※本記事は最終話までのネタバレを含みます。
韓国KBS2で放送された週末ドラマ「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」(原題:독수리 5형제를 부탁해!)の全54話のあらすじを、1話から最終回まで1本の記事にまとめました。
結婚してわずか10日で夫を亡くしたマ・グァンスク(オム・ジウォン)が、借金だらけの老舗マッコリ酒造「トクスリ酒造」を継ぎ、ばらばらに暮らしていた4人の義弟の“家長”になるホームドラマです。気難しいホテル会長ハン・ドンソク(アン・ジェウク)との大人のラブロマンスも見どころで、最高視聴率21.9%(ニールセン・コリア全国)を記録し、2025年KBS演技大賞ではオム・ジウォンとアン・ジェウクが共同で大賞を受賞しました。

「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 1話
郵便局の窓口係長として働くマ・グァンスクは、長く独身でいたが、手紙を出しに通ってくるトクスリ酒造の社長オ・ジャンスと出会って3か月で結婚を決める。ジャンスは早くに亡くした両親に代わり、4人の弟を育ててきた長男だ。
弟たちは兄の結婚を喜ぶが、実はそれぞれ兄に言えない秘密を抱えていた。エリート証券マンのはずの次男チョンスは会社を辞め、狭い考試院(コシウォン)で暮らしている。三男フンスは振付師の仕事を失い、文化教室でズンバを教えている。四男ボムスにはアメリカで生まれた赤ちゃんがいて、末っ子ガンスには難聴の症状が出ていた。
一方、大手の新羅酒造の社長トッコ・タクとその妻ミエは、かつてトクスリ酒造に深い因縁があった。
結婚式当日、LXホテルのエレベーターで、ウェディングドレスにスニーカー姿でキンパを頬張るグァンスクを見て、会長ハン・ドンソクは呆れてしまう。そのドンソクがドレスの裾を踏んでしまった直後、新婦の入場とともに激しい雨が降り出す。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 2話
新婚生活が始まり、グァンスクはジャンスと一緒に伝統製法でマッコリを仕込む。2人の名前から一字ずつ取り、その酒を「ジャングァン酒」と名付ける。
そんな中、ジャンスとグァンスクは、チョンスが2年前に会社を辞めていたことを知る。さらにジャンスは、ボムスがアメリカで結婚して娘をもうけ、妻に出て行かれて1人で育てていることも知り、弟たちが相談してくれなかったことに心を痛める。
その頃、ドレスショップから裾が破れたとして200万ウォンの修理代を請求されたグァンスクは、防犯カメラの映像を手がかりにホテルでドンソクを問い詰める。
ところが配達に出たジャンスは、運転中に落ちたカップル写真を拾おうとして事故を起こしてしまう。病院に駆けつけたグァンスクは医師から夫の死を告げられ、その場に崩れ落ちる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 3話
ジャンスの葬儀が執り行われる。母のジュシルは未亡人になった娘を連れ戻そうとし、弟たちも「早く出て行って新しい人生を」とグァンスクに家を出るよう勧める。借金まみれのトクスリ酒造は、たたむしかないと考えられていた。
一方、トッコ・タクはかつてトクスリ酒造の先代と製法をめぐって対立していた過去を思い出し、ジャンスの死に乗じて酒造を手に入れようと動き出す。
納骨堂では、亡き妻に会いに来ていたドンソクが、ふらついて階段で倒れそうになったグァンスクを支え、腰を痛めてしまう。
荷物をまとめて家を出たグァンスクだったが、思い出の酒蔵に立ち寄り、ジャンスと造ったジャングァン酒を飲んで夫をしのぶ。
翌朝、グァンスクが戻らないと聞いて探しに来た兄弟たちは、酒蔵で倒れている彼女を見つける。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 4話
酒蔵で倒れていたのは、甕1つ分のマッコリを飲んで眠り込んだだけだった。
ドレス代を請求しにホテルへ来たグァンスクに、ドンソクは苛立って「旦那さんも大変だろう」と心ない言葉を投げつける。後でグァンスクが夫を亡くしたばかりだと知り、ひどく後悔する。
その頃ガンスは、兄ギョルを訪ねてきたボムを付きまとい男からかばい、刃物で刺されてしまう。
酒造に押しかけた債権者たちがジャンスを詐欺師呼ばわりするのを聞き、グァンスクは自分が返すと言い切る。ジャンスが遺した醸造日誌を読んで心を決めた彼女は、相続放棄の書類にサインしようとする弟たちの前で、郵便局を辞めてトクスリ酒造を継ぐと宣言する。
その後、ドンソクは酒造を訪ねてドレス代を渡し、失言を謝る。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 5話
トクスリ酒造を引き継いだグァンスクは、高級シャンパンのように格上の酒を目指して新商品ジャングァン酒を売り込む。
一方、長く不眠症に悩んでいたドンソクは、グァンスクからもらったマッコリを飲んで久しぶりにぐっすり眠り、その味のとりこになる。
納骨堂で再会したドンソクがマッコリを売ってほしいと頼むと、グァンスクは代金の代わりに食事をおごってもらい、混ぜものをしない伝統製法へのこだわりを熱く語る。
その頃、大学に着任したボムスは、修理業者と勘違いされたうえに、助手のセリの服を汚してしまう。
フンスのズンバ教室には、昔のファンだったオクブンが通い始めていた。
ジャングァン酒の発売を手紙で知らせたグァンスクは、弟たちを酒造に呼び集める。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 6話
ジャングァン酒の発売を祝う食事会は、酔ったフンスがチョンスを「無職のくせに」と責めたことで台無しになる。
グァンスクは、自分は嫌々ではなく望んで酒造を継いだのだと弟たちに伝える。
