韓国ドラマ「黄金色の私の人生」あらすじ 49話〜52話(最終回・結末)
韓国ドラマ「黄金色の私の人生」あらすじ 49話
ヘソングループの大きな理事会の場でジェソンとミョンヒは取締役を解任されてしまう。
後任には妹夫婦のジニとミョンスが就任することに。
立場を追われた両親に対し、ドギョンは代表取締役の座を得ることに成功する。
これにはテスの協力があったからだった。
これにはジェソンとミョンヒは大いに驚き、ナムグ会長にも事実を知らせるが、そんなことは構わないといった態度であった。
その後、ドギョンはテスが協力してくれたおかげで、助かった礼をジアンに告げる。
しかし、ドギョンとジアンは一定の距離を保とうとするのだった。
一方、ジェソンは実家へとやって来る。
そして、ミジョンの予想に反して、これまでジスを育ててくれたことに礼を述べるのだった。
ジスはジェソンとミジョンが和解してくれたことに感動して、テスに連絡をする。
テスは体の痛みを必死で我慢して喜びの報告を聞く。
そんな中、ヘソン家に長年仕えたミン部長はあっさりと辞めさせられてしまう。
薄情な選択をしたミョンヒにジェソンは怒りを露にする。
代表取締役としてヘソングループの舵取りを始めたドギョンは、対立していたミョンスに歩み寄り積極的に協力して経営に携わってもらうことにする。
ドギョンの行動にミョンスは何も言い返すことはできなかった。
そんな中、テスはこれまで以上にないほど体調の悪化を来たしていた。
テスは必至で取り繕うとするが、もはや隠し通すことなどできない状況だった。
居合わせたジホとジテは衝撃の事実に言葉を失う…。
その知らせはすぐにジアンの元にも伝わるのだった…。
韓国ドラマ「黄金色の私の人生」あらすじ 50話
テスの病状が明らかとなり、家族はそれぞれにどう受け止めて良いのか動揺していた。
テスは自分の気持ちには整理がついているとして、どうか普段通りに自分たちのことを第一に考えて生きてほしいとの望む。
テスはジアンにその才能を更に伸ばしてほしいと留学を勧めていていたが、ジアンはそんなことは出来ないと言う。
テスはムキになって自分の道を進んでほしいと訴えるのだった。
一方、ジスはテスの病状を知らずにいた。
ジスはヒョクがサイトで知り合った女性と会おうとしていることに腹を立てる。
その相手とは自分だったから。
しかし、ヒョクは最初から相手がジスであることを知っていた。
二人は心を通わせて、口づけを交わす。
同じころドギョンはジアンのことが気になって、工房を訪ねる。
ジアンはドギョンの姿を見かけると思わず、その胸で泣いてしまうのだった…。
テスとミジョンは二人だけで生活を始める。
ジアンたちは手分けしてテスの病気を治す方法を探していた。
そして、ついにジスもテスの病状を知ることになってしまう。
一方、ヒョクはドギョンの元を訪ねてジアンのことを話し出す。
同じころ、ミョンヒはミン部長からジスが行方不明となった日に、実はミン部長がその一部始終を見ておきながら、何もしなかったと言う事実を告白される。
ミョンヒはミン部長の裏切りに激怒し、二人は取っ組み合いのケンカにってしまう。
ナムグ会長に呼び出されたジアンは、テスが受けた仕打ちを聞き心を痛める。
そして、ドギョンとは決して一緒になれない相手だと悟る…。
韓国ドラマ「黄金色の私の人生」あらすじ 51話
ジアンはドギョンと会い、出会いからこれまでのことを感謝するとともに、本当の別れを告げる。
ジアンはドギョンから贈られたネックレスを返す。
ドギョンはただ言葉を失ってしまうのだった…。
一方、ジテとスアはテスの元に行き、どうか孫が産まれるまで元気でいてほしいと訴える。
頑なだったテスも、スアの言葉には反論などできるはずもなかった。
同じころ、ジアンはテスの友人に留学資金を返却しに向かう。
ジアンは友人が用意してくれたものだと思っていた。
しかし、本当はテス自身が自分の為に用意してくれたものだった。
その事実を聞かされたジアンは、テスの優しさに一人泣き崩れてしまう。
ジアンはすぐにテスの元へと向かう。
そして、なぜ私のことより自分のことを大事にしてくれと伝える。
