「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」は、2018年に韓国KBS2で放送されたラブコメディです。人気ウェブトゥーンが原作で、「1%の奇跡~運命を変える恋~」のハ・ソクジンが完璧な家事の腕を持つハウスキーパーのキム・ジウンを、ボナ(宇宙少女)が人生に行き詰まった広告会社の遅咲きインターン、イム・ダヨンを演じています。
最悪の出会いをきっかけに、ジウンはダヨンの散らかった家を整理することになります。片付けを通して、ダヨンや同居する友人たちが抱える心の傷や悩みも少しずつほどけていきます。ただ、いつも穏やかなジウン自身も、忘れられない過去を抱えていました。
この記事では、ジウンとダヨンの恋の行方、4人の女性たちの成長、ジウンの秘密がどう明かされるかを含めて、1話から最終回までのあらすじを紹介します。

※韓国KBS2での放送版(全32話・1話約35分、1日2話連続放送)の話数に準拠し、放送1回分(2話)ずつまとめて紹介しています。日本の放送・配信版は話数の区切りが異なる場合があります。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 1話・2話
完璧な家事の腕を持つハウスキーパーのキム・ジウンは、仕事先へ向かう途中、隣家の住人ダヨンのだらしないゴミ出しや洗濯物を見て眉をひそめ、2人は最悪の形で出会う。 広告会社の遅咲きインターンであるダヨンは、亡き父が遺した家とローンを抱え、職場では雑用ばかりの毎日。 生活費を補うため、家の部屋に下宿人を募集することを思いつく。
一方、ダヨンの高校時代の同級生サンアとソミも、それぞれ私生活に悩みを抱えていた。
そんな中、会社の飲み会で正社員になりたいと口にしたダヨンは、インターンが正社員になった前例はないと突きつけられる。 すっかり心が折れたダヨンは、漢江のほとりにある緊急相談用の電話に思わず助けを求めてしまう。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 3話・4話
相談電話がきっかけで警察に保護されたダヨンは、身元引受人がおらず、渋々ジウンに連絡して迎えに来てもらう。 ダヨンの家は物があふれ、下宿人の見学に来た人からも呆れられる始末。 自力で片付けようとしても父との思い出に手が止まり、ついにジウンに整理を依頼することを考え始める。
一方、サンアは連絡の途絶えがちな恋人の家で愛犬を預かって暮らしていたが、ジウンと部屋を片付ける中で、恋人がニューヨークで別の女性と撮った写真を見つける。 関係がすでに終わっていたと気づいたサンアは、自分の意思で家を出る決心をする。
その頃、男性恐怖症を抱えるソミも新しい住まいを探しており、ダヨンの家の下宿人募集を目にする。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 5話・6話
ジウンはダヨンの家に入り、亡き父の遺品の箱に埋もれた暮らしを目の当たりにする。 ジウンは物を無理に捨てさせず、迷う物は写真に残して一定期間保管するという方法で、少しずつ整理を進めていく。
そんな中、行き場をなくしたサンアと、ソミが相次いで入居し、高校の同級生3人の同居生活が始まる。 当初はぎこちなかった3人だが、高校時代にサンアの家の事情を広めたのが誰だったのかという誤解が解け、関係を修復する。
一方、ダヨンはジウンの影響から生まれた企画を上司に横取りされても、何も言えずにいた。
その頃、サンアは見栄を張るため、同窓生の婚約パーティーにジウンを同伴者として連れて行く。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 7話・8話
婚約パーティーで弁護士のクォン・ジングクにワインをかけられたサンアは、服の弁償をきっかけに彼と連絡を取り合うことになる。
一方、ダヨンは上司の子どものため幼稚園の入園待ち番号を手に入れようと徹夜で並ぶが、手に入れた番号札をなくしてしまう。 ジウンが捨てたと思い込んで責めるものの、札は家の中から見つかり、ダヨンは気まずい思いで謝りに行く。 実はジウンは、ずっとゴミ置き場で番号札を探してくれていたのだった。
そんな中、ダヨンの企画が広告主へのプレゼンで評価され、ジウンを広告に起用する案が浮上する。 上司とともにジウンを説得しに行くことになったダヨンだったが、体調を崩して倒れてしまう。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 9話・10話
倒れたダヨンを、ジウンが病院へ運ぶ。 帰り道、ダヨンは父の死後、親戚から家を売るよう迫られながらも必死に守ってきたことを語り、ジウンもまた家のために借金を抱えていた過去を明かす。 ジウンは、支援する家を自分で選べるならという条件で広告出演を検討することに。
一方、サンアは本当の境遇を隠したまま、ジングクと食事の約束をする。 ジングクはサンアによく思われようと、空回りしながらもデートの準備に奔走する。
その頃、ソミは兄からのメッセージに怯え、つらい過去の記憶に苦しんでいた。