帰り道、偶然会った幼なじみのミスンに慰められたチョンスは、彼女が経営するコンビニの本部にジャングァン酒を推薦してもらえることになる。
一方ガンスは、付きまとい被害で心に傷を負ったボムに、潜水訓練で身につけてきたラッコのお守りを渡す。
その頃、ドンソクはLXホテルの会員向けディナーにグァンスクを招待する。憧れの高級シャンパンに酔ったグァンスクは、ジャンスと式を挙げた庭園で倒れ込み、助け起こそうとしたドンソクを夫と見間違えて抱きついてしまう。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 7話
酔ってスマホをなくしたグァンスクは、拾った相手に会いに行き、それがドンソクだったと知る。ホテルのドアマンだと思い込んだまま、老後の資金運用まで助言してしまう。
その頃、新羅酒造のトッコ・タクはトクスリ酒造の取引先に圧力をかけ、グァンスクに買収話を持ちかける。しかし、昔トクスリ酒造の金を横領して逃げた人物だと知っているグァンスクは相手にしない。
一方チョンスは、コンビニへの納品に向けて準備を進める。
そんな中、LXホテルから試飲の依頼が届く。ホテルを訪れたグァンスクは、社員総出で見送られるドンソクを目にし、彼がホテルの会長だと知って仰天する。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 8話
ジャングァン酒はLXホテルのシェフたちに好評で、仮契約が決まる。
ところが社内で「グァンスクの後ろには会長がいる」とうわさが立ち、ドンソクは気分を害する。さらにトッコ・タクがドンソクに近づき、グァンスクは遺産目当てで義弟たちと争っているとうその話を吹き込む。
一方、子守りが見つからず娘ハニを大学に連れてきたボムスに、助手のセリが子守りを買って出る。セリの母ミエは、娘とドンソクの長男ギョルとの縁談を進めようと躍起になっていた。
その頃、聴力を失う恐れから除隊を考えていたガンスは、最後になるかもしれない潜水訓練で、流された隊員を助けようとして大けがを負う。運び込まれたガンスを見て、ミエはなぜか動揺する。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 9話
手術を受けたガンスのもとに、グァンスクと兄たちが駆けつける。夫に続いて義弟までと自分を責めて泣くグァンスクを、フンスは「義姉さんは幸運の印だ」と励ます。
一方、納品の日にグァンスクはボトルを落とし、居合わせたドンソクにマッコリを浴びせてしまう。後日、お礼のマッコリを運転手に託すと、ドンソクは賄賂は受け取らないとわざわざ返しに来て、次は納品を打ち切ると警告する。
その頃、ボムスはテレビで、元妻ヨンウンが財閥会長と再婚することを知って衝撃を受ける。
ガンスは今回のけがとは関係なく、聴力のことを考えて除隊を決めていた。ボムが見舞いに訪れ、ギプスにラッコの絵を描いて励ます。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 10話
賄賂扱いされたグァンスクは、怒りが収まらない。
一方、ドンソクはトクスリ酒造の調査報告で、弟たちが経営に加わっておらず、相続問題を抱えているかもしれないと聞き、疑いを強める。
そんな中、ホテルにマッコリが納品されたことがニュースになり、グァンスクは酒造の代表としてテレビのインタビューを受ける。
その頃、ボムスのもとにヨンウンが現れ、ハニに会わせてほしいと迫るが、ボムスは冷たく突き放す。その会話を、助手のセリが机の下で聞いてしまう。
同窓会では、チョンスとミスンがお互いの失業と離婚調停を打ち明け合い、気が楽になる。
除隊したガンスをどこに住まわせるか兄たちが話し合っていると、グァンスクが現れ、トクスリ酒造で一緒に暮らそうと告げる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 11話
ガンスを酒造に迎えることと引き換えに、グァンスクは母ジュシルの勧めるお見合いを受ける羽目になる。
ジュシルはホテルに納品させてもらったお礼にと、家宝の白磁を手にドンソクの会長室に押しかける。グァンスクが止めようともみ合ううちに白磁は割れ、破片から「made in China」の刻印が出てくる。グァンスクは長文の謝罪メールを送るが、返事は「はい」の一言だけだった。
一方、チョンスがアメリカへ迎えに行こうとしていた矢先、妻ソヨンが突然帰国する。ソヨンはチョンスの失業や、仕送りがマンションを売った金だったことを知り、離婚するために帰ってきたと告げる。
その頃、フンスはピアノ教室のキム院長と交際を始めていた。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 12話
ソヨンは、ジャンスの遺産としてトクスリ酒造を売り、自分の取り分を払えとグァンスクに迫る。
その頃、LXホテルで外国の要人を招く伝統酒フェスタが開かれることになり、グァンスクは薬酒を合わせた新しい酒で挑もうと意気込む。
ところが、ホテルでソヨンに遺産をよこせと詰め寄られ、カッとなったグァンスクは「トクスリ酒造は渡さない、私のものだ」と叫んでしまう。それを聞いたドンソクは、相続争いのうわさは本当だったと誤解する。
一方フンスは、キム院長を恋人としてグァンスクに紹介する。オクブンはキム院長には秘密があるとにらみ、深い仲にならないようグァンスクに頼む。
さらにトッコ・タクはドンソクに、グァンスクは酒造目当てで結婚した悪女だと吹き込む。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 13話
ソヨンの件で謝りに来た弟たちに、グァンスクは利益が出たら生活費を渡すと提案する。それを知ったジュシルは、娘がこれ以上トクスリ家に尽くすことに猛反発する。
一方ドンソクは、公平を期すために他の酒造会社にもフェスタ参加の機会を与える。
