしめていました。 回の終わりには、月日が流れ、お腹の大きくなったバラが偶然ポール・キムと出会います。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 14話

ポールに家の留守番を頼まれたバラは、古いアルバムに自分とよく似た女性の写真を見つけます。日記から、ポールとランヒの間に行方の分からない娘がいると知ったバラは、密かに遺伝子検査を行います。 結果、ポールが実の父だと判明しました。母はランヒで、モモは父親違いの妹だったのです。バラは無事に男の子を出産しますが、ポールに名乗り出ることはできませんでした。

一方、モモ(ジンジュの脳)はお腹の子を流産して入院します。その後も妊娠できず、ヨンジュンの携帯電話をのぞくほど執着するようになり、夫婦げんかが絶えません。 その頃、身重のバラを見たという目撃談がジェームスたちのもとに届きます。ヨンジュンは「僕の子かもしれない」と考え始め、モモ(ジンジュの脳)と離婚することを決めます。

回の終わりには、冷たいまなざしでバラが戻ってきます。爪をかむモモ(ジンジュの脳)に「爪をかまないで」と言い放ち、心の中で「妹の爪よ」とつぶやきます。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 15話

姿を現したバラは、ジュシンに以前の脳チェンジ手術を受けると申し出ます。 一方、ヨンジュンはバラに許しを請い、「バラの子なら僕にとっても大切だ」と、もう二度と離れないことを誓います。

一方、モモ(ジンジュの脳)もバラに「体を入れ替えよう」と持ちかけていました。その裏には、実の父グァンチョルに正体を知られ、大金を要求された事情がありました。

手術の直前、バラは家族4人がそろった思い出をかみしめ、「自分の体を手放す」と決意します。 こうしてバラは妹モモの体で目覚めますが、バラの体に入ったジンジュの脳は意識を取り戻しません。ジュシンから「バラは脳死状態」と聞かされたヨンジュンは、意識のないバラの体にすがって泣き叫びます。モモ(バラの脳)が見守るなか、バラの体は息を引き取ります。

「ドクターシン -欲望の解剖-」あらすじ 16話(最終回)

バラの体の葬儀で、ヨンジュンは亡くなったのがバラだと信じて号泣します。しかし、すぐそばにいるモモ(バラの脳)は、真実を明かしません。法要の場には、足のないジンジュの霊が現れます。 さらに、ジュシンが意図的にジンジュの脳を死なせていたことが明らかになります。

その後、モモ(バラの脳)はジュシンに、男の子を産んだことを打ち明けます。 一方、娘が完全にこの世から消されたと知ったグァンチョルは、ジュシンを刃物で刺します。ジュシンはバラを思い浮かべながら、息を引き取りました。

その頃、帰国したポールは、バラが残した手紙と遺伝子検査の結果から、彼女が実の娘だったと知ります。孫を抱いて涙するポールから話を聞いたジェームスは、赤ん坊がヨンジュンの子だと気づきます。ヨンジュンは息子を自分で育てると決めました。 離婚届を出す直前、モモ(バラの脳)は、バラしか知らない思い出をヨンジュンに語ります。

ラストシーンでは、子どもたちを連れたヨンジュンがジュシンの実家に移り住みます。モモ(バラの脳)が庭のレトリバーに「愛してる」とささやくと、その犬がジュシンの姿に変わり、物語は幕を閉じます。

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