そんな中、バーでジウンを待っていたダヨンは、偶然入ったジウンの部屋で1冊の本とメモを見つけてしまい、帰ってきたジウンを怒らせてしまう。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 11話・12話
ダヨンが見つけた本は、ジウンにとって昔の恋人との思い出の品だった。
広告の撮影が始まり、ジウンは応募の中から、離婚後に母と子どもたちだけで暮らす家庭を選んで整理を手伝う。 傷んだ食べ物を捨てようとすると下の子が強く抵抗し、その騒ぎの中でジウンは手にやけどを負ってしまう。 ジウンは家族との思い出の料理を作り、子どもの気持ちに寄り添う。
帰り道、ジウンは幼い頃に父が去り、母も事故で亡くしたため、ずっと自分で家事をしてきたと打ち明ける。
一方、ダヨン、サンア、ソミの3人はジウンの誕生日をサプライズで祝う。 料理に使ったワインで酔ってしまったジウンは、そばにいたダヨンに突然キスをする。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 13話・14話
翌朝、ジウンはキスのことを覚えておらず、動揺したダヨンは彼を避けるようになる。 ジウンが眠りながら誰かとの別れにうなされていたことを思い出したダヨンは、今も誰かを待っているのかと尋ねるが、ジウンは答えない。
一方、ダヨンはアン・ジンホン次長と撮影家族のもとへ放送許可をもらいに行き、その帰り道、次長に子どもがいることを知る。 未婚の母であることが原因で前の職場を去った過去を持つ次長は、ダヨンに秘密にしてほしいと頼む。
その頃、ソミのネイルショップに、バーで働きバンドでベースを弾くパク・ガラムが訪れる。 そこへソミの母と兄が現れ、兄を前に震えるソミの異変にガラムが気づく。
また、サンアは信じて仕えてきた会社の代表が、借金を抱えて逃げ回っているという噂を耳にする。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 15話・16話
ある夜、サンアの家の前をうろつく男をソミが不審者として通報するが、それはサンアに会いに来たジングクだった。 警察署で顔を合わせた2人は、改めて食事に行く約束をする。
一方、ダヨンは広告主向けの大事な発表で資料を家に忘れ、ジウンに届けてもらう。 間一髪で間に合い発表は成功するが、ジウンは別の仕事を投げ出して駆けつけていた。
そんな中、ダヨンは仕事の成功を祝う席を設け、仲間たちがバーに集まる。 ソミはガラムとの仲を友人たちにからかわれる。
その後、サンアとジウンが一緒に夜を明かしたことを知ったダヨンは、複雑な思いを抱く。
翌朝、サンアのもとに1通の通知が届く。 代表に名義を貸していたせいで、詐欺の当事者として訴えられてしまったのだった。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 17話・18話
代表の負債を背負わされたサンアは、ジングクの助けを拒み、そんなサンアの態度をめぐって友人たちとも気まずくなる。 サンアはジウンとともに代表の実家がある束草を訪れ、追いかけっこの末に代表を捕まえる。 代表は自分も騙されたと訴え、家や船を売っても足りない状況だったが、ジウンの助言を受け、プライドを捨てて家族を頼ることを決める。
一方、ジウンが不在の間、ダヨンはジウンを連れて来られず上司から叱責される。 広告主との会食で酔ったダヨンは、キスの件をほのめかすメッセージをジウンに送ってしまう。
その頃、広告主のユ・ハンギル課長が酔ったダヨンに無理やり迫る。 止めに入ったジンホン次長は、未婚の母であることを盾に脅され、ついに課長を殴ってしまう。 その場面は、チームの面々や広告主側にも目撃される。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 19話・20話
サンアは勇気を出して、ジングクに自分の本当の状況を打ち明け、助けを求める。
一方、会社は被害を受けたダヨンとジンホン次長をかばうどころか、広告主に謝罪するよう迫る。 次長は謝罪を拒んで辞表を出し、ダヨンに必ず正社員になるよう言い残して会社を去る。 しかしダヨンは、真実を話せば正社員への道は断たれると上司から圧力をかけられていた。
そんな中、ダヨンのメッセージでキスのことを思い出したジウンは、ダヨンに謝る。 そしてジウンは、自らの過去を語り始める。 かつて銀行員だったジウンは、融資を断った顧客の死に責任を感じ、漢江の橋の上で人生を終わらせようとしていた。 そこで出会った女性ソヒと暮らすうち立ち直ったが、彼女はある日突然姿を消し、ジウンは今も待ち続けていた。 ダヨンの家を片付けるうちに、ソヒが去る悪夢を見なくなったというジウンは、そろそろ彼女を整理する時かもしれないと口にする。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 21話・22話
ダヨンとジウンは、ジンホン次長を救うため動き出す。 ジウンはユ課長の会社を訪れて彼を追い詰め、ダヨンは会社で謝罪するよう迫る。 ついにユ課長はダヨンの会社の面々の前で事実を認め、謝罪する。 2人は次長に復帰を促すが、次長はなかなか首を縦に振らない。