新羅酒造のトッコ・タクは、原価を削った見せかけだけのプレミアム商品で対抗しようとしていた。
その頃、グァンスクは新商品の薬酒でホテル担当者から好評を得る。ソヨンにも謝罪し、チョンスとの離婚を考え直してほしいと頼むが、ソヨンの気持ちは変わらない。
ジュシルに押し切られてお見合いに出たグァンスクは、相手をあきらめさせようと50億ウォンの借金があると打ち明ける。同じカフェにいたドンソクはその会話を聞き、やはり金目当ての女だと思い込む。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 14話
グァンスクは1日に3人とお見合いし、借金の話や占い、仮病で次々に断られるよう仕向ける。その一部始終を見ていたドンソクは、ますます呆れる。
一方、チョンスはソヨンを説得しようとするが、触れることさえ拒まれ、「兄さんに会いたい」とグァンスクの前で泣き崩れる。
その頃、オクブンはフンスへの思いを封じ、キム院長に「先生を傷つけないで」とくぎを刺す。
3人目の見合い相手でプロゴルファーのサンナムはあきらめず、グァンスクをLXホテルのVIP向けゴルフレッスンに連れ出す。そこに来ていたドンソクは、グァンスクの視線を意識しすぎて空振りし、派手に転んでしまう。その姿に、グァンスクは思わず大笑いする。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 15話
チョンスは娘のヨンジュから、ソヨンに3年付き合っている恋人がいると聞いて愕然とする。謝る気のないソヨンに「絶対に離婚しない」と宣言する。
一方ドンソクは、フェスタの出品酒を他社と比べてから決めると保留にし、グァンスクは慌てる。
さらにホテルで、グァンスクが元上司の郵便局長と親しげに客室へ入るのを見たドンソクは、男女の関係だと勘違いする。
その頃、オクブンはキム院長が妊娠していたころの写真をグァンスクに見せ、フンスがプロポーズを急いでいることに2人は不安を募らせる。
納骨堂で再会したドンソクに、取引先の品位を守れと責められたグァンスクは、自分が男に貢がせる女だとうわさされていると知り激怒する。ところが、局長との仲を誤解されていたと分かると、思わず吹き出してしまう。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 16話
グァンスクは、局長は酒造の立て直しに資金を貸してくれた恩人だと説明して立ち去る。事実を確かめたドンソクは、また失言してしまったと青ざめる。
一方、オクブンは探偵を使い、キム院長には刑務所にいる暴力団員の夫と娘がいることを突き止める。
ホテルの試飲審査では新羅酒造の評価が振るわず、フェスタの出品酒はジャングァン酒に決まる。ドンソクは自ら結果を伝えて謝るが、グァンスクの態度はそっけない。
その頃、ボムを助けたお礼にとガンスを食事に招いたドンソクは、ガンスがグァンスクの義弟だと知る。グァンスクは退職金や親の老後資金までつぎ込んで兄の代わりに酒造を継いでくれた、世界で一番尊敬している、とガンスから聞かされ、ドンソクはこれまでの大きな誤解に気づく。
そんな中、酒と睡眠薬を飲んだチョンスが意識を失い、救急搬送される。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 17話
チョンスは大事には至らなかった。
一方、兄を苦しめたソヨンに抗議しに行ったグァンスクは、もみ合ううちにソヨンが転んだことで暴行の容疑をかけられ、謝罪を拒んで留置場に入れられてしまう。それを知ったチョンスは、ソヨンが望む離婚に応じて慰謝料の通帳を渡し、訴えを取り下げさせる。
その頃、ドンソクは誤解していたことをグァンスクに謝るが、グァンスクの態度は冷ややかだ。
オクブンはキム院長の正体の証拠を突きつけ、町を出て行くよう迫る。ただし、フンスには何も言わないと約束する。
ジュシルは、チョンスに家業を継いでもらえば娘を家から出せると考え、チョンスの同居に賛成する。グァンスクは考試院を出たチョンスを迎えに行き、トクスリ酒造に連れ帰る。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 18話
チョンスも加わったトクスリ酒造では、村の女性たちと麹の仕込みが進む。
一方、チョンスは裁判所に離婚書類を提出し、3か月後の意思確認を待つことになる。
その頃、トッコ・タクはひそかにトクスリ酒造を陥れる計略を練っていた。
ホテルでは、グァンスクが社員たちにドンソクは本当は心が広いとかばう。ドンソクはそれを聞いて機嫌を良くするが、「好みじゃない」という言葉に落ち込む。
フェスタで出す料理の試食会に招かれたグァンスクは、すっかり酔って「パワハラだ」とドンソクを責める。タクシーと間違えてドンソクの車に乗り込み、家まで送ってもらう。
翌朝、慌てて謝りに来たグァンスクに、ドンソクは「迷惑だが、憎くはない」と答える。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 19話
お詫びにグァンスクと食堂でもやしスープを食べたドンソクは、暴走バイクから彼女にかばわれ、胸の高鳴りに戸惑う。重い心臓病ではないかと疑い、検査を受けて心拍計を付けることになる。
一方、グァンスクはコンビニ本部でのプレゼンに臨むチョンスに「副社長」の名刺を作って渡し、家族みんなで再出発を祝う。
その頃、セリの様子が変わったと感じたミエは、ボムスの存在に気づき始める。
ドンソクはサンナムの身辺を調べ、酒癖が悪く妻を疑い深く責めていたと知る。そんな中、ジュシルがサンナムをけしかけ、束草(ソクチョ)のホテルへ納品に行くグァンスクを追わせる。トイレでサンナムが「今夜ものにする」と話しているのを聞いたドンソクは、急いで車を走らせる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 20話
