「ラブレイン(原題:사랑비/英題:Love Rain)」は、2012年に韓国KBS2で放送された全20話のラブストーリーです。『秋の童話』『冬のソナタ』のユン・ソクホ監督と脚本家オ・スヨンが再びタッグを組んだ作品で、チャン・グンソクとユナ(少女時代)が主演を務めました。
1970年代のソウルで、美術学科の学生ソ・イナ(チャン・グンソク)は同じ大学のキム・ユニ(ユナ)にひと目で惹かれますが、二人の恋はすれ違っていきます。それから32年後の2012年、イナの息子ジュンとユニの娘ハナ(二役でチャン・グンソクとユナ)が北海道で偶然出会い、親子二代の物語が動き出します。
このページでは、作品の基本情報、ネタバレなしのあらすじ、キャストと相関図、日本での配信情報をまとめています。各話の詳しいストーリーは以下の記事をご覧ください。

作品基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原題 | 사랑비(サランビ) |
| 英題 | Love Rain |
| 放送局 | KBS2(韓国) |
| 放送期間 | 2012年3月26日〜5月29日(毎週月・火曜) |
| 話数 | 全20話 |
| 演出 | ユン・ソクホ |
| 脚本 | オ・スヨン |
| 制作 | ユンスカラ(YOON’S COLOR) |
| 主なキャスト | チャン・グンソク、ユナ(少女時代)、チョン・ジニョン、イ・ミスク、キム・シフ、ソ・イングク |
| 視聴率 | 最高6.4%(第8話)、全話平均5.4%(ニールセンコリア・全国) |
あらすじ(ネタバレなし)
物語は1970年代と2012年の二つの時代で描かれます。第1話〜第4話が1970年代、第5話からが2012年のパートです。
1970年代、韓国大学で美術を学ぶソ・イナは、キャンパスのベンチで本を読んでいた家庭学科の学生キム・ユニに心を奪われます。ある雨の日をきっかけに二人は近づいていきますが、イナの親友イ・ドンウクもユニに想いを寄せていることが分かり、イナは自分の気持ちを打ち明けられずにいました。
そして2012年。大学教授となったイナと、アメリカで夫を亡くし娘を一人で育ててきたユニは、雨の日に再会を果たします。同じころ、イナの息子で売れっ子フォトグラファーのソ・ジュンと、ユニの娘で母の初恋の人を探しに北海道を訪れていたチョン・ハナが偶然出会い、反発し合いながらも惹かれていきます。
キャスト&相関図
チャン・グンソク、ユナ、キム・シフは、1970年代の親世代と2012年の子世代を一人二役で演じています。
1970年代のキャスト
| 役名 | 俳優名 | 人物の説明 |
|---|---|---|
| ソ・イナ | チャン・グンソク | 韓国大学美術学科の学生。キャンパスで見かけたユニにひと目で惹かれる |
| キム・ユニ | ユナ(少女時代) | 韓国大学家庭学科の学生。物静かで清楚な女性 |
| イ・ドンウク | キム・シフ | 韓国大学医学科の学生でイナの親友。ユニに好意を抱き、積極的に近づく |
| キム・チャンモ | ソ・イングク | 法学部の学生でイナの親友。イナ、ドンウクと3人で歌を披露する |
| ペク・ヘジョン | ソン・ウンソ | 韓国大学家庭学科の学生。ユニの同級生 |
| ファン・インスク | ファン・ボラ | 韓国大学家庭学科の学生。ユニの同級生 |
2012年のキャスト
| 役名 | 俳優名 | 人物の説明 |
|---|---|---|
| ソ・ジュン | チャン・グンソク | イナの息子。売れっ子のフォトグラファー。両親の離婚の影響で恋愛を信じていない |
| チョン・ハナ | ユナ(少女時代) | ユニの娘。母の影響でガーデナーを目指す大学院生。母の初恋の人を探しに北海道を訪れる |
| ソ・イナ | チョン・ジニョン | 美術学部の教授。32年前のユニとの思い出を胸に抱き続けている |
| キム・ユニ | イ・ミスク | 樹木医。アメリカで出会った夫を亡くし、ハナを一人で育ててきた |
| イ・ソノ | キム・シフ | ドンウクの息子でジュンの友人。医師。ハナに好意を寄せる |
| イ・ドンウク | クォン・イナ | 医師。イナの大学時代からの友人 |
| キム・チャンモ | パク・ジイル | イナの大学時代からの友人 |
| ペク・ヘジョン | ユ・ヘリ | ジュンの母。アパレルブランドのCEO。イナとは離婚している |
| ハン・テソン | キム・ヨングァン | ハナの大学の先輩。ハナが片思いしている相手 |
| チョ・ス | オ・スンユン | ジュンの助手 |
| イ・ミホ | パク・セヨン | ドンウクの娘でソノの妹。モデル。ジュンのミューズを自称する |
| キム・ジョンソル | ソ・イングク | チャンモの甥で、ジュンたちの幼なじみ。音楽の道を目指している |
1970年代と2012年の人物の関係
2012年の主人公ジュンとハナは、1970年代に恋をしたイナとユニの子どもです。ジュンはイナと、イナの大学時代の知り合いであるヘジョンの間に生まれた息子で、ハナはユニがアメリカで出会った夫との間に生まれた娘です。また、イナの親友ドンウクの子どもであるソノとミホも、ジュンの身近な人物として登場します。
32年ぶりに再会したイナとユニ、そして北海道で出会ったジュンとハナという、親子二組の恋が並行して描かれるのがこの作品の構成です。
配信・放送情報
※配信状況は変動する可能性があるため、最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
見どころ
主演のチャン・グンソクとユナは、1970年代の大学生と2012年のその子どもという、性格の異なる二つの役を演じ分けています。1970年代のイナは控えめで優しい青年、2012年のジュンは口の悪いフォトグラファーとして描かれ、ユナも清楚なユニと明るいハナの二役を担当しました。
演出のユン・ソクホと脚本のオ・スヨンは、『秋の童話』『冬のソナタ』でも組んだコンビです。1970年代のパートでは、当時の音楽喫茶や街並み、フォークソングが再現され、2012年のパートとの対比が作品の特徴になっています。
撮影地・OST
撮影地
2012年のパートでは北海道でロケが行われ、旭川・富良野・美瑛などで撮影されました。第5話の冒頭、ジュンとハナが初めて出会う場面は旭川駅で撮影されています。
OST
劇中では、1970年代のイナがユニへの想いを込めて作った曲「愛の雨(사랑비)」をギターで弾き語りする場面があり、この曲の作詞にはユン・ソクホ監督も参加しています。また、イナ、ドンウク、チャンモの3人が1970年代の歌謡曲を歌う場面も描かれています。