一方、サンアたちの友人カン・ヘジュが、ジウンに家の整理を依頼する。 ヘジュは仕事仲間のバン・チョルスと同居しながら片思いを続けていたが、ジウンにその本心を見抜かれ、強く反発する。
その頃、ガラムはソミのネイルショップに差し入れをしたことをきっかけに距離を縮める。 ガラムは幼い頃に父親の暴力を受けて育ったことを打ち明け、ソミも自分が男性恐怖症であることを告白する。 ガラムはそれを克服する手伝いを申し出て、ソミも受け入れる。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 23話・24話
ヘジュの言葉をきっかけに、チョルスとの関係がぎくしゃくし始める。 ヘジュは勇気を出してチョルスに思いを伝え、ジウンが用意した特別な夕食を2人で囲む。
一方、ソミはガラムの提案を受け入れ、男性との接し方を少しずつ練習していく。 しかし怒る練習の最中、兄との忌まわしい出来事を思い出し、涙を流してしまう。
その頃、サンアの借金問題は解決に向かい、新たな仕事を始める。 ジングクは、サンアを支えたジウンにやきもちを焼く。
そんな中、ダヨンはジンホン次長を連れ戻すよう会社から命じられるが、次長はなかなか応じない。 そしてダヨンは、ジウンのことを思って用意した心のこもったプレゼントを彼に贈る。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 25話・26話
ジウンはダヨンのプレゼントへのお礼に食事をごちそうすると約束し、ダヨンは友人たちの協力を得てデートの準備に胸を躍らせる。
一方、ガラムと話していたソミは突然泣き出し、その場から逃げ出してしまう。 高校時代、親の留守中に兄から受けた行為の記憶が、今も彼女を苦しめていた。
その頃、ジウンは漢江でソヒとの思い出の腕時計を川に投げ捨て、過去と決別しようとする。
そしてデート当日、レストランで待つダヨンの前にジウンは現れない。 心配したダヨンは、ジウンの兄貴分でカフェの店主コ・テスとともに、ジウンがかつて住んでいた部屋を訪ねる。 そこには、明かりもつけずに高熱でうずくまるジウンの姿があった。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 27話・28話
ダヨンは高熱で倒れたジウンを一晩中看病する。 回復したジウンは、元恋人との思い出を手放したことを伝え、ダヨンに自分の気持ちを告白する。
一方、ジングクはサンアのためにサプライズのプロポーズを計画するが、タイミングが悪く、かえってサンアの機嫌を損ねてしまう。
その頃、ソミはガラムにも心の傷を打ち明け、さらに友人たちにも、ずっと抱えてきた過去の苦しみを告白する。
そんな中、ダヨンはジウンとともに亡き父の墓を訪れ、父の遺品を整理する決心を固める。
一方、ジウンの部屋で破られたソヒの写真が見つかり、その片割れをガラムが持っていたことが判明する。 写真には、ソヒの隣に制服姿のガラムが写っていた。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 29話・30話
交際を始めたダヨンとジウンだったが、ジウンをめぐる思わぬ真実が明らかになる。 ガラムは、ソヒが自分の母親だったことを打ち明ける。 ガラムは母の行方を探すうちにジウンの存在を知り、ジウンがソヒを見つけてくれるのを待っていたのだった。 そしてガラムは、置き手紙を残してカフェを去ってしまう。
一方、ダヨンはジウンの腕時計と同じ時計の注文主がソヒだと突き止める。 ダヨンは悩んだ末、その連絡先をジウンに渡し、ひとり涙を流す。
その頃、テスが体調を崩して入院し、長年がんを患っていたことが明らかになる。 病を隠していたテスにジウンは憤るが、2人は互いの存在が支えだったことを確かめ合う。
そんな中、ジウンはソヒの家を訪ねて手紙を残していく。 そして、バス停にいるジウンの前にソヒが姿を現す。
「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」あらすじ 31話・32話(最終回)
バス停でソヒは、自分もかつて死を考えていたこと、ジウンに救われながらその手を離してしまったことを明かし、彼の幸せを願う。 ジウンもまた、彼女の幸せを願って別れを告げ、長年の思いに区切りをつける。 不安な思いで待っていたダヨンは、戻ってきたジウンの姿を見て涙を流す。
一方、ソミは母から兄の誤解の事情を聞き、兄への恐怖から解き放たれる。 サンアはデザイナーとして再起を果たし、ジングクとの関係も前に進む。 カフェを離れていたガラムも戻り、テスは療養病院へ入院する。
そんな中、ダヨンは正社員の面接を受けた後、ジウンの支えを受けながら、ずっと手を付けられずにいた父の遺品を整理し、父を見送る。 正社員にはなれなかったものの、ダヨンはジンホンが立ち上げた会社で新たな一歩を踏み出す。 そしてジウンはダヨンの家で暮らし始め、それぞれが自分の人生を整えて新しいスタートを切るのだった。