ドンソクは途中で車が故障し、到着が遅れてしまう。その間、サンナムはグァンスクを食事に連れ出し、しきりに酒を勧める。
遅れて駆けつけたドンソクは、サンナムのたくらみを暴き、殴りかかってきた彼を柔道の技で投げ飛ばす。ところが、そのはずみでまた腰を痛めてしまい、帰りはグァンスクが運転して送ることになる。
道中、高速道路のサービスエリアでグァンスクに手を取られ、クレーンゲームで取った人形にハイタッチされるたびに、ドンソクの心臓は高鳴る。
一方フンスは、何も告げずに町を去ったキム院長のことで深く傷つく。
翌日、ドンソクは心拍の記録を確かめ、鼓動が速くなるのはいつもグァンスクに会ったときだと知って衝撃を受ける。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 21話
グァンスクへの気持ちに気づきながらも、ドンソクは何かの間違いだと自分に言い聞かせる。友人の医師に相談すると、「運命のスパークだ」と冷やかされる。
一方、ジュシルはサンナムにもらったブランドバッグをすでに売ってしまい、返せと迫られて頭を抱える。
その頃、ギョルとセリの縁談が進むが、セリはボムスへの思いを抑えられなくなっていた。
腰の精密検査のため入院したドンソクと同じ頃、グァンスクもホテルの駐車場でバスと接触事故を起こし、ドンソクの手配で隣の特別室に検査入院することになる。
グァンスクに勧められたワインの漫画にはまったドンソクは、続きの巻を借りに行き、シャワーから出てきたグァンスクと鉢合わせしてしまう。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 22話
入院中のグァンスクとドンソクは、漫画を貸し借りし、アワビ粥を分け合い、片方ずつのイヤホンで音楽を聴いて過ごす。看護師に関係を聞かれたドンソクは、「友人です」と答える。
花札で負け続けたグァンスクは、勝った人の言うことを聞くという条件をのみ、点滴の名札に覚え書きのサインをする。ドンソクにとって、この3日間は妻を亡くして以来いちばん幸せな日々だった。
一方フンスは、キム院長の夫の手下に襲われ、オクブンの通報で助けられる。そこで初めて院長の秘密を知る。
その頃、工場長はジュシルが抱えるバッグ代を肩代わりしてサンナムを追い払う。
退院して帰宅したグァンスクは、トクスリ酒造が古い米を使っていると告発するニュースを見て青ざめる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 23話
トクスリ酒造は虫の湧いた古米を使っているという虚偽の報道で、取引先から問い合わせや返品が殺到する。
グァンスクたちは防犯カメラを確認し、麹の仕込みに紛れ込んでいた見知らぬ若い女性を疑う。実はこの告発は、トッコ・タクの部下が仕組んだものだった。
ホテルとしては提供を一時中止すると発表したドンソクだが、返金に困るグァンスクの前に現れ、今後の取引の前払いとして代金を肩代わりする。
一方チョンスは、問題の女性がミスンのコンビニに来ていたことを突き止め、防犯カメラの映像とカード明細を手に入れる。ドンソクも弁護士を連れて警察に早期の捜査を要請する。
そんな中、ボムスは酒造の前で、父を裏切って横領したトッコ・タクと再会する。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 24話
銀行から融資の満期延長を断られ、トクスリ酒造は窮地に立たされる。
ドンソクは、返品されたマッコリを肥料として使えるよう、元運転手が営む梨農園へグァンスクと届けに行く。受粉作業を手伝う2人を見た元運転手は、「会長にはああいう人が必要だ」と助言する。
一方、セリはボムスに思いを告白するが、ボムスは受け入れられない。
ミエは工場長と会い、昔、夫を亡くして生まれたばかりのガンスを酒造の前に置き、のちに経理係として働きながら成長を見守っていた過去が明らかになる。
その頃、フンスはオクブンが昔のファンクラブ会長「チャンミ」だったと知って感激し、2人は一夜を共にする。
そんな中、虚偽の情報を流した女性が警察に捕まり、トッコ・タクは真っ青になる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 25話
実行犯が捕まって喜んだのもつかの間、取引先からの未払いはかさみ、銀行の返済期限も迫る。チョンスは酒造を新羅酒造に売る案まで口にするが、弟たちは猛反対する。
一方ドンソクは、納骨堂の亡き妻に好きな人ができたと報告する。
その頃、ギョルはセリから兄のようにしか思えないと打ち明けられ、ショックを受ける。
ドンソクが付けた弁護士は、黙秘を続ける犯人に無料での弁護を申し出て説得する。犯人は母親の入院費のために、新羅酒造のソ専務から金で頼まれたと自白する。
一方、トッコ・タクはソ専務をフィリピンに逃がしていた。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 26話
トッコ・タクは関与を否定するが、グァンスクは彼の仕業だと確信して新羅酒造に乗り込み、安物のマッコリを浴びせかける。駆けつけたドンソクは「当然マ代表の味方だ」と言い、グァンスクは涙を流す。
一方、ボムスはミエに、ガンスが彼女の実の子だと昔から知っていたことを明かす。
報道で真相が伝わると、ミエは夫に激怒する。
その頃、グァンスクは新羅酒造の前で1人デモを始める。それを見つけたドンソクに「大事な人がさらし者になるのを平気で見ていられる男はいない」と言われ、グァンスクは「私が好きなんですか?」と聞き返す。ドンソクは「マ代表が好きです」と告白する。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 27話