だが、テスは子どもたちの為に出来ることをすることが幸せなんだと言う。
ドギョンはジアンの話を聞き、このままヘソングループの取締役を続けられないと伝える。
ナムグ会長は突然のことに激怒するが、ドギョンは一歩も譲らず立ち去ってしまうのだった。
一方、ミョンヒはジアンとジスそしてテスとミジョンの前に姿を現す。
そんな中、ミョンヒはジェソンの部屋で気になる薬の袋を見つける。
ジェソンは何事もなかったように振る舞うのだが…。
そのまま家を出て行きそうになる。
だがついにミョンヒは素直な気持ちを露にして…。
一方、ジホはソヒョンと会うが未だに踏み込んだ関係には入り込めていなかった。
だがお互いにもう気持ちを偽ることは出来ないことは分かっていたが…。
そんな中、テスは療養所での生活をはじめることに。
テスが療養生活を始めたことを知ったドギョンは、一人でテスの元に向かうと即座に膝間づいて数々の無礼を謝罪する。
テスはすぐにドギョンにそんなことしなくて良いと立ち上がらせる。
家族はそれぞれの時間を過ごしながらも、お互いのことを想い合っていた。
そして、テスの容態が良好であることを主治医から告げられると、ジアンたちは家族と友人たちを集め、テスの為に小さな舞台を用意する。
美しいギターを奏でるテス。
家族はそれぞれに想いを巡らせるのだった。
そして、演奏会が終わりテスは一人空を見上げると家族の笑い声を耳にしながら…。
韓国ドラマ「黄金色の私の人生」あらすじ 52話(最終回・結末)
ジアンの呼びかけに応答しないテス。
テスは温かいに陽と家族の声に包まれながら、この世を去ってしまった。
この上ない存在を失い悲しみに暮れる家族。
葬儀にはミョンヒとジェソンもやって来るが、ドギョンはとうとう姿を現さなかった…。
テスを埋葬し皆を見守ってくれと伝える。
それからしばらくの時が経ち、ジテとスアの間には念願の子どもが産まれていた。
ミジョンは孫の面倒をせっせと見ていた。
ジアンは留学先で勉学とバイトに励み、忙しい日々を送っていた。
テスとヒョクは新しい家を探していた。
そして、その日はジスが久々に帰国する日であった。
ある展示会場にやって来たジアンは、そこでドギョンそっくりな人を見かけるが、声をかけずに立ち去ってしまう。
一方、ソヒョンはジホが開いたパン屋にやって来る。
ジホは新しい彼女と共に働いていた。
二人は過去のわだかまりもなく友人としての交友をはじめる。
ジェソンは大学で講義をするようになり、そんな彼をミョンヒが迎えるのだった。
二人の間にはかつてのようなわだかまりはなかった。
一方、ドギョンは韓国で事業を続けていた。
ジアンはテスの墓参りをする。
そして、テスが亡くなった時に遺品の中から家族に向けられたメッセージを見つけたことを思い出す。
テスが家族を想って残してくれた言葉にジアンとジテは泣き崩れる…。
ジアンはテスの墓の前に忘れものをして急いで戻るが、そこには見覚えのない花が献花されていた。
ジアンは友人に頼まれてある男性と会ってほしいと頼まれる。
仕方なく向かったジアン。
そこに現れた相手はドギョンであった。
ジアンとドギョンはこれまでと変わらぬ様子で話をしていた。
ジアンは少し強引な態度のドギョンに戸惑うのであった。
ミョンヒとジェソンはジアンのことを気にかけるが、あくまでも距離を保とうとする。
そんな中ジスはヘソン家のもとでジアンの為にパンを焼いていた。
帰宅したソヒョンはホテルでの仕事を始めることに。
変化・成長する姿を見せる。
そんな中、ジアンはドギョンがジホと意外な関係であることを知り、驚く。
二人はことあるごとに再会するのだった。
ドギョンは今も変わらぬジアンへの想いを告げる。
たまらなくなったジアンはその場を後にするが、追いかけたドギョンはテスと亡くなる前に話した言葉を伝える。
ジアンは再び留学先へと戻って行くが、ドギョンは何も声をかけることが出来なかった。
だが、ドギョンはただ見ているだけではなかった。
ずっと側で見守っていたのだ。
そして、ドギョンはジアンの留学先に現れる。
二人は温かい笑顔を贈り、これまでの心の壁は一瞬で消え去ってしまうのだった…。