突然の告白に、グァンスクはその場から逃げ出してしまう。ドンソクは「マ・グァンスクだから好きなのだ」とひるまずに気持ちを伝え続け、グァンスクを戸惑わせる。
一方、ドンソクに公式謝罪を求められ、ミエにも離婚まで持ち出されたトッコ・タクは、ついに謝罪会見を開く。それに合わせ、ドンソクは今後もトクスリ酒造と歩むと発表する。
その頃、フンスは酒造の資金にと部屋の保証金を取り戻してグァンスクに渡し、自分は知人のサウナに住み込む。
ドンソクの幼なじみがアメリカでスーパーを営んでいることから輸出の話が持ち上がり、グァンスクは薬酒を提案することにする。
一方、チョンスはミスンが入院して手術を受けると知り、病院へ駆けつける。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 28話
アメリカのスーパー社長との試飲会は好評に終わる。
告白は本気だと念を押すドンソクに、グァンスクは考える時間がほしいと答え、ドンソクは10日間待つことにする。
一方、セリの相手が子連れでバツイチの男性だと知ったトッコ・タクは激怒し、セリはボムスのマンションの前でガンスと鉢合わせする。
その頃、チョンスは退院したミスンに「一緒に年を取ろう」と告げ、2人は結ばれる。
工場長が田舎に帰るのを嫌がったジュシルは、ボムスに一緒に住もうと持ちかける。ボムスがマンションの保証金を返済に充てたことで、酒造は廃業を免れる。
さらにフンスも呼び寄せ、グァンスクはついに亡き夫の4人の弟全員と暮らすことになる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 29話
返事の日を前に、ドンソクはスーツと靴を新調し、グァンスクにワンピースを贈る。
一方、汚名は晴れたもののトクスリ酒造の注文はなかなか戻らず、逆に新羅酒造は不買運動で売り上げが激減する。
その頃、フンスはオクブンの出資でトースト店を任されることになる。
ガンスが読み上げたジャンスの手紙には、グァンスクを良い酒の材料にたとえて褒める言葉がつづられていた。グァンスクは夫を思い出して涙する。
迷い抜いて眠れない夜を過ごしたグァンスクは、約束の日、いつもの作業着でドンソクの前に現れ、「やはり無理なようです」と交際を断る。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 30話
断られたドンソクは大きなショックを受ける。友達ではだめかと聞くグァンスクに「女性とは友達にならない」と突き放し、態度を一変させる。
一方、大学ではセリをめぐるうわさが広がり、ボムスは憤る。
ギョルとの縁談が破談になったと知ったトッコ・タクはトクスリ酒造に乗り込み、娘をたぶらかしたとボムスを殴りつける。
その頃、トクスリ酒造はアメリカのスーパーと正式に輸出契約を結ぶ。
その席に呼ばれたグァンスクは、10日で答えを出せと急かしたうえに冷たくなったドンソクを「幼稚だ」と責め、「これまでいい思い出をありがとうございました」と言い残して去っていく。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 31話
グァンスクの「1人でときめいて悩んだ」という言葉から、彼女にも気持ちがあったと知ったドンソクは、自分の身勝手さを反省して謝りに行く。グァンスクも約束を守れなかったと謝り、ドンソクはこれからは急かさないと約束する。
一方、父の代わりに謝罪に来たセリは、酒造に飾られた写真に若き日の両親が写っていることに気づく。
その頃、トッコ・タクは「教授が娘をガスライティングしている」と大学に投書する。
ホテルに納品に来たチョンスを酒に誘ったドンソクは、同じ部隊の先輩と後輩だと分かり意気投合する。チョンスを家まで送ったドンソクは、初めて義弟全員と顔を合わせ、「私が兄の役目をする」とグァンスクに告げる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 32話
チョンスはドンソクの気持ちに気づき、グァンスクに「義姉さんも良い人に出会ってください」と伝える。
一方、ドンソクの働きかけで銀行の融資枠が2倍になり、トクスリ酒造は資金難を乗り越える。
その頃、両親に失望したセリは家を出る。
ドンソクの旧友パク博士から、ドンソクが「欲しいのは彼女の心だけだ」と漏らしていたと聞き、グァンスクは傾いていく気持ちを亡き夫に申し訳なく思って泣く。
一方、トクスリ酒造に乗り込んだトッコ・タクは、ガンスに「オ家の人間でもない者は口を出すな」と言い放つ。
そんな中、ホテルで会長が交通事故に遭ったと聞いたグァンスクは、泣きながら病院へ駆けつける。無事な姿のドンソクを見て、思わず抱きつく。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 33話
夫を交通事故で亡くした恐怖から取り乱したグァンスクに、ドンソクは「私は死なない。あなたを幸せにする宿題が残っている」と告げる。2人は正式に付き合うことになる。
ただ、グァンスクはジャンスへの申し訳なさと、義弟たちに知られる不安を抱えていた。
一方、ドンソクはボムスにホテルの社外理事を打診し、ボムスはそれを引き受ける。
その頃、家出したセリを連れ戻せと、トッコ・タクが大学のボムスのもとへ押しかける。それを聞いたヨンウンは、ボムスに若い恋人がいるなら自分がハニを育てると言い出す。
デートの日、グァンスクは以前もらったワンピースを着て現れ、ドンソクを喜ばせる。
一方、髪を短く切ったセリは、バーでピアノを弾いていた。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 34話
ドンソクはグァンスクと納骨堂を訪れ、亡き妻にグァンスクを紹介し、ジャンスには彼女と弟たちを守ると誓う。
一方、ギョルの手がかりからセリを見つけたボムスは、自分でも抑えきれない思いに戸惑う。セリは「拒まないで」とボムスに抱きつく。
ハニの1歳の誕生日会に招かれたセリは、両親がかつてトクスリ酒造で横領し、偽の動画で酒造を陥れたことを知ってしまう。ボムスはセリのせいではないと慰め、グァンスクはセリを自分の部屋に泊める。
その帰り道、ガンスはミエを家まで送る。そこでガンスはトッコ・タクから、自分はオ家の血を引かない捨て子だと聞かされ、大きな衝撃を受ける。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 35話
ガンスは出生の真実を兄たちに言えずにいた。
一方、ボムスの本心を知ったグァンスクと兄弟たちは、ボムスとセリの仲を応援することに決める。
その頃、大学を辞めたセリはミスンのコンビニで働き、住み込むことになる。
グァンスクがドンソクとの交際をチョンスに打ち明けると、チョンスは「ジャンス兄さんも喜ぶ」と背中を押し、グァンスクは安堵の涙を流す。
ミエを訪ねたガンスは、自分が捨て子だったのかと問いただす。ミエは話を聞いただけだとごまかしながらも、「産んだお母さんはあなたのために祈っていたはず」と伝える。
いよいよ兄弟たちに交際を告白しようとしたその時、アメリカからソヨンが突然戻ってくる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 36話
ソヨンは「私たちはまだ夫婦」と復縁を迫って家に居座り、離婚の意思確認の日にも裁判所へ行こうとしない。その騒ぎで、グァンスクは交際を打ち明ける機会を逃してしまう。
一方、トッコ・タクはミエの引き出しから、赤ん坊のころのガンスの写真を見つける。
その頃、ボムスは捨てられていたガンスを見つけた日のことを話し、兄弟みんなで喜んだと伝えて弟を励ます。
ジュシルが知人に、娘がホテル会長と再婚しそうだと自慢する声をソヨンが聞きつけ、それを兄弟たちに告げ口する。
LXホテルからの大量注文もグァンスクのためだったと知ったフンスは、「どうして俺たちをだましたんだ」と責め、グァンスクは泣いて謝る。
そこへ、忘れ物を届けに来たドンソクが現れ、グァンスクと共に義弟たちに向き合うことを決める。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 37話
義姉の幸せを願いながらも、弟たちは寂しさを隠せない。ドンソクはフンスに「再婚が嫌なのか、私が嫌なのか」と聞き、「両方です」と返されてしまう。
一方、ミエとガンスの関係を怪しんだトッコ・タクは、2人の遺伝子鑑定をひそかに依頼する。
その頃、フンスはオクブンに近づく獣医が財閥の御曹司だと知り、身を引こうと考える。
ソヨンは、グァンスクが再婚して家を出ると見越して、勝手に酒造を売りに出そうとする。それを知って激怒したグァンスクは倒れ、入院する。
病院に一番に駆けつけていたのはドンソクだった。それを見たフンスはショックを受ける。
ドンソクは体を気遣って、酒造りから手を引いてトクスリ家を出るよう勧めるが、グァンスクは「私の仕事に干渉しないで」と反発する。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 38話
遺伝子鑑定の結果、ミエとガンスが親子だと知ったトッコ・タクは愕然とする。ミエは、ガンスの父が生まれる前に事故で亡くなり、1人で育てる自信がなかったと告白する。
一方、ヨンウンはセリに会い、ハニを取り戻すと宣言する。セリは「母親の資格はない」と言い返す。泣いて身を引こうとするセリを、ボムスは「俺はあきらめない」と引き止める。
その頃、ソヨンはチョンスの相手がミスンだと突き止めて乗り込むが、ミスンは「もう手放して」と毅然と立ち向かう。
グァンスクとドンソクは互いの幼さを反省して仲直りする。
弟たちも「これからは自分のことだけ考えて」とグァンスクの背中を押す。ただし、ドンソクには「義姉さんにふさわしいか試験する」と申し渡す。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 39話
ドンソクは弟たちとの距離を縮める好機だと考えて試験を受け入れ、体力テストに備えてジムで猛特訓を始める。
チョンスは証券会社時代の伝手でドンソクの経営者としての評判を調べ、ボムスは理事会の資料を読み込む。
一方、ソヨンはミスンのコンビニに乗り込んでつかみ合いになり、居合わせたオクブンまで加勢する騒ぎになる。
その頃、トッコ・タクはミエに離婚を許さず、トクスリ酒造に勝つ新商品の開発を急がせる。
いよいよ試験当日、ガンスの厳しい体力測定や健康診断をドンソクは次々とクリアする。最後はフンスによる飲酒テストで、マッコリを飲み続けても平然としているドンソクは全員から満点をもらい、合格する。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 40話
ドンソクはトクスリ家に泊まり、ジュシルから早く結婚の日取りを決めろと急かされる。
一方、ドンソクの娘ボムは、父の相手が落ち着いた女性ではないことに不満を抱いていた。
その頃、ミエは夫に離婚届を突きつける。
ドンソクがギョルとボムにグァンスクを紹介する食事会の日、グァンスクはホテルの廊下でキム教授とぶつかってしまう。その後、トイレでキム教授がグァンスクを「マッコリ配達の女」と見下し、ボムまで悪く言う電話の声が聞こえてくる。グァンスクは「私はマッコリを造る女です」と堂々と言い返し、ボムの代わりに怒ってくれた彼女を、ボムはすっかり気に入る。
その後、アメリカから亡き妻の母(義母)が来韓する。エレベーターで出くわしたグァンスクに義母の前で「オッパ」と呼ばれ、ドンソクは慌てる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 41話
ドンソクから交際相手がいると聞いた義母は、相手がマッコリ会社の代表だと知り、結婚には慎重であるべきだと考える。さらにホテルのロビーで、サンナムたちがグァンスク母娘を「詐欺師」呼ばわりする話を聞き、印象を悪くする。
一方、ジュシルは見合いを控えた工場長に「私と付き合って」と告白し、2人は交際を始める。
その頃、ボムスはトッコ・タクに、ガンスの出生を秘密にしてほしいと頼む。
先輩アーティストの記念公演への出演が決まったフンスは、オクブンを恋人として紹介する。
夫が出張中、ミエはガンスを家に招いて最後の食事を振る舞う。そこへ予定を変えて帰宅したトッコ・タクがミエに手を上げようとすると、ガンスが「僕の母に手を上げないでください」と止める。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 42話
その日はガンスの誕生日だった。ガンスが真実を知っていたと分かり、ミエは事情を打ち明けて泣いて謝る。ガンスは、ミエから名乗り出てほしかったと本音を明かす。
一方、ソヨンは、ミスンが自分のお金をチョンスの娘の学費に差し出そうとする姿を見て、自分を省みる。離婚の意思確認の日に自ら姿を見せ、2人の離婚が成立する。
ソヨンは酒造に別れのあいさつに訪れ、チョンスと握手を交わしてアメリカへ戻る。
その頃、アメリカに輸出したジャングァン薬酒が好評で、輸出量を増やすことになる。
ドンソクの義母は、グァンスクが勧めたジャングァン酒の炭酸が噴き出してびしょ濡れになる。改めて場を設けた義母は、ドンソクが席を外した隙に「交際はいいが、結婚は反対だ。あなたには務まらない」とグァンスクに告げる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 43話
義母に結婚を反対されたグァンスクはショックを受けながらも、酒造まで乗り込んできた義母に、亡き夫への愛とドンソクへの愛は別物だと伝える。前夫の家族を大切に思う自分を、ドンソクも尊重してくれると信じていると語る。
一方、チョンスはケーキに指輪を隠してミスンにプロポーズし、婚姻届だけ出してトクスリ家で一緒に暮らすことにする。
その頃、ガンスはミエに、自分は何不自由なく育ったから申し訳なく思わないでほしいと伝える。
醸造機械の不具合でグァンスクがやけどを負い、ドンソクは結婚して自分のそばで酒造りを続けてほしいと考え始める。
そんな中、帰宅したセリは両親の口論から、ガンスが母の息子だと知ってしまう。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 44話
赤ん坊を捨てた母を許せないセリに、ボムスはミエの苦しい事情を話し、「過去は私たちが選んだものではない」とセリをあきらめない意思を伝える。
一方、記念公演の収録を無事に終えたフンスは、オクブンにプロポーズする。
その頃、グァンスクは酒造のソファに落ちていた薬のボトルから、ドンソクの義母がアルツハイマー型認知症を患っていると知る。義母が「まだ初期だから、今のうちに整理しようと思って反対した」と打ち明けて口止めすると、グァンスクは秘密を守ると約束する。
チョンスとミスンの婚姻届に、ドンソクとグァンスクが証人としてサインする。
病人扱いするなと突っぱねる義母に、グァンスクは「足りないところはありますが、私が娘になります」と申し出る。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 45話
アメリカに輸出したジャングァン薬酒は、在米韓国人だけでなく現地の人々にも口コミで広がり、トクスリ酒造は輸出量を増やすことにする。
一方、フンスが出演した番組が反響を呼び、再生数も取材依頼も急増する。
その頃、ミエはグァンスクとチョンスに、自分がガンスの実母だと打ち明け、ボムスとセリの仲を許してほしいと頭を下げる。
ホテルでは、会長とグァンスクの再婚話がうわさになる。
それを聞いた義母はグァンスクを呼び出し、ドンソクの財産を相続しないという誓約書を書くよう求める。グァンスクがそれを受け入れたところへドンソクが現れ、義母に激怒する。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 46話
義母は学生時代に通った音楽喫茶を訪れ、そのまま現在の記憶を失ってしまう。
連絡を受けたグァンスクが迎えに行き、ホテルに戻ろうとする義母をトクスリ家に泊める。義弟夫婦と大家族で仲良く暮らすグァンスクの姿に、義母の見る目が変わる。
グァンスクはドンソクに義母の病気を打ち明け、ドンソクは気づけなかったことを悔やむ。翌朝、3人で散策に出かけ、義母は「娘になると言ったのはうそではなかったのね」とグァンスクに感謝する。
一方、ガンスはボムにセリと異父兄妹であることを打ち明ける。
その頃、フィリピンでソ専務が捕まり、トッコ・タクの指示だったと自白する。警察がトッコ・タクのもとへやって来る。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 47話
トッコ・タクは警察の取り調べで関与を否認し、新羅酒造では彼の解任を問う臨時株主総会が開かれることになる。セリは罪悪感から、ボムスと距離を置こうとする。
一方、義母はグァンスクに、記憶があるうちに初恋の人に会いたいとひそかに頼む。司法試験をあきらめた恋人を責めて別れたことを、ずっと後悔していたのだ。
その頃、人気歌手リアンに言い寄られたフンスをかばい、オクブンはマネージャーのふりをする。
義母は2人の結婚を認め、ドンソクは秋に式を挙げようとプロポーズする。グァンスクはうなずくが、「結婚したらお義母さんとも一緒に暮らしましょう」と言い出し、ドンソクを驚かせる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 48話
義母との同居をめぐって、グァンスクとドンソクは言い争いになる。
一方、フンスとリアンの熱愛説が報じられ、オクブンは不安になる。
その頃、トクスリ酒造は取引が再開して生産が追いつかなくなり、単純な作業だけを機械化することにする。
初恋の人がすでに亡くなっていたと分かり、グァンスクは義母と共に弔問に訪れる。義母は「後悔しないよう、できるときにしなさい」と結婚を後押しする。ところが、2人の口論から同居案を知った義母は、同情されたと怒ってしまう。
フンスはオクブンをドレスショップへ連れ出し、教会での結婚式をライブ配信する。
一方、臨時株主総会では解任賛成42%、反対41%と票が割れる。最後の1票を握るミエが投票を棄権し、トッコ・タクは代表理事を解任される。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 49話
ミエに裏切られたと思い込んだトッコ・タクは、ミエを家から追い出す。
一方、義母は同居を断りつつも、帰国前に式を見届けたいと今月中の挙式を提案し、結婚式は再来週に決まる。
その頃、ガンスとセリは兄と妹として呼び合うようになる。
ミエはこれまでの償いとして、自分が持つ新羅酒造の株をトクスリ酒造に譲ると申し出る。辞退しようとするグァンスクたちに、受け取ってほしいと頼み込む。
ボムスは、ヨンウンが子守り役を通じてハニにこっそり会っていたことに気づく。
プロポーズの方法に悩むドンソクのために、グァンスクはトラックの荷台に風船を仕込み、自分からプロポーズする。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 50話
ドレスや新居のことで何でも自分のこだわりを通すドンソクに、グァンスクの不満が募る。さらにジュシルの住まいの保証金をドンソクが勝手に払ったことで、2人は険悪になる。ジュシルとドンソクの義母が一芝居打って「式を延期しろ」と迫ると、2人は慌てて仲直りする。
一方、検察の取り調べを受けるトッコ・タクを、ミエはひそかに気遣い続ける。
その頃、オクブンの妊娠が分かり、家族中が喜ぶ。
グァンスクはトクスリ家に代々伝わる指輪をミスンに託し、長男の嫁の座を引き継ぐ。
式の当日の朝、グァンスクはまた酒蔵で眠り込んでいるところを見つかる。4人の義弟と一緒にバージンロードを歩き、チョンスが祝辞で感謝を伝える。ブーケはセリの手に渡る。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 51話
グァンスクとドンソクはキャンピングカーで新婚旅行に出かけ、義弟たちがこっそり撮っていたお祝いのビデオメッセージに胸を熱くする。
一方、ジュシルはシニアマンションへ引っ越すことになり、別れを前に工場長と踊った夜に「愛している」と告白される。
その頃、トッコ・タクは拘束を覚悟してミエとの離婚に応じ、セリのそばにいてやってほしいとミエを家に呼び戻す。
新婚旅行から戻ったグァンスクは、ジュシルから子どもを急かされて慌てる。
トクスリ家を去るジュシルのタクシーを、工場長は名前を叫びながら見送る。
そんな中、トッコ・タクが検察に拘束されて拘置所に移され、知らせを聞いたミエとセリは泣き崩れる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 52話
拘置所のトッコ・タクは、ミエの面会を拒み続ける。
一方、家事代行を頼んだことでミスンとオクブンが対立する。チョンスとフンスがわざと夫同士でけんかしてみせると、ミスンは自分が不妊であること、妊娠したオクブンに嫉妬していたことを打ち明け、2人は和解する。
その頃、ボムスやガンスの気持ちを思ったチョンスは、トッコ・タクのために嘆願書を書こうと提案する。ボムスは面会でトッコ・タクに「必ずここから出して、酒造でひざをついて謝る姿を見届ける」と告げる。
一方、ドンソクはハニの子守りをしてみて、自分たちの子どもが欲しくなる。年齢を理由に渋るグァンスクだったが、検査のために訪れた産婦人科で、すでに妊娠4週目だと告げられる。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 53話
思いがけない妊娠を、家族みんなが祝福する。グァンスクは高齢出産を心配し、ドンソクは自分の視力の衰えが気になり始める。
一方、ヨンウンはアメリカへ渡ることになり、最後にハニに会おうとトクスリ家に上がり込む。セリは母の言葉を思い出してヨンウンの気持ちを受け止め、写真や動画は送るから突然来ないでほしいと約束を交わす。ヨンウンは、セリならハニの良い母親になると安心する。
その頃、グァンスクはジュシルと工場長が付き合っていると知って仰天する。
ガンスは、1本だけろうそくを立てたケーキで、母ミエの誕生日を初めて祝う。
ドンソクは白内障の手術を東京出張と偽ってこっそり受けるが、パスポートが家にあることに気づいたグァンスクに見破られる。妊娠中の妻に心配をかけたくなかったと打ち明ける。
「トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~」あらすじ 54話(最終回)
グァンスクのお腹の子は双子だと分かる。
一方、トクスリ酒造のジャングァン薬酒は、アジア太平洋の首脳会議の晩餐酒に選ばれる。グァンスクは4人の義弟と株を分け合い、トクスリ酒造は5人の共同経営になる。
その頃、トッコ・タクにはトクスリ家の嘆願書も考慮されたが、食品をめぐる犯罪は重いとして懲役1年の実刑判決が下る。刑期を終えたトッコ・タクは、ボムスやミエ、セリに迎えられてトクスリ酒造を訪れ、心から謝罪する。グァンスクたちは「嘆願書を書いたときに全部忘れた」と受け入れる。
グァンスクは無事に双子を出産し、オクブンも男の子を産む。フンスはダンス教室を開き、ボムスはセリにプロポーズし、ガンスとボムの交際も明らかになる。
双子の生後100日のお祝いに大家族が集まり、苦難を乗り越えるたびに強くなった「トクスリ軍団」の物語は幕を閉じる